15歳の和田成博が英語に向き合ったキッカケ

英語と向き合った動機は不純だった。入学早々の英語の先生がとりわけ若かったからなのだ。若干24歳の新米先生。松田聖子カットにクルンクルンの巻き髪が印象的。青春時代真っ只中だったコトもあり若かれし15歳の少年心にグッとこない訳が無い。けれどもキッカケは単なるキッカケにしか過ぎず、そういう好奇心は一瞬で宙を舞った。授業が始まるや否や、視点は既に先生の教えて下さる内容(英語の文法やら長文読解やら)にスポットライトがあたっていた。熱意や情熱が半端無く香ばしかったからこそ、だろう。この先生ならば今の自分のダラしないバカな頭を打ち砕いて、何でもカンでも相談にのってくれるはず。そう思うや否や気が付けば既に職員室のドアをドンドンドン。職員室中に響き渡るような大声で、○○先生!!話があります、と発狂。

「○○先生。どうしても分からないコトがあるんです。とにかく話を聞いて下さい!!」

先生も私も話し始めれば止まらない。いろんな話をしまくって延々1時間程度が過ぎた。さすがに激しい言い合いが職員室のド真ん中で勃発しているのだから、オマエ達ッうるさい、と檄を飛ばしてくる先生方も当然の如くいた。もちろん私の心の中では、今は○○先生と熱いバトルをしてるんやからオマエ等こそ黙ってろ!!!、と思っていたが言葉には出さなずに無視し続けて話をした。言葉に出したら負けである。今のホットな気持ちを逃してしまってなるものか。

「私も高校の時は英語が苦手で苦手で苦手で苦手で仕方無かったんだよ!!」

「先生!!どないして克服したんですか?」

「私は単語を覚えるのが得意じゃなかったから単文複文重文を1つの文章にマトメて毎日少しずつ単語を辞書で調べながら和訳するようにしたんだ。そうしたら英語に対する嫌悪感みたいなモノは自然と消えていって気が付いたら成績にも現れるような感じになった。でも凄い大変だよ。だって何があっても毎日、毎日、格闘しなくちゃいけなかったから・・・」

「ナルホド!!!要するに出来るようになるんやね。わかった。そうだ、先生!!ゴメンやけど、その問題集を僕にもらえませんか!?」

話や手順を聞いて、これは確かに面倒臭そうだった。けれども英作とかも織り交ぜて勉強しちゃえば二度手間になんなくて一石二鳥の効果が得られるやん。少なくとも、そうするコトで3年後には、この先生や他の先生方を遥かに上回れるやん。そうと決めたら即時実行。徹底的に無理をやってやろうじゃないかぁ====ッ☆このようなキッカケ英語と向き合うようになり泣く子も黙る英文和訳英作を生み出した。

15歳の和田成博が数学に向き合ったキッカケ

私が数学と向き合って勉強するコトになったのは、高校1年生の夏休みに全員参加を義務付けられた補習での出来事がキッカケだった。勉強合宿を目前に控えていた時の数学の授業で行われた小テストで知った事実に気が狂いそうになった。それは思いの外みんなの得点が良かったからだ。そこへ行くと私の得点は40人クラス中で38番。確か60点ぐらいだったように覚えている。裏切りのような悔しい衝撃を噛み締めたのだ。自分の得点が悪いのを別にみんなの責任にする訳でも無かったが、みんなが口を揃えて発していた言葉にヤラれてしまった自分が情けなくて仕方が無い。テスト勉強なんてしてない!!、ヤルわけ無いやん!!、とか言っていたあの子もその子も皆が皆、吹かしていたのだ。言葉をまるっこ鵜呑みにしていた自分が悪いのだが、純粋過ぎるからゆえの悔しさは最大級。気が付くべきだった。勉強に関して言えば誰でも彼でも信用出来ない、と思った初めて知った瞬間だっただろう。優等生ってそんなモンなのだろうか!?、当時15歳のろくでなし和田ぁ〜んには到底理解出来るものではなかった。さらに理解出来なかったコトが瞬く間に重なって、完全に頭の中ではブチギレていた。ケンカ魂にも火がつき燃え盛んな状態となっていた。質問で授業を止めるな!!、休み時間か放課後に聞きにこい!!、と厳しく皆の前で叱咤されたのだ。みんなはクスクス、そして私は恥をかいた。単に分かんないところを少し質問しただけなのに・・・、納得がいかない。何の為の補習で何の為の合宿で何の為の模試直前なのだ!?、と静かに気合いを入れた。とにかく不思議なコトばかりで仕方が無かったので、分からないところが一瞬でも出来れば、教科担任の先生が発したように来る日も来る日も来る日も来る日も夏休み中、毎日のように朝も昼休みも放課後にも質問をしに行きまくった。もちろん職員室にいなければ居場所を探してまで質問に行った。校長室だろうと部活動の最中だろうと自宅に帰っていようと怒濤のように聞きに行っていた。猟奇的な状態で執拗なまでに聞きに行っていたように思う。そういう状況が夏休み中ずぅ〜〜〜〜〜ッと続いていたのだ。それが原因なのかどうかは不明だが、2学期に入ってから、その叱咤した先生は学校に来なくなった。 嫌われるぐらいに、先生が学校を辞めてしまうぐらいに、担任の先生から小言を言われるぐらいに、とにかく徹底的に聞きまくったのが仇となったのだろう。言うなれば確実に見境は無かったはずだ。先生方の迷惑とか都合なんて一切考える余地はなかった。学校というところは、勉強をしに行くところだからだ。分からないところや疑問に思った事を解決するまで聞きまくるのは当然。答えが出ても納得出来ない回答や答案だったらば結論が出るまで、何度も何度も掘り下げて聞きまくっていた。挙げ句の果てに学校の先生でも質問に答えられなくなってしまう次元に気が付けば到達してしまっていた程だった。自分は特に大した事もしていないのに、そんなに早く学校の先生方がお手上げ状態になるなんて不思議で仕方が無かった。まぁ〜でも仕方無い。先生も人間だ、と自分自身に言い聞かせていたように思う。とことん分からないところが無くなるまで勉強した、というコトが立証された由縁だろう。とにかく毎日ひたすら勉強していた。朝から晩まで勉強していた。掘り下げ過ぎまくっていた時に初めてハッとした。向き合うつもりで勉強なんてした記憶は一切無いのだ。それが自然と向き合っていた。それも一番意味不明だった教科にッ(笑)勉強ってそんなモンだと気が付いたのだ!!!

日が長い

日曜日の夕方5時過ぎ。

何だか最近、日が長い。

それにそんな寒く無い。

合否結果も順調に入る。

ワクワクドキドキ満載。

春が近付いてる感じだ。

新しい出会いも絶好調。

次なる戦略も実行済み。

本日らしく過ごすかな。

2012年の準備万端。

2012 GRAMMY Nominees

(2011・11/05)毎日ブログ『My music album & My memory ( 1997-2011 )

The Edge of Glory / Lady GaGa (2011)

高2の夏にオーストラリアで2週間を過ごしたのがキッカケとなって英語の重要性を学んだ。その勢いが余りに余って自然と洋楽を聴くように発展。何もかもが青かった若かれし17際だったからこそ、何でもカンでも吸収しまくっていたように思う。そこで当時からずぅ〜〜〜と毎年手に入れ続けているのがGRAMMY Nominees。受験競争で忙しい移動中の束の間をチャッカリと楽しませてくれる優れモノ。車での移動が苦にならない為のヒト工夫だ。朝早かろうと夜遅かろうと、そんなに疲れを感じるコトがない。

2012 GRAMMY Nominees

Rolling In the Deep / ADELE

Grenade / Bruno Mars

Firework / Katy Perry

Moves Like Jagger (feat. Christina Aguilera) / Maroon 5

Super Bass / Nicki Minaj

What’s My Name? (feat. Drake) / Rihanna

Work Out / J Cole

Yoü and I / Lady GaGa

Pumped Up Kicks     / Foster the People

Scary Monsters and Nice Sprites / Skrillex

Paradise / Coldplay

Walk / Foo Fighters

If I Die Young / Band Perry

The Cave / Mumford & Sons

Holocene / Bon Iver

Just a Kiss / Lady Antebellum

Mean / Taylor Swift

Honey Bee / Blake Shelton

Drink In My Hand / Eric Church

Dearest / The Black Keys

Don’t You Wanna Stay / Jason Aldean &Kelly Clarkson

Body and Soul / Tony Bennett & Amy Winehouse

NTTタウンページ2012...打合

NTT番号情報株式会社 御中

大変ご無沙汰致しております。御年はM様のオカゲを持ちまして大きな漸進を果たす事が出来ました。また次回のお打ち合せにおきましても刺激的なヒントを頂ければ幸いです。今年度につきましては昨年度の目標に加え新たに1エリアを追加適用するコトを考えております。これで、いよいよ兵庫県におけるタウンページの広告掲載が13エリア中11エリアつまり84.61%、またiタウンページでは検索キーワード[家庭教師 地域]で100%をそれぞれ実質的にカバーするコトになります。いよいよ残すところは但馬地方版、淡路地方版という2エリアだけとなりました。しかしながら「雪」と「橋」という2つの壁が立ち塞がっており、なかなか最後の一歩を踏み締めるには至っておりません。出来るコトなら踏み締めたい気持ちでいっぱいですッ!!!なぜならば本当に多くのお声を頂くからですm( _ _ )m

<NTTタウンページ2012広告概略>

1.地域

(01)iタウンページ<http://www.itp.ne.jp

(02)神戸市東部<中央区、灘区、東灘区>

(03)神戸市中部<兵庫区、長田区、須磨区、北区>

(04)神戸市西部<西区、垂水区>

(05)兵庫県丹波<三田市、篠山市、丹波市>

(06)兵庫県中播磨<姫路市、福崎町、市川町、神河町>

(07)兵庫県東播磨<加古川市、高砂市、播磨町、稲美町>

(08)兵庫県北播磨<三木市、小野市、加西市、加東市、西脇市、多可町>

(09)兵庫県阪神南<芦屋市、西宮市>

(10)兵庫県阪神北<宝塚市、伊丹市、川西市、猪名川町>

(11)兵庫県明石市<明石市>

(12)兵庫県西播磨<たつの市、宍粟市、相生市、赤穂市、太子町、上郡町、佐用町>

(13)尼崎市版<尼崎市> * エリア追加予定

2.サイズ

苦心して導き出した1/6サイズに甘んじてはなりませんッ☆1/8サイズへの挑戦が私の心を揺さぶってしょうがないんです(笑)(2012・2/11現在)

3.内容

1/6サイズならば前年度と同様。1/8サイズならば1/6をさらにブラッシュアップ。加えて[家庭教師 兵庫県]を導入するつもりです!!

<バックナンバー>

>2011・09/11

タウンページ2011

>2011・08/30

iタウンページ × 受験塾家庭教師

>2011・03/30

2011年度タウンページの原稿が整いましたッ!!

>2011・03/09

タウンページ・2011受験塾家庭教師アプローチ

>2011・02/04

NTT関西四国電話帳株式会社・M様m( _ _ )m

break

とうとうiPadを壊しちゃった我が特殊部隊達。まぁ〜使ってればカタチある物はいつかは壊れる。壊れるのは使っている証拠だろう。とりわけ誰かの責任にする訳でも無く、壊れたので修理してくれッ!!、という具合に半ば言い難そうな感じで3人が口を揃えてアプローチしてきた。一先ず、その経緯を説明してもらうべく彼等に3つの質問を投げ掛けた。

壊れたら先ずどない言うねん?、

・・・ごめんなさいm( _ _ )m

なんで壊れたんや?、

・・・落として割れた。

今度からどないせなアカンのや?、

・・・大切にせなアカン。

大凡理解も出来たコトだし幸いにも若干、反省している空気に繋がった。問題解決スピードを教える良い機会だったので間髪入れる事もなく目の前で即時、Appleへ修理依頼。目で見て耳で聞いて言葉を発して心で感じて、各々が各々で反省し行動を見つめ直すコトで大きく成長してもらえれば良い。とことん厳しく叱って、とことん愛情もって褒める。

トツゲキ人生・シーズン1

トツゲキ人生「一歩」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=11559

トツゲキ人生「岐路」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=11582

トツゲキ人生「若葉」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=11610

トツゲキ人生「折込」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=11617

トツゲキ人生「機転」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=11637

トツゲキ人生「初戦」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=11712

トツゲキ人生「解明」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=11731

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トツゲキ人生「検索」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=11806

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トツゲキ人生「奮起」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=11902

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トツゲキ人生「原点」http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=12166

3ケ月弱で人間は変わる

2011年10月31日(月)

学校やめたい、

テスト10点20点うろうろ、

追い掛けない、

将来どうでもええ、

資格試験どうでもええ、

大学なんてどうでもええ、

宿題なんてめんどくさい、

提出課題なんて間に合うはずもない、

友達とゲームする、

勉強しないで漫画読む、

家族とも喋らない、

和田大嫌い、

恐くて涙がでる、

2012年02月06日(月)

学校ガンバル、

テスト60点70点うろうろ、

追い抜く、

将来にああぁ〜してこぉ〜して、

資格試験に合格したい、

大学って何だかオモシロそう、

宿題はやらなアカン、

提出課題は一ケ月前には仕上がってる、

友達と映画に行く、

勉強するから漫画読めない、

家族とは喋る、

和田大好き、

オモシロくて腹が痛い、

トツゲキ人生「原点」

早速、東さんに連絡を入れて家を建てる話を進行させた。家を建てる、という人生でも大きな買い物。サッパリ分からないことばかりだった。住宅ローン で借りられる金額は限られているし、親父から注いでもらった体力も全て頭金となった。無論、余剰力なんて皆無。ローンの完済やら税金やら保険料やらで消え てしまってドコも彼処も空っぽ。窮地に追い込まれていた。まぁ〜計画性なんてマルで無かったので後は残された時間とチャンスを活かして自分自身が徹底的に 頑張るしかなかった。

よし!!土地を買おうぅ〜〜〜ッ、

当時の認識は笑ってしまう程に勘違いばかり。「家を買う」という言葉の中に、建物を買う、という意味合いと、土地を買う、という意味合いが含まれる ことすら知らず、実際に購入するポジションに立って初めて理解したのだ。建物と土地は別々の考えを持たなければいけなかった。本来ならば前もって知った上 で行動に徹する必要があったが、状況も状況だったので止むを得ない。今思うと大変恥ずかしい話だ。家を買うコトばかり考えてお金を支払うコトなんて一切考 えていなかったようだ。いつもながらの行き当たりばったりな性分、自分でもこの習慣を変えたくて仕方がなかった。そう考えて調べを進めていく内に兵庫県が 土地の販売を行っているコトを知り、早々に手続きを済ませるべく神戸事務所にある窓口へ電撃訪問。その段階で衝撃的なコトを知った。実際のところ土地購入 には総額の1割程度が現金で必要であるというものだ。うそん!?、とばかりにたまたま握り締めていた事業資金と共に静かな相談。多少なりの自転車操業を覚 悟して、経済的に厳しい、という次元を遥かに上回りながらも吐き出す事を決断した。背筋の凍る思いだったが仕方が無い。大きなリスクを回避する為に小さな リスクを抱えるのも時と場合に応じて大切だ。 新たな問題が発生していたが土地を買えなくなるという大きな問題を解決することが出来た。

よし!!次は建物だぁ〜〜〜ッ、

土地の話も解決し、無事に建物の打ち合わせを進めることになった。とは言っても決めるコトはそんなに無い。予算なんて皆無だし借りられる余剰力も知 れていた。加えて言うならば頭金すらも微々たるものだ。抑えるべく部分を抑えるべく一番、資金を節約したカタチで建物を構想する必要があった。カタチを正 方形にする、窓やドアの数を少なくする、今しか出来ないコトは今する、という3つのポイントを主軸に考えを絞った。また外構工事については予算の問題が幅 を利かせていたので無視。担当の東さんからも、本当に良いんですか!?、という熱い念を押されたが奇しくも止むを得なかった。だいたい決まる事も決まって きて、いよいよが着工も開始。日取り通りに様々な工程が進んでいった。地鎮祭に始まり土地調査を経て基礎工事へと進んでいく。一番最初にベタ基礎が施行さ れて実際に建物が建つ情景が目の当たりにして、おおぉぉぉ〜〜〜〜ッ、と感動。下見に行く度にワクワク度数がマックスを更新していった。自分の基地が日々 築かれる感動があった。いろんな職人さん達の手が細部に至るまでタイミング良くスケジュール通りに進んでいく。当たり前のように丁寧に順序良く進み、期待 と喜びで浮き足立っていた。気が付けば、いよいよ棟上げの時がやってきていた。さすがにココまで来ると外形がほぼ完成しているので、将来的なイメージを掴 み易くなっていた。夏が過ぎ秋が来て、冬に差し掛かろうとしていた12月初旬。着工からわずか半年程度で建物自体は完成。家ってこんなに早く建つん だぁ〜、と出来上がってみて本当に驚いた。人間って本当に凄い。そして来る2007年1月下旬、待ちに待った引き渡しの時がとうとうやってきた。

ああぁぁぁ〜〜〜〜やっと出来たぁ〜〜〜〜ッ!!!、

思えば大変なコトばかり。本当にいろんなコトがあった。建物の確認、周囲の確認、スイッチ類の確認を担当の東さんと行う。1階から2階までを1つ1 つ丁寧に、そしてユックリと。全ての確認作業も一様に完了させて、最後で最後の引き渡し作業がやってきた。安堵感が満ちる空気の中、引き渡し書類への捺印 がとうとう完了。ようやくマイナスからの脱却を果たすことが出来た瞬間。自分にしか見えないバックグラウンドが脳裏を翔る。0というポジションに立つ事が こんなに大変だ、とは家庭教師を始めた当初、想像すらしていなかった。2002年1月に無茶苦茶な状態で結婚して、2007年1月に小さな小さな建物だけ ど、自分の基地を創るコトが出来たのだ。これで、ようやく大手を振って仕事をするコトが出来るし、受験塾家庭教師の良さを皆様に知って頂ける。絶対に諦め てはいけない、という気持ちを全身全霊に磨き続けた結果だったのだろう。とは言っても、この5年間は単なる序章にしか過ぎないはず。本当の闘いは、まだま だ始まったばかりなのだから油断は禁物。

よし!!ヤルぞッッッ、

<シーズン1・おわり>