受験塾家庭教師と浪人生活を謳歌する、というコト。

まずはお客様と一緒にご相談させて頂きながら日々の生活習慣を決めていくことから始まります。これは自宅浪人で勉強するうえで実に大切なコトになるからです。キチンとした生活リズムを確立させ、残された時間と現状のポジションを把握し、弊社がご提案する内容に従って以後、計画的に学習カリキュラムを進めてまいります。

【日々の生活習慣】

08:00起床

08:00ー08:45朝食(045分)

08:45ー11:45勉強(180分)

11:45ー12:30昼食(045分)

12:30ー15:30勉強(180分)

15:30ー16:00休憩(030分)

16:00ー19:00勉強(180分)

19:00ー19:45夕食(045分)

19:45ー20:30風呂(045分)

20:30ー23:30勉強(180分)

23:30ー24:00休憩(030分)

24:00ー25:00勉強(060分)

25:00就寝

【学習指導プロセス】

2013年2月1日のお打ち合わせにて承りましたご内容に基づきまして以下の内容にて学習指導をご提案申し上げます。

まずは2月の間に環境の面でも、内容の面でも受験勉強に慣れて頂きます。2月は物理と数学の2教科で学習指導を行い、本格的な学習に継続して取り組むことのできる集中力を鍛えます。1日の間に長時間の学習を 行い、大量の課題をこなしてゆく学習を習慣として身につけるための特訓を段階的に行います。そしてまず最初の1ヶ月の間に受験勉強に慣れてもらったうえで、3月から英語を加えていよいよ本格的な受験勉強へとシフトします。どの科目もまずは全体的に基礎的な内容について学習を行います。そのうえで学習が進むに連れて目標を明確化し、志望校を具体的に決定したうえで赤本を使用した過去問対策へと移ります。志望校につきましては現段階では関関同立やMARCHレベルの工学部・システム機械工学部を目標として照準を絞ったうえで、そこに到達するための学習指導を行います。具体的な志望校の決定については、各学校の学部の内容や校風・進路実績などの情報を提供させていただいたうえで随時ご相談を承り、ご本人様の希望を踏まえて決定へと繋げられるように致します。

数学についてはまず、2月の間に数学2A2Bの範囲において、これまでにされてきた学習において取りこぼしている部分や苦手な部分についての復習を徹底的に行います。まずは特に1A2Bの範囲において復習を行うことによって効果的に数学3Cの学習へと繋げていくことを目標とします。2月の間に、3Cの学習に本格的に取り組むうえで最低限度必ず必要な範囲である、数列・極限・微分・積分・三角関数・指数対数関数の範囲においてできる限りの復習を行います。そして3月以降の学習においては1A2Bの学習と並行して、2月の学習で身につけた内容を基に数学3Cの学習を行います。教材は数件出版の「4ステップ」と「オリジナル」を使用して進めます。授業においてはまず教科書の内容についてきちんと理解し、例題レベルの問題については自力できちんと解けるだけではなく、その内容をもとにして考える力を身につけることを目標として学習指導を行います。そしてその際に身につけた考え方を「4ステップ」や「オリジナル」を使用した問題練習による実践によって強化します。ひと通りの学習を行った後は、志望校の過去問を徹底的に潰すという学習を行い、本番で通用する力を身につけます。

英語は3月の学習指導から追加致します。まずは2ヶ月を目標に読解・英作などすべての土台となる文法の学習を行います。最初に、文を読んだり書いたりするうえでの骨格となる中学英語の文法について徹底的に学 習します。その際「即戦ゼミ11」を中心にした短文の文法的理解を図ったうえで、全訳・暗唱するという学 習方法を徹底し、反射的に英文が正確にでてくることを目標にして学習を行います。読解に必要な文法の学習をひと通り行った後は、長文問題を素材にした読解の学習と英作の学習へと進めます。その際素材としては志望校の赤本その他を使用し、長文の全訳作業と英作を丁寧に行います。単語についても即戦ゼミと過去問から学習しますが、また同時にシステム英単語を使用して単語の暗記を徹底的に行って頂きます。その際 毎回の学習指導時間内において単語テストを行うことによって、単語学習におけるひとつの指針とします。また長文の学習と同時進行で文法的理解を深め、知識を増やしてゆくための文法学習を行います。即戦ゼミ11終了段階で即戦ゼミ8の学習へと進みます。即戦ゼミ11の学習の際と同様に各短文の文法理解と全訳作業、そしてその暗唱を徹底的に行います。ひとつでも多くの文を潰し、ひとつでも多くの文を暗唱し、ひとつでも多くの過去問に取り組むことを目指して学習指導を行います。

物理Ⅰ・Ⅱを12ヶ月で入試レベルまで仕上げるため、以下のプロセスで歩む計画です。入試までのおよそ12ヶ月を大きく3つの期間に分け、それぞれに目標設定をし随時確認をしながら学習を進めていきます。御家庭での学習計画も併せて立て、滞る事の無いように配慮していきます。まずは2月~6月までを「物理学の知識の確認」に充てます。参考書と問題集が一体となった教材を用いて、手始めに力学・熱力学から取り組み、その後電磁気、波動と進めていきます。この期間は問題を数多く解くことよりも、それらを解くための準備期間と位置づけています。章ごとのまとめとそれに関する基本的な問題をノートに抜き出し、今後問題を解いていくための「自分専用の参考書ノートづくり」に時間を使います。もちろんノートにまとめていく量は少なくはありませんが、ここを丁寧に乗り越えてこそ、次の問題集へスムーズに取り組むことが出来るようになります。次に7月~10月までを「基本問題の克服」に充てます。ここでは前段階で作成した自分専用の参考書ノートを利用しつつ、それぞれの章に対応した基本問題を解き進めていきます。問題集を一冊に絞り、問題を解くたびに解けた・解けなかったのチェックを確実に入れ、解けなかったものが解けるようになるまで繰り返し解き続けていきます。問題集をおおよそ3~4周し、内容を完璧に把握することを目標としていきます。その後11月~直前までは志望校の過去問演習を行います。こちらも解けた・解けなかったのチェックを確実に入れること、それらの問題を克服することに時間を使っていきます。進捗状況や理解度により問題集を適時速やかに入れ替えることもありますし、予定を前倒しにすることも考えてはおりますが、何を利用するにしても上記の進め方で取り組んでいきます。

現段階の学習指導として上記の内容を予定しておりますが、随時ご要望を承りまして、授業内容に反映させます。何卒よろしくお願いいたします。