中学受験生が宝物を発掘する

中学受験生への理科対応。特に学習塾のフォローアップでは人のヤリたがらないことを率先して行います。一見,無駄だと思うことの中身は実際,ダイヤモンドの輝きを持っていたりします。基本的には『発掘』です。探すために読み,書くために考え,覚えるために残す。取り零してきた学識を復活させます。

様々なテスト実施後が肝になります。点数を見て一喜一憂しちゃうとダメ。ナゼ間違えたのか,を考え,質問と回答が一致するための自分に足りない知識を一行書きで要約しノートに書き留める。この作業を間違えた問題全てに適用し,適用後はひたすら覚えながら時折,確認する。気付けば苦手ノートの完成。

苦手ノートが完成しても活用しなくちゃ何の意味も成しません。歯ブラシと歯磨き粉を買っても,磨かなきゃ〜虫歯を食い止めるには及びません。ひたすら磨いて磨いて磨きまくって,苦手ノートを記憶します。頭と歯は毎日,磨いて丁度イイ。気付いた時には自分の望むべきポジションに立っているはずです。