熊本大学医学部医学科。学校推薦型選抜Ⅱ(志望動機書)

小論文+α(出願対策)
http://www.jyukenjyuku.jp/syouronbun.html

柴三郎プログラムを通して,医学博士となり基礎研究医となって,エイズとウィルスとワクチンこれら3つをテーマに免疫や移植,さらには再生医療の見地といった幅広い可能性を生かし研究してまいりたい,という理由から貴学医学部医学科に志願させて頂きました。医師を目指すうえで高校在学中,医学医療に興味関心を持ち,積極的に勉強してまいりました。特に「エイズは完治する病」ということを初めて知った時,心の底から衝撃が走りました。骨髄移植による治療によって完治させた事例がアメリカとイギリスに存在し,さらに「機能的治癒」として完治させた事例がアメリカに存在します。これらは極めて稀なケースであり,少なくとも一般的ではございません。故に今後,一般的な治療としてエイズが完治する治療を生み出せば,未来の患者の幸せに結び付くことは間違いない,と確信しました。そこで貴学在学中だけでなく卒業後も様々な演習やプログラム(3年次の基礎演習,4年次から6年次までのプレ柴三郎プログラム,卒後臨床研修ならびに大学院での柴三郎プログラム)に覚悟をもって参加させて頂きます。中でも博士課程では3年で修了可能となる為,大変魅力的です。朝から深夜に至るまで,医学医療に携わることができる環境に身を置くことは恵まれた経験です。これは生涯に渡って,医師として研究医として人生を全うするための必要不可欠な経験に成り得るものと理解致しております。また海外研修においては,カリフォルニア大学ロサンゼルス校への研修留学を考えております。世界で通用する英語力を培えるだけでなく,医学医療を通して日々,発展する医学医療を新鮮な状態で学ぶ中で,自身が培ってきた学識と摺り合わせつつ国際的な視野で研究に取り組めることを期待しております。このように様々な挑戦で培ってきた経験は,「自身が病気になった時に治療を受けたい」と思えるような優しい医師へと成長を果たせるはずです。

熊本大学
https://www.kumamoto-u.ac.jp