関西学院大学を志望校として

学習指導プロセス

(1)学習指導:週2回◯時間指導[1回◯分指導]
(2)初回日時:2019年◯月◯日(◯) : から◯分指導
(3)教科科目:【学習指導】英国社(世界史)【課題提起】社(日本史)
(4)活用教材:学校の教科書ならびに問題集その他,市販教材または過去問など
(5)指導内容:後述の通りです。

関西学院大学を主とし,序で甲南大学,神戸学院大学,それぞれ暫定志望校として以後,受験対策ならびに欠点回避対策それぞれの対応に取り組みます。

毎週月曜日(◯時間◯分指導)
成田麻菜
・英語
・英語検定
・国語(現代文)
・世界史
・【課題提起】日本史

毎週金曜日(◯時間◯分指導)
成田麻菜
・英語
・国語(古典)
・漢字検定
・世界史
・【課題提起】日本史

※ 課題提起とは,「基本的には学習指導を実施しない」を前提として,臨機応変に課題を提起したり学習状況を確認したり,その他には勉強の仕方など合理的戦略を立て付けたり,副産物的なサポートを実施することです。

(英語)大学受験を見据えたうえで学校に沿って,当該志望校いずれかの合格を目指し,学習指導を進めてまいります。耳・口・目・手をフル活用した学習に取り組み,馴染みの薄い内容を一つずつ身に付けてまいります。英語や日本語を適切に書く,単語を覚えて適切に生かす,文法問題について理詰めで理解する,といった三種の力を身に付けることで目標の実現に繋げてまいります。単に文法事項をバラバラに学習するのではなく,各単元の内容について相互の繋がりを理解しつつ本文の和訳を正しく行える,といった力を身に付ける学習方法を基軸として,試験に慌てることの無いよう計画的に進めてまいります。次に,知識のインプットとして普段の小テストや苦手文章を主軸とし,典型的な問題の解き方のパターンをチャート的な要素を踏まえて進めてまいります。知識の内容を深く理解し,それを自由自在に使い熟せるようになるために,根拠や説明といった論説を踏まえたうえで理解して頂き,応用問題を解けるように導いてまいります。そして,そこで得られた学識を桐原書店またはセンター試験それぞれのレベルに応じた問題群を活用し,実践的な知識の使い方を学習指導致します。よって,日々の学習においては専ら補足型で,今の範囲の理解・記憶に力を注ぐべきでしょう。また身に付けるべき情報量がかなり多い為,より効率性が重要視されます。

(国語)現代文については,準拠問題集ならびに過去問を使用して問題練習を中心として学習指導を行います。毎回,評論文そして小説については,特に解説を中心とした学習指導を行います。最初の段階では少し時間をかけて問題を潰していきます。慣れてきたら率先して過去問をクリアーするかたちで進めます。具体的には,あらかじめ宿題において学校の問題集や過去問を解いてもらい,それについて問題文の読み方を学習しつつ,問題の解き方について学習指導を行います。そしてその際にわからない言葉がでてきたら随時辞書を使って意味を調べ,語彙力を増やしてまいります。加えて宿題として長文問題を出題します。授業で身につけた解き方を使い,問題練習において実践します。次に古典については,まずは古文の学習から始めます。古典文法について最初から学習を行い,目処を見定めて完成させます。動詞や形容詞・形容動詞の形や活用について学習した後,助動詞と助詞の学習を本格的に行います。助動詞についても単に意味を覚えるのではなく,ニュアンスを理解するという形で応用力を身につけることを目標として進めます。古典文法が終了した後は,短めの長文を使用して現代語訳の練習を行います。それと同時進行で漢文の句法について,上述のように目処を見定めながら学習を行います。随時,古文漢文両方において過去問の問題練習と長文の現代語訳を中心とした学習へと進み,現代語訳を添削して復習を行い,出てきた古文単語について暗記を行います。

(社会)英国とは異なり多少,対策対応の特徴が異なります。それは,各分野の内容が独立している,ところでして既習の部分に積み上げるような取り組み方とは若干異なる手法を取る必要があるからです。そこで,社会については学習指導として日本史に対応し,「課題提起」として世界史に対応します。課題提起については学習指導の隙間を生かして出来る限り勉強するための手法を教え,その後のプロセスの中で,管理作業を徹底させてまいります。要約暗記,問題確認,改善対処,という3つの手法が概ね取り組み方の基本となります。勿論ですが学習指導とする科目については概要説明やテクニックその他を教えてまいりますので何卒その点ではご安心頂ければ幸いです。いずれの科目も専ら予習復習型に徹し,とにかく欠点改善に力を注ぎます。そのために必須的な取り組みは,まずは教科書から理解・記憶すべき事象を大凡全てに渡り抽出し,暗記すべきノートを作成します。このノートを活用することで,各単元の内容を記憶することが出来れば,ワークやプリント類の問題に取り組むことにより,弱点の発見や暗記できていない部分の補足を行うと共に,その情報を加筆することで,自分自身にとって本当に必要な物事が集約された第二の社会頭脳ツールとなったノートに結びつくはずです。以後,そのノートを活用して反復学習を繰り返し,該当範囲全ての要素を頭に入れます。これは間違いなく入試にて力を発揮するはずです。授業と致しましては,このような方法を組み込みながら,特に苦手な課程を潰すことにより指導継続致してまいります。知識や理屈を問われる問題への対応については,時間と内容(得点に繋がる問題)とのバランスを図り,学校で使っている教科書を読み込み,演習テキストを繰り返し解くことで対応します。やはり,教科書に書いてあることで知らないことはない,演習テキストで解けない問題がない,という状態を目指します。