夏の特訓・後半戦スタート

センター過去問(2013、2012、2011、2010、2009、2008、2007、2006、2005、2004、2003、2002、2001、2000、1999、1998、1997、要するに対応出来る範囲の旧課程&新課程を全部)に着手し、得点率74%超えを目指しつつ日々とことん追い込んだ。その結果、得点率168点を確保することができ意気揚々。以後も当然の如く復習の手を緩めることはない。

次なる対策対応としては私立大学への作戦だ。まずは関関同立のテッペン2校。同志社大学と立命館大学にトツゲキ。目標は、夏休み中に合格最低点を確保する、ということであるが残すところ後15日しかない。出来るのか出来ないのか、ではなくヤルべきことだからヤルのだ。今まで自分がやってきたコトの無いことをやらずして夏休みを終わらせれるはずがない。

[1]同志社大学(一般入試・全学部/学部別・2011、2010、2009、2008、2007、2006*戦略的に2013、2012を触らないで9月度以降に対応する予定としています。)

[2]立命館大学(一般入試・文系A/SA・2011、2010、2009、2008、2007、2006*戦略的に2013、2012を触らないで9月度以降に対応する予定としています。)

合格率20%でも岡山白陵中学校の合格を捥ぎ取る(8)

希望への道 2012・08/15 ー 2012・09/14

【算数】

(現状と今後の対策)

授業中の学習については非常によく頑張れています。難しい問題についても解けるようにしようとする姿勢が見られますが、スタミナがもう少し欲しいところです。最初は難しいものでも意気揚々と取り組むのですが、難しいと感じるとすぐに気持ちが萎えてしまうようなところがあります。そして解説を経て理解ができるとまた積極的に取り組んでいます。もちろん難しいものにあたると、気持ちが萎えてしまうのも分かるのですが、そこを乗り越えて細かく考え、そしてヒントを繋げて解答を導きだすというような作業に積極的に取り組めるようになればもっと大きくレベルアップすることができます。実際に宿題の段階で間違えていたり分からなかったりする問題についても、もう1歩で解けていた、もう少しだけ深く考えることができれば解けていたというようなもの非常に多くあります。これらのものを全て得点源にできれば非常に大きな力になります。そして根気をもってもう1歩考えるという作業に必要なのは、面倒くさがらずに丁寧に取り組む姿勢です。宿題についてもよく頑張れているのですが、答え合わせが出来ていなかったり、図をかいていなかったりなどということがまだまだ見られます。宿題でできていなかったものでも、式と図を丁寧にかいて分かった順に数字を図に書き込んでいけば、そのまま正解まで繋がることもよくあります。今後の学習指導においては、その場で考えるということにこだわった学習を行います。毎回過去問の中から未知の問題を使用してその場で考えて答えに繋げてゆくという学習を取り入れます。弱点補強に加え、図や式を丁寧にかきじっくりと考える姿勢が身につけばより大きなレベルアップを果たすことができます。この調子で頑張っていきましょう。

(授業内容と今後の予定)

今月は白陵の過去問とともに岡山白陵の過去問にも取り組みました。白陵の過去問については1次の問題がおおかた取り組めたので、2次の問題とともに岡山白陵の問題を進めてゆきます。岡山白陵の問題については白陵のような偏りが少なく、どちらかというと広範囲に渡って標準レベルの問題が並んでいます。実際に取り組むと、白陵ではあまり出題されないものの標準的な問題についてはまだまだ苦労しているようです。今後はまず岡山白陵で出題された問題を使用して広範囲の復習とまだ学習していない範囲の学習を進めます。そしてそれらの知識をもとにして白陵過去問の2次と岡山白陵の過去問の中で難易度の高い後半部分の問題に取り組んでゆきます。白陵の2次の問題については今のところは大きく波があります。できるものとできないものの差が大きく、出題された問題の範囲によって大きく得点が変わるような状態です。今後の学習指導においては白陵の2次においても岡山白陵の問題においても問題の種類による点数の偏りを無くし、コンスタントに合格点を確保できるようになることを目標として進めていきます。白陵の1次の過去問をひと通り通したことから弱点が明確になっていますので、今後はそれを集中して潰してゆくことと、岡山白陵で出題されるような問題を潰してゆくこと、そして難しい問題に出会ったときに考えて答えに繋げていく姿勢を身につけることを重視して学習指導を行います。

【国語】

先月からずっと注意して問題を解いてもらっていた要点部分の抜き出しと、それらをまとめた記述に、少しずつ改善がみられるようになりました。それは問題文にあわせて本文全体からキーワードを探しだすようになったところや、無条件で本文の後半に要点があるなどとは思わなくなり、きちんと要所を比較しながら記述していく姿勢を、じかに隣で見ることができたからです。また字数指定の条件があるときには、きちんと問題文に丸をつけて、気をつけて答えを書いているのも確認できました。それに今回は文章の中に線を引き、その線と比較されている箇所を探し出して同じく下線を入れ、比較されていることを文章に書き込んでいました。文章に書きこむことが、国語の勉強を支える土台だと私は考えていますので、答えがあっていることももちろんですが、下線をつけて、しっかりと文章を読んでいる跡を見つけることができたことが、何よりうれしかったです。実際その問題の問いに対する答えは、完璧な答えにかなり近いものでした。本当にすばらしかったです。昔は記述が不得意で、おおよその勘に頼るような答えの書き方をしていましたが、今ではそのような答えを書くことはありません。的確な書き込みができるようになったら、国語の点はさらに伸びることになります。

しかしまだ気をつけないといけない点はいくつかあります。その中で早急に直さなければいけないのが、記述をするときに主語をぬかすという点です。主語が明確な文章を作ることができないと、その文章自体が未完成なものとなって、あいまいな文章となってしまいます。なぜそのように主語を抜かすのかを、隣でみて推察するに、まず文中から答えとなりそうな関連文を見つけると、勇んで文章をまとめ、答えを書いてしまうということが挙げられます。また自分の中で主語はわかっているので、主語をどうしても書かなければいけないという意識が欠けるのでしょう。この二点において、記述は未熟なものになっていることが多々あります。今月はすべての問題でこの主語抜きの癖を、徹底的に直させます。さらに答えとして書いている文章を復唱させ、自分の作った文章が、初見の人にとってもきちんと理解できる文章を作っているか、それをチェックしてもらうようにしています。

また今月から新たに参考書が変わり、上・下ともに入試問題レベルの問題が出題されています。すでに、上・下両方のレベルの問題に耐えられるところまで力をつけることができていると私は思っています。毎回上・下両方の参考書から問題を出して、注意深く本人の苦手な箇所をつぶしてまいります。続けてもらっています漢字の書き取り、四字熟語、ことわざ、慣用句などはこれからも続けて暗記していただく予定です。なかなか暗記することは難しいことですが、これらの言葉に慣れて、その意味を正確に知っておくことは、なにより不可欠なことであると考えています。本人のペースで無理のないよう暗記をしていっていただきます。

【理科】

(授業中の様子、実施事項および問題点など)

なかなか秋の足音が聞こえてこない残暑厳しい時期です。夏休みの生活サイクルから学校を中心とした生活に切り替えるのに苦労する時期ではあります。まだまだあると思っていた時間がそろそろ少なく感じられてくる時期です。常に受験生であることを意識し、自分の持っている時間を有効に使えるように計画を立てて日々の学習を進めてもらいたいものです。

さて今回の学習内容です。青のテキスト(物理・化学分野)のテキストを小テストとして利用し始めました。小テストの出来は良いです。時間を掛けて準備してきており、計算問題も数値の丸暗記ではなく、自力で導き出せるように練習をしてきています。授業ではきんきの中入のテキストを中心に進めていきました。今回は化学分野の内容が中心になりました。もののあたたまり方、ものの燃え方と気体の性質のところは知識もあり、よく答えることが出来ていました。記述で答える問題での答え方について指導しています。気体と質量(反応と比)のところでは、表から必要な数字を読み取って利用する、というところが出来ていませんでした。問題文を正しく把握していないところがありましたが、一緒に読んでいくと意味が取れたようで鉛筆が動いていました。食塩水と濃度のところは比較的スムーズに立式・計算と出来ていました。溶解度のところも、濃度計算に絡む出題のされ方でしたが、溶質・溶媒・溶液といった数値を取り違えることなく立式・計算が出来ていました。同時にきんきの中入の植物・動物分野を宿題に出していましたが、こちらの単元はどれもよく出来ていました。理由を答えるところの記述の仕方が甘いところが見られたので、落としてはいけないキーワードや文末の結び方などについて指導しています。

また、以前解いたところを再度やり直す、といった宿題を出していましたが、それに対してものすごく時間がかかるというお話を伺いました。また、解いて丸付けしてやり直しまでを宿題に出していたにもかかわらず、解くだけでおしまいというところも何度か見られました。内容が難しいのか、量が多いのか、それとも他に理由があるのか、瑞葵さんとも話をしましたがこれらの理由が入り交じっているようなお答えでした。勉強をしなければならないことは頭ではわかっていながらも、全力で前向きになれない。しなきゃいけないことが目の前にありながらも、そうでないものに気を取られてしまう。といった様子でした。この辺りに関しましては難しい一面もありますが、単に本人の気持ちの問題として片付けるのではなく、しっかり話を聞いて良い方向へと導けたらと考えております。ご家庭でも瑞葵さんに対する叱咤、激励、気配りを今まで通り続けていただきたいと思っております。

(今後の対策および予定項目)

本格的にきんきの中入を利用し始めましたが、さすがにあれこれ考えなければならない良問が多く、正に正念場を迎え始めています。学習内容そのものも大切ではありますが、それ以外の気持ちの維持に関しましてもサポートしていきたいと考えております。

【岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校:http://www.okahaku.ed.jp


センター数学1A2Bで得点率90%を確保する勉強方法

【準備万端】

筆記用具(鉛筆、消しゴム、赤ペン、青ペン、黒ペン、修正テープ)を準備する。

(1)鉛筆:ジタバタする。

(2)赤ペン:答え合わせする。

(3)青ペン:公式とか役立つ情報を書き留める。

(4)青ペン:日付とか時間帯、問題番号等を書く。

(5)4ステップ(数研出版)を準備する。お手頃だから。

(6)センター過去問(河合出版)を準備する。使い易いから。

(6)B5ノートを30冊ほど準備する。

【勉強開始】

(1)4ステップに挑戦。

1ページ1問として割り切る(ノート1冊に58問)。

単元別にノートを分ける。

ページ毎に問題番号、日付等を上部に書く。

あぁ~でもない、こぉ~でもない、と問題と格闘する。

とりあえず自分の答えを導き出したら答え合わせする。

パッパッと答えだけを合わせる。

正解すれば○、不正解ならば×。

決して正しい答えを書き留めない。

単に×をつけるだけ。

×になったら再度、ジタバタする。

ひたすら正解に繋がるまでジタバタ・・・。

何とも出来なければ一先ず観念する。

ただし、そう易々と観念してはならない。

少なくとも3日は考える。

それでも解けなければ回答解説を見直す。

自分に無い理解を発見出来れば青ペンで該当ページに補足事項を書き留める。

けれども決して答えは書き留めてはならない。

そのうえでさらにジタバタする。

とにかくジタバタする。

ピンときて自分の答えを導き出せたら答え合わせする。

この時点で、だいたい正解しているのがほとんどだ。

それでも正解していなければ、しばらく寝かせる(後でする)。

ノートの問題番号や問題集の問題番号に×をつけておく。

時間が経てば再びやってみる。

こういうことの繰り返しで1単元を完了させる。

さらに繰り返して1科目を完了させる。

気が付けばジタバタノートが出来ている。

見返すだけで、その時の記憶が蘇る。

同時に学力が身に付いていることを実感する。

そして次のステップに移る。

(2)センター過去問(ざっと18カ年分)に挑戦する。

見開きページを1問として割り切る。

例えば2013年本試験数学1A第一問[1]とか。

そして、いきなりテストする(内1カ年)。

数学1Aで60分。

数学2Bで60分。

それぞれで点数を出し、項垂れる。

序でに凹む。

不甲斐無さに遣り切れない感をあらわにする。

それでも冷静感を取り戻し、課程毎に計画を立てる。

もちろん嫌いなもん順。

予め点数÷100点×60分で相当時間数を算定する。

算定時間を設定し問題を解いてみる。

リミットがくれば答え合わせする。

正解していれば○、間違っていれば×。

得点率を算出する。

ちなみに決して答えを書き留めない。

4ステップの時と同じようにジタバタする。

こういうことを課程毎に全ての問題で行う(内16カ年分)。

全ての問題で満点を確保することが出来る自信を持つ。

締めのテストをする(内1カ年、最後の過去問)。

得点率を見出だす。

最初のテストと最後のテストの得点率を比べる。

得点率に差が無ければ凹む。

得点率に大きな差(向上)があればテンション上がる。

忘れてはいけないのが最後のテストにおける間違い問題でジタバタすること。

有頂天になっていないで最後の最後までキチンとする。

準備した全ての問題を自分の力でヤリ遂げる瞬間を得る。

つまりそれは達成感を得るということ。

同時に努力をした向こうには必ず次なる問題が潜んでいることを知る。

これは歩き切った者にしか分からない。

これが努力が報われた証拠。

困難に立ち向かう喜びを得るのだ。

もう少し熟した後に冷やしてから美味頂きました。

日頃より御心遣い賜り誠にアリガトウございます!

もう少し熟した後に冷やしてから美味頂きました。

お盆までに完了させるはずの課題目標が滞っており

夏休み中に仕上げる、としてリミットを延長済み。

基本三種の仕方(学習方法、回答方法、見直方法)

を厳しく教え込み、本来の学力を明確にしました。

受験塾家庭教師 和田 成博

6時間で微分積分を完了することは十分可能。

【微分】を本日水曜日に完了し以後、肉付け続行。

また明後日、金曜日には【積分】を完了し肉付け。

夏休みはやはり成功成長を果たす必要があります。

だからこそ、無理を強いても支える醍醐味がある。

自分なんかに合わせて勉強してたら出遅れるだけ。