合格に挑む4

(学識の定着を図る基盤創りに力を込める)

新しい知識を学び得た後は学び得た学識を一先ず設問でトレーニングしましょう。教科書を繰り返し何度も読み込み,自分なりに説明付け出来る程度に噛み砕きます。近い将来に記憶を掘り起こす為,ノート左ページにその内容を分かり易く自由に書き綴りましょう。ここで大切なことは,教科書ないしは参考書のまんまで書き写したりしてはいけない,ということです。自分の言葉で自分の認識で迷い無く工夫しながら書き写して下さい。次にノート右ページにはノート左ページに因んだ設問を試し解きします。その折は必ず問題文も写しましょう。また同時に気付いたことがあれば,後々のために遠慮無く書き加えて下さい。そこでの,気付き,が次の機会点に大きな影響を及ぼしてくれるはずです。左ページ右ページの見開きを埋めるのに要する時間は20分から30分程度。大きな力を築き上げるための土台となりますので,ここで時間を掛けることは大変重要です。世界に2つと無い素晴らしい参考書を創り上げることが出来ます。

合格に挑む3

(秩序を吹き込み歩き易い地盤に変化させる)

まずはノートの準備を行います。ノートはB5で1冊60ページのモノに限ります。10冊500円ノートでも10冊300円ノートでも,機能的かつ戦略的に活用することが出来るならば安価なモノに越した事はありません。最初と最後の各々1ページは決して何も書かないようにして,58ページの見開き仕様,という割り切った使い方を念頭に置きます。見開き,という使い方は一目で吸収することの出来るパワーと手元の創作性を格段に向上させてくれるだけでなく,次ページ前ページに渡って行ったり来たりするストレスを解消してくれます。次にノート分けを行うに当たり,科目に応じてノート分けを行う,という今までの常識に変化を与えてみて下さい。科目は一種のカテゴリ程度と考え,内容ないしはテーマを基準としたかたちで細分化し,ノート分けを行います。例えば高校生ならば,数学I,というタイトルではなく,数学I(二次関数),という感じ。中学生ならば,数学,というタイトルではなく,数学(連立方程式),という感じ。入試に近付くにつれて,過去問,といったノートや,苦手,といったノートをそれぞれ創ることが出来るようになります。

合格に挑む2

(日常生活に小さな節約を数多く見抜く。)

お風呂に入る時間を5分短くするだけで年間1825分(年間30.416時間程度)もの節約に繋がり,食事の時間も1食あたり5分短くだけで年間5475分(年間91.25時間程度)もの節約に繋がる。また睡眠時間を30分削り,普段7時間寝る,というルールを,普段6時間30分寝る,というルールに変更するだけで年間10950分(182時間30分程度)もの節約に繋がる。たったこれだけの見直しで年間18250分(年間304.166時間程度)もの節約に繋げることが出来る。これを学外自学習時間に換算した場合,1日あたり5時間とすると60日程度,1日あたり4時間とすると76日程度,それ相応の状況に応じたかたちで時間を確保することが出来る。無駄に費やしている時間を減らし,各種時間を節約することで有効に活用することの出来る時間は思いの外多いことに気付くだろう。受験生にとって「時間」はエネルギーであり,まだまだ発掘出来るエネルギーは十分に存在する。発掘すればする程その分,可能性を広げることが出来る。

合格に挑む1

(見えない行為そのものに変化を与える。)

シャープペンシルで勉強する際に必ず起きる現象がある。それは,折れる,という現象だ。これにより集中力が途切れるだけでなくフラストレーションもたまる。シャープペンシルを鉛筆やボールペンに変更するだけで,実のところ手元と頭との連動性が向上し答案効率が上がり,最後まで集中を切らすことなく答案作成に没頭出来る。鉛筆はシャープペンシルに比べて折れ難いだけでなく指先重量が軽い,それゆえ漲る力を込めやすく無意識に生じる手の疲れを引き起こし難い。またボールペンは鉛筆程の軽さを感じられないものの書く際の抵抗感が薄く,常に手元がスイスイ動いてくれるばかりか消しゴムを使う必要もない。消す作業を行ってからまたペンを持ち替える,といった単純作業でも数重なれば手間隙時間は膨大に失われている。折れる,という現象を解消するだけで思い掛けない集中力やその他副産物を見出せる。シャープペンシルを鉛筆やボールペンに変えるだけで極力ストレスを抑えたかたちで,頭と手元をスムーズに動かすことが出来る。

戦略的に時間をコントロール出来る者が必ず合格する。

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例えば、センター試験(英語135点・リス20点・国語110点・地理50点・数学150点・物理70点・化学80点)だったとしましょう。

これを山口大学に重ねると・・・

英語186点/300点

国語110点/200点

社会 50点/100点

数学150点/200点

理科300点/400点

なので素点796点/1200点。とすると個別前期で238.8点を確保すれば合格する。つまり個別前期47.76%を確保すれば良い。

これを愛媛大学に重ねると・・・

英語124点/200点

国語110点/200点

社会 50点/100点

数学150点/200点

理科150点/200点

なので584点/900点。とすると個別試験で450.8点を確保すれば合格する。つまり個別前期で56.1%を確保すれば良い。

得点率のみ、を確認すれば山口大学を掴んでしまいそうだが、一概にそう考えてもいけない。過去問3カ年なしいは6カ年程度、必ず確認してから決断すべきであろう。予め確認出来る者が時間をコントロール出来る人間であり3月に合格を手にする。

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【山口大学・農学部・生物資源環境科学科】

総合(前期)

最高1279.0/1700(75.24%)

平均1150.6/1700(67.68%)

最低1034.8/1700(60.87%)

センター

最高693.0/1200(57.75%)

平均626.1/1200(52.18%)

最低535.0/1200(44.58%)

個別

最高426.0/500(85.20%)

平均337.3/500(67.46%)

最低242.0/500(48.40%)

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【愛媛大学・農学部・生物資源学科】

総合(前期)

最高983.40/1300(75.65%)

平均872.43/1300(67.11%)

最低808.40/1300(62.18%)

センター

最高690.60/900(76.73%)

平均598.76/900(66.53%)

最低534.60/900(59.40%)

個別

最高338.00/400(84.50%)

平均273.67/400(68.42%)

最低213.00/400(53.25%)

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ええ点とりたい。

ええ点とりたい。

勉強するん嫌い。

しんどい事するんも嫌い。

序でに和田のことも嫌い。

でも、やっぱりええ点とりたい。

ええ点とりたい気持ちが、

勉強するん嫌い、を上回る。

その機会を得ると、

自然と鉛筆に手が伸びる。

親にも和田にも気付かれんように、

静かな熱意が迸る。

遠い未来に目標を立て、

その上で近い未来に目標を立てる。

合格者最低点を達成し、

合格者平均点を達成し、

合格者最高点を達成する。

気が付けば自分の思い通りを通り越し、

思いも因らない自分に巡り会える。

悔しいが和田のイチャモンには、

笑みが溢れてしまう。

おっさん黙っとれ!、

そんな感じを笑って話せる。

【生物1】

10月16日、生物Iの教科書まとめノートを開始する。

11月22日、生物Iの教科書まとめノートを終了する。

11月23日、センター生物I過去問 57%獲得

11月30日、センター生物I過去問 68%獲得

12月04日、センター生物I過去問 73%獲得 * 第一志望・合格最低点突破

12月20日、センター生物Iか顧問 85%獲得

センター試験1ヶ月前なのでリスニング対策もお忘れなく!!

センター英語のリスニング対策については、どの程度の聴く力が備わっているのか、を英検ベースで確認することから始めることが肝要である。数字の根拠無くしては決して粋がったりしてはいけない。これは短期間で大きな力を身に付けるためには大変邪魔な衝動となる。リスニング4級からのスタートが予想だにしない結果を掴むことに繋がる、と知っていれば特に方法手段等を探しまわらなくてもキチンと力は身に付く。自分自身の力が大した事がない、ということを認識したうえで自分ウィークを1つ1つ毎日毎日補填すれば残された1ヶ月間で50点満点も夢ではない。これまで実現してきた話だから仕方ない。どんなに天才でも、時間、が無ければ成功は成し得ない。時間をコントロールしたものだけが、成功、という名の二文字を掴むことが出来る。

まったく0から開始して58日間でセンター地理71%突破

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( 希望への道 2013・11/15 ー 2013・12/14 より抜粋 )

【地理B】 10月16日、地理Bの教科書まとめノートを開始する。

12月06日、地理Bの教科書まとめノートを終了する。

12月07日、センター地理B過去問模擬試験 58%獲得

12月13日、センター地理B過去問模擬試験 71%獲得 * 第一志望・合格最低点突破

使用教材を学校の教科書(帝国書院)、一問一答、センター地理B過去問(河合出版)に絞り込み、10月 16日より本格的に地理Bをスタートさせてから大凡52日間で、320ページ程度の教科書マトメを完了 することが出来ました(予定よりも1週間程度早い)。とは言え、まだまだこれからが勝負です。一問一答 問題集を日々、計画的に取り組みながら、幅広く知識を活用できるようにする為、生物1同様に節目、節目 の対応を呈しております。今のところ、グラフから読み取る問題、気候・工業・農業において世界を幅広く 捉える問題、これらそれぞれに注力すれば、得点を伸ばすことが出来る、ということが判明致しております。ただ如何せん地理Bの性質上、浅く広く、という感じなので生物1のような掴み所が見え難い状態も継続されております。未だ不安定な状態は否めませんので今後も気を引き締めて手元の諸行に臨んでまいります。取り組みを開始してから当該志望校の合格最低点を確保するまでに要した時間は、58日間(10月16日から12月13日まで)です。生物同様、まだまだ伸びしろは十分に期待出来るものと思われます。自分自身の問題を1つ1つ解決している姿は正に受験生です。これまで紆余曲折ございましたが今を生きている感じが致します。

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過去ブログ『まったく0から開始して49日間でセンター生物73%突破』

http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=22289

過去ブログ『38日間で生物276ページを全部完了』

http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=22015

過去ブログ『君が知らんところでお母さんを泣かしたらアカン!!、』

http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=21375

過去ブログ『センター生物で8割前後を確保する恐らく究極の勉強方法』

http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=3406

私にしか出来ない環境と5年後に導かれる幸せを築きます。

御年も暮れのご多忙な中、御心遣い賜り誠に感謝感激です。
頂戴致しましたご尽力を今後お嬢様の未来成長に繋げます。

9月初旬より人格改善を図り、芽吹く可能性の瞬間が今正に
この期末考査に関わる出来事で善くも悪くも発揮されます。

厳しい事、キツい事、辛い事、そんな様々を申し上げますが
私にしか出来ない環境と5年後に導かれる幸せを築きます。

受験塾家庭教師 和田成博

38日間で生物276ページを全部完了

10月16日から怒濤の勢いで、、、

生物Iを最初の最初から取り組んだ。

それも、ようやく本日11月22日に全て完了した。

教科書の13ページから288ページまで、、、

これだけを38日間で終えることが出来た。

当初一切何もしていなかった受験生の為に、、、

必死で、ひたすら必死で、脇目も振らずに対応した。

ようやく、これで間に合う為の土俵に上がった。

ほんの38日前までは、絶望の淵を漂っていた。

けれども今正に現状の身辺を精査すると、、、

そう思わなくても良い状況に至った。

後2ヶ月程度も時間があることを考えれば、、、

まだまだヤルべきことは残されているが、、、

この受験、捨てたもんじゃない!!、、、

と大きな声で叫んでも良いだろう。

どんな時でも、決して諦めてはいけない!!、、、

ほんまにそう思う。

とても大変なことだったけど、

何事も計画立ててヤリ続け、ヤリ抜けば、、、

案外出来るもんなのだ。

もう絶対無理・・・、と思っても不思議じゃない状況。

それが普通、それが一般的、と思ってしまっていたら、

決して合格なんか手に入れることなんて出来ない。

ましてや状況が変わるのを待っていても、、、

何にも変わらない。

状況というのは、人の心、人の手でコツコツと、

時間を掛けて真摯に変えていかなければならない。

これで、また一人、受験生が息を吹き返した。