中学時代に達成感・高揚感・解放感を試験勉強で学び得る

(3)学習指導教科

数学・国語・英語・漢検

(4)学習指導教材

学校教材(教科書ならびに問題集),漢検教材,その他市販教材

(5)学習指導内容

数学:まずは教科書の内容を完全に理解し、ワークの問題を確実に解けるようにして潰してゆくことを目標とします。ワークについては掲載されている問題について全て解けるようにすることが目標で、定期考査の前にそれを実行してしまうことが短期での目標であり、そのうえでその内容をできる限り早い段階で、学校の授業よりも先に学習を先取りで行い、学校の授業が復習になるような形で進めることができることを習慣としてそのサイクルを保つことを目指して学習指導を行います。学習においては特に一般的な学生が陥りがちな、暗記を中心とした学習にならないように注意して進めます。教科書学習の段階で基本知識をきちんと理解して、問題集において問題練習を行う際にその知識をもとにして考えるという学習を重視します。そしてその際に重要なのが後から使えるノートをつくることです。式や図のかき方、そしてその使い方をノート作成の過程を通して学びます。

国語:ハイクラステスト問題集での演習を中心に、学校の進度に沿った形で教科書本文の音読、問題集を併せて学習を進めていきます。同時に新出漢字についても先取りで宿題に出し、試験前に慌てなくて良いような状況を作り出すことを目標にして進めていきます。定期試験の対策としては何はさておきワークの内容を確実に理解・暗記することが一番の近道です。しかし「ワークのこの問題に対する答えはこれ」というような、単なる暗記作業にならないように注意しなければなりません。さらに実力問題にも対応するためには、段落ごとの筆者の主張を正確に把握する力、全体として何を伝えたかったのかを正確に理解する力、およびそのための読解方法を身につけなければなりません。授業ではこれら「読み取る力の育成」を重視して指導を行います。それと同時に意味の分からない言葉については、必ず辞書を引いて確認をするクセ付けも定着させます。またこちらも英語同様、日々の宿題および試験に対する提出物の進捗状況を逐一確認し、遅延なく提出が出来るように計画立てて課題を課すこととします。

漢検:中学校卒業までに漢字検定3級ないしは準2級取得を最終目標として学習指導ならびに各種戦略を状況如何に応じて進めていきたいと考えております。なお使用教材としては主要教材に学習ステップならびに 過去問,そして副教材に学校教材(教科書ならびに問題集)を計画しており,とにかく書き綴る,というベーススタディに基づいて,1つ1つの漢字を軽視する事無く無駄の無く書き込み特訓を行います。その中で,読み,書き取り,四字熟語,上下漢字,類義語,対義語,誤値,それぞれのウィークポイントを導く事が出来れば、集中して弱点補給を行ってまいり得点確保を図ります。中学1年生の間に6級5級・中学2年生の間に5級4級を取得することを一先ずの目標として取り組み、最終的には上記の目標達成を目指します。

英語:まずは大文字小文字を正しく区別してアルファベットが書けるようにします。その後身の回りの単語の読み書き、挨拶の読み書きなどを練習します。学校の進度に沿った形で、be動詞の肯定文・否定文・疑問文が読めること書けること、一般動詞を使っても同様のことが出来ることを目標として進めていきます。また同時に本文の暗唱も宿題に出すようにし、耳・口・目・手をフル活用した学習に取り組み、新しく習う内容を一つずつ身につけていきます。英語を正しく書く、単語を覚えて適切に使えるようになる、文法問題について理詰めで理解する、という力を身につけることを目標として学習を進めます。単に文法事項をばらばらに学習するのではなく、各単元の内容について相互のつながりを理解しつつ、教科書本文の和訳が正しくできるような力を身につける学習の方法を学びます。このような進め方で学校の授業の先取り学習を行い、学校での授業が復習となるという形を早いうちに完成させます。また小学校時より遥かに多い日々の宿題、試験に対する提出物の進捗状況を逐一確認し、遅れることなく提出が出来るように計画立てて課題を課すこととします。また単語の小テストも適時行い、試験前に慌てることの無いよう計画的に進めていきます。またこの先待ち受けている高校受験において大きな効果を持つのが英語検定です。単に内申書に書くことの出来る資格というだけではなく、日々の英語学習に明確な目標を設定するという意味でも大きな効果を発揮します。3年生1学期の試験で3級を取得することを目標にし、計画的に段階的に取り組みます。まずは単語・文法・長文読解の3つに分類し、学校の進度の先取りという形でどんどん進めます。1年生の間に5級・2年生の間に4級を取得することを目標として取り組み、最終的には上記の目標達成を目指します。