高校受験に向けて本格的に歩みを進めます。

(3)学習指導教科

数学 理科 社会 国語

(4)学習指導教材

学校教材(教科書,ワーク)随時市販のワーク

(5)学習指導内容

2016年02月01日(月)のお電話にて承りました内容に基づき,以下の内容での学習指導プロセスをご提案申し上げます。来年度の公立高校,現段階では公立高校の合格を目標として,数学・国語・理科・社会の学習指導を行います。公立高校合格のためには専ら学力向上が必要不可欠となり,それに伴って毎回の定期試験で良好な成績を残し,地道な努力で内申点の向上を図ることが大切なこととなります。従いまして,当面の目標と致しましては,過去の反省箇所(1年生2年生の内容)を1つ1つ精査し,そのうえで問題点を解決しながら2年生3年生における毎回の定期考査での得点向上と,それによる内申点の点数の向上を目指します。そのためには、まずは学校で学ぶ教科書の内容について知識の理解と定着を図ります。そして、少しずつ学校の範囲よりも先の範囲へと進みながら学習を実施することで,教科書の内容について多くの回数触れることにより,知識の理解と定着を図ります。そして春休み・夏休みを利用しながら進度を早め,内容を再復習することで知識の理解及び定着を万全にし,わからない内容について曖昧な状態のまま進むことのないように復習を徹底して実施します。また,単元を理解するポイントを御子様ご自身で『まとめる』『要点を抽出する』力をつけて、学習の効率化を図れるように、ポイントについてメモを取るように指導し,ご自宅での自学習により注力しやすい環境を促すことを目指します。そして極力,早い段階で教科書の学習範囲を一通り済ませ,その後は過去問の問題演習を行うことで試験本番に向けての準備を進めて参ります。

【数学】

学校で学習した知識の理解と定着を確認することが第一目的ですので,基本的には学校で使用する教科書及び問題集,加えて標準問題集を使用します。各単元の導入時には教科書を使用して考え方や解き方のポイントを説明,その後は問題集を利用して実践演習を中心に行うことで「わかる」だけでなく「自力で解ける」状態になることを目指します。その際、解けなかった問題に関しては、解法を覚えることに取り組みます。数学に関しては完全に思考力のみを要するわけではなく,ある程度暗記が必要な内容もございます。このようにして覚えた解法は必ず他の問題を解く際の思考力として利用できる知識に変わります。そのため、自力で解けない問題については,解法について説明するとともに覚えて頂くことで,なぜその解法で回答できるのかということを理解することが,他の問題に取り組む際に活用しやすくするように取り組みます。

【国語】

大きくは以下の2点を目標として学習指導を行います。まずは定期考査の高得点確保を目指します。そのためには,学校の授業内容,ワークで問われている内容,学校の配布プリントの記載内容のすべてにおいて情報を整理,理解,暗記するという学習を行う必要があります。そして必要な情報を身につけた後は,教科書準拠の問題集を使用して問題に慣れるという学習を行います。また,教科書該当範囲以外の,例えば漢字や文法などのプリントやその他教材の学習や小テストがあれば,随時学習を行います。国語の定期テストにおいて得点を向上させるには情報の整理と暗記が一番重要です。次の目標としては読解力などの純粋な国語力の強化が重要ですが,そのための対策として定期考査の対策を通して学習するとともに,定期的に問題練習を行うことによって鍛えます。特に受験直前の過去問対策期間においては毎日問題を解いていきます。ここでの問題練習をうまく活用するためにも,それまでの学習で基本知識を身に付けることが重要です。

【理科】

既習範囲の学習は長期の休み期間に行うこととし,通常の学習は現段階で学校で進んでいる範囲についての学習を行い,毎回の定期考査において得点を向上させることを目指して学習指導を行います。学習指導の中心は学校の進度よりも先に予習を行うことを目標として進めます。まずは教科書内容を正確に理解することです。物理・化学・生物・地学の4分野両方において重要なのは,まず理解です。該当範囲の内容についてきちんと正確に理解し,そして暗記事項についてはその場で暗記を行います。そして理解・暗記の後に問題練習に入ります。この問題練習を通してワークに出てくる問題の中で,分からないものをゼロにすることを目指します。そのために何度も繰り返して復習していくという形で進めます。

【社会】

社会については,ある程度の流れはあるものの,学習については既習の部分に積み上げるような内容ではないので,日々の学習においては以前の復習よりも今の範囲の理解・記憶に力を注ぐべきです。また身に付けるべき情報量がかなり多いので,より効率性が重要となります。そしてそのために必要なことは,まず教科書から理解・記憶するべき内容を抽出し暗記をすべきノートを作成することです。そして暗記をクリアーすることが出来れば,ワークやプリント類の問題に取り組むことにより弱点の発見や暗記できていない部分の補充を行うと同時に,その情報を書き加えていくことで自分にとって本当に必要な内容が集約された暗記のツールとしてのノートを作成します。以後そのノートを使って反復学習を繰り返し,該当範囲全ての暗記を行います。そしてそのノートは定期試験後,例えば夏休みの課題や実力考査・受験勉強において新しい情報が出てくるたびに書き加えてまいります。最終的には受験において大きな効果を発揮します。授業では長期計画に基づいて指導してまいります。

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