合格に挑む2

(日常生活に小さな節約を数多く見抜く。)

お風呂に入る時間を5分短くするだけで年間1825分(年間30.416時間程度)もの節約に繋がり,食事の時間も1食あたり5分短くだけで年間5475分(年間91.25時間程度)もの節約に繋がる。また睡眠時間を30分削り,普段7時間寝る,というルールを,普段6時間30分寝る,というルールに変更するだけで年間10950分(182時間30分程度)もの節約に繋がる。たったこれだけの見直しで年間18250分(年間304.166時間程度)もの節約に繋げることが出来る。これを学外自学習時間に換算した場合,1日あたり5時間とすると60日程度,1日あたり4時間とすると76日程度,それ相応の状況に応じたかたちで時間を確保することが出来る。無駄に費やしている時間を減らし,各種時間を節約することで有効に活用することの出来る時間は思いの外多いことに気付くだろう。受験生にとって「時間」はエネルギーであり,まだまだ発掘出来るエネルギーは十分に存在する。発掘すればする程その分,可能性を広げることが出来る。