日頃の学習:国語・現代文【100%に限り無く近付ける】

(1)予習 33%

① 文章に対して,なるほど,と考えが及ぶ程に何度も読み込む。

② ここで話が変わっている,と考えられるところに境目ラインを入れる。

③ 何故ここにラインが入るのか?,という説明付け理由付けを準備する。

④ 再度読み込んで違和感を微調整する。

⑤ 各ラインで仕切られた集合毎にテーマをつける。

⑥ 設問を行う。

ここでの作業は,単に正解を見付け出す,あるいは,正当性のある正解を導き出す,ということでは無く,自分なりの思考に基づき文章の意図を理解したうえで結論付ける,ということであり,あくまでも自分なりの正解を設定する,に留める。注意点としては,仮にここでの作業において完璧な正解を求めた思考に基づき導き出した正解であったとしても,これは完璧なものではない。どれだけ予習を頑張ったとしても当該科目の試験においては,33%程度の得点率を確保するにしか及ばない,ということを理解すべきである。

(2)授業 33%

① 板書を書き留める。

② 教鞭を書き留める。

③ 設問正誤を書き留める。

授業中にて実施される板書や教鞭が,当該科目の得点率を伸ばすうえで唯一の手掛かりとなる。とにかく書き留める,という姿勢を呈することに集中(没頭)し,出題者の一言一句を漏らすことなく書き留めることに専念する。この作業では,乱雑な状況でも,走り書きな状況でも,まとまり感の無い状況でも,決して構わない。なぜならば復習段階で見直す機会を得ることが出来る からだ。

授業中,きれいにノートの書き留める,ということを呈する者程,教鞭を聴き漏らす,復習をしたつもりでいる,予習をしたつもりでいる,といった諸行傾向の高さは否定出来ない。仮に,本人が自信をもって復習している,と確固たる意思表示を呈したとしても,その復習割合は限り無く低いことが挙げられる。

ここでの課題は,授業中の内容を取り零しの無いように如何に書き留めることが出来るか,である。書き留める率が高ければ高い程,当該科目の得点率も高くなる。ただ完璧な書き留める作業を呈したとしても,当該科目の試験においては、33%程度の得点率確保にしか及ばない,ということを理解すべきである。

(3)復習 33%

① 設問正誤を煮詰める。

② ピントを合わせ,馴染ませる。

授業で書き留めた設問における正誤認識については,自分の思考と学校の思考を比べる,という作業として考えを割り切る。注意点としては,自分の思考を呈し回答したものの,それが不正解であってたとしても不正解とは考えず,あくまでも出題者との見地の相違といった認識を宿している,と認識すべきである。また一方で,出題者の思考と自分の思考が一致し,そのうえで正解に達したとしても,自分の思考と出題者の思考が完璧に一致している,とは考え難い(偶然性の存在)。やはり上述による不正解時の認識を宿す必要性が同様に存在する。不正解だから不安ではなく,正解だから安心ではなく,正解不正解に関わらず,自分の思考が如何に出題者の思考と異なるか,あるいは,同様なのか,を考える必要がある(ピントを合わせ)。

なぜ自分の思考と出題者の思考で相違点や一致点が発生したのか,ということに着眼点を置き,その裏付けを明確にし続けることで全容解明に繋がる(馴染む)。しかしながら当該復習を完璧に行ったとしても,当該科目の試験においては、33%程度の得点率確保にしか及ばない,ということを理解すべきである。

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