京都大学医学部医学科への合格に向けて

京都大学 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja

京都大学医学部医学科 https://www.med.kyoto-u.ac.jp

【学習指導プロセス】

(3)学習指導教科

数学・理科・国語課題提起

(4)学習指導教材

体系数学・体系問題集・Aクラス問題集・学校教材など

(5)学習指導内容

2014年2月7日のお打ち合わせ、並びに2014年2月28日の体験指導の際に承りましたご内容に基づきまして、以下の内容での学習指導をご提案申し上げます。京都大学医学部医学科の受験を目標として次の内容で数学・理科の学習指導を行います。

【数学】体系問題集を使用して学校授業の先取り学習を行います。代数及び幾何の学習を同時進行で進めます。まずは各単元の内容について基本知識を学習した後、体系問題集の該当範囲について問題練習を行うことによって、身につけた知識をもとにして考える練習、そして思考を重ねて正解へと繋げる練習を行い、基本知識の定着と応用力の養成を行います。そしてその際には全ての問題を前から順に潰してゆくのではなく、まずは基本問題をひと通り潰し、その次に該当範囲の中の最初に戻って応用問題についても問題練習を行います。そして発展問題については、その後その先の範囲の学習と同時進行で進めます。発展問題については特に期限を定めることなく、随時振り返りできるようになるまで挑戦します。学習進度については学校の授業が復習になるような形で学習指導を進め、毎回の定期考査を短期的な目標として進めます。そしその際にノートの作成についてこだわって学習指導を行います。体系問題集や体系チャートの例題を中心に典型問題についてノートにまとめます。そしてその際には単に解き方や解答に終始するのではなく、解答を行うにあたって注意するべき内容や解答を進める際につまずいた点、気づいた点などあらゆる情報を集約させたノートの作成を行います。問題練習やテストなどで間違えたものや苦手なものについてもその都度ノートにまとめてゆき、随時復習を行います。後から見返して復習を行うためのツールとしてのノートの作成を行います。学習指導の形式については以上の内容で進めますが、タイムラインとして以下の内容を予定しております。中学校1年生の間に体系問題集1、中学校2年生の間に体系問題集2、中学校3年生で数学ⅠA、高校1年生で数学ⅡB、高校2年生で数学Ⅲ、高校3年生で具体的な国立大学入試問題の過去問を使用した受験対策を集中的に行います。この段階においての問題練習や復習内容については京都大学や大阪大学、神戸大学など国立大学の入試問題を使った学習を、まずは文系数学から始めて理系数学へと進める形で随時行います。またセンター試験の内容については今後変化される内容を見越して、随時適切な時期に適切な内容で対策を行います。

【理科】学校進度に合わせて学習指導を行います。物理・化学内容である1分野と生物・地学内容である2分野の学習を同時進行で行います。まずは教科書内容を正確に深く理解することを目標として学習指導を行います。そしてノートまとめを通して知識の整理を行うとともに、問題集を使用して問題練習を行うことによって知識を定着させるとともに、応用力を鍛えます。中学1年生・2年生の間は学校の授業を完全に理解することを目標として学習指導を行い、中学3年からは科目選択に従い物理基礎や化学基礎などの基礎科目2科目の学習指導へと移ります。高校1年生ではその基礎科目の継続で、物理や化学など受験で選択する2科目の学習指導を行います。高校3年生では国立大学の過去問などを使用した受験対策を行います。センター試験の内容については今後変化される内容を見越して、随時適切な時期に適切な内容で対策を行います。

【国語課題提起】学校の授業に合わせて学校教材をもとにして課題の提起を行います。毎回の定期考査をターゲットにして、計画的に課題を出題することによって効率的な学習を行います。