カテゴリー: 01.学力アップ100%合格体験記
君が知らんところでお母さんを泣かしたらアカン!!、
君が知らんところでお母さんを泣かしたらアカン!!、
状況から逃げること41日目の一念発起。重苦しい空気の中、私が発した唯一の言葉だった。夏休みが始まる寸前での過去問初見テストでは、合格最高点を掴む程の得点率を確保し、自己申告ではあったものの7月20日からの夏休みは1日14時間という勉強時間を42日間継続的に過ごしていた。ところが9月に入るや否や、私の指導日を狙って突然ボイコット。夕方4時半前後には決まって親御様から連絡を頂く。その度毎に『もう帰ってきません。どうしましょう?!』、という困った様子。
とにかく私は待ちます。待たせて下さい!!
電話ではこう発するしか無かった。お客様ご自宅近くで待てば何か良いアイデアを思い付くことが出来る、と考えたからだ。誰かが何か行動しなければ彼女の将来性が消えてしまうし、これまで頑張ってきた彼女の頑張りが失われてしまう。それ以上に親御様が残念な気持ちになりご家族皆が幸せを感じなくなってしまう。自分に出来ることは自分以外の者には出来ない。必ず何かあるはずだ。彼女が動かなくても彼女を動かすことが出来る術・・・。とにかく考えた。考えて考えて考えて考えて考えまくった。
地理Bと生物Iのお役立ちノートを彼女のために創ってやろう!!
彼女は私の指導日には当然の如くボイコットを決め込む。けれども彼女は必ず自宅に帰ってくる。つまり家には必ず帰ってくるし学校にも必ず行っているのだ。そうすると必然的に勉強部屋にも足を踏み入れ、ノートを開く、という至極当然な諸動が起きることも自然である。気にならない訳が無い。彼女を信じるしかなかった。帰って来なければ辞める、というのは事態を収拾するには物凄く端的な解決策ではあるが次なる問題もまた必ずやってくる。ましてや改善改良する機会も失われる。。。。。
。。。。。現在では、残された時間を13週間としたうえで内8週間を地理Bと生物Iの仕上げに利用、残り5週間でセンター過去問の仕上げに利用しなければならない状況。教科書を最初からスタートしなければならない学識を考えると既に背筋は凍っている。また数学における対応対策も同時に進めなければならないことを考えると居ても立ってもいられない。もう後はヤルしかないのだ。言葉発しなくとも事の原因は周知の事実。言い訳なんていらない。状況を鑑みて今、一番やんないといけない事に時間を使う事にした。
彼女の手によって一度放り投げられた国公立大学受験対策が再び動き始めたのだ(^ー^)
必勝理科ノート!!、これ覚えるだけで8割超え、
兵庫県姫路市で早稲田大学を目指すなら受験塾家庭教師
早稲田大学
文化構想学部
【一般入試】
英語(英語1、英語2、リーディング ライティング):90分75点
国語(国語総合、現代文、古典):90分75点
地歴史(世界史Bor日本史B):60分50点
出願:1月6日(月)~1月27日(月)
試験:2月12日(水)
合否:2月20日(木)
手続:一次3月3日(月)、二次3月24日
【センター利用入試】
(センター)
地歴公民or数学or理科から1科目選択:50点
(一般)
英語(英語1、英語2、リーディング ライティング):90分75点
国語 (国語総合、現代文、古典):90分75点
出願:1月6日(月)~1月20日(月)
試験:2月12日(水)
合否:2月20日(木)
手続:一次3月3日(月)、二次3月24日
【合格最低点(割合)】
満 点:一般200点、セ利200点
H25:一般 63%、セ利 65%
H24:一般 63%、セ利 66%
H23:一般 63%、セ利 69%
H22:一般 63%、セ利 ーー%
H21:一般 63%、セ利 ーー%
H20:一般 64%、セ利 ーー%
H19:一般 65%、セ利 ーー%
加古川東高や加古川西高を目指しちゃいましょう!!
【加古川東や加古川西を目指す中学2年生へのご提案】
将来的に高校入試において加古川東高校・加古川西高校へ進学できる力を身につけるため、復習を徹底的に行います。思考力・応用力のレベルアップを主眼において、学習指導を行います。全体を通してまず身につけてもらう内容は次の3点です。まずは身につけた知識を使って考えるという学習を重視します。学習指導時間内において考えることについての訓練を行います。そして宿題において実際にそれを実践してもらいます。考えて答えを出すという学習を積み重ねることにより、試験の現場で道の問題に対応できる応用力を鍛えます。次にノートの作成方法についても指導します。あとから復習内容を行うということを目的としたノート作りを徹底することによって、効果的な学習の方法と習慣を身につけます。具体的な学習指導については各科目ごとに以下の内容で行います。
<英語>
英文法の学習を中心に行います。まずは典型的な例文を暗唱して、それを英文読解と英作文に応用させる形で進めます。例文においてもただ暗記をするのではなく、各項目において深く内容を理解することで、ある程度の長さの文章を自力で書けるようになることを目標として進めます。また教科書レベルの文章を中心に長文の和訳とその和訳を再度英訳するという学習を通じて英語の基礎力を定着させるとともに、より深いレベルへのレベルアップを目指します。知識の定着度については問題集に基づく問題練習を中心にしてはかりますが、その際には夏休みの課題を使用して行います。また長文の和訳についても夏休みの課題を中心にして行います。夏休み課題考査においてより高得点を確保して、今後の大きな武器にできるようにすることを目標とします。
<数学>
夏休みの宿題として出題されている問題集をベースとして、それに基づいて全体的にこれまでの範囲の復習を行います。まずは問題集にチャレンジしてもらい、そのなかで分からない部分、苦手な部分について学習したのち該当範囲について学校のワークやハイクラスなどの問題集を使用して類題に挑戦してもらいます。授業においては基礎知識の定着と、それを使って考える力を身につけるための問題練習を丁寧に行い、そのうえで宿題において大量の問題練習に取り組んでもらいます。そしてその中で特にできなかったものや、重要なものについて集中的に復習を行うことでこれらの範囲を克服します。また特に苦手な範囲である方程式の文章題が中心になると思いますが、これらを中心に再度復習できる形でのノートづくりを行ったうえで、随時ノートの記述内容を復習しながら、問題を解き進めてゆくという習慣を身につけることについても目標として進めます。夏休み明けの課題考査において、これまで失点していた部分を克服してより高得点を確保できるようになることを目指します。そして夏休みに頑張ったことについての結果を出すことによって自信をつけ、2学期以降の学習において強い意欲を持てるようになることが目標です。
<国語>
大きくは以下の2点を目標として学習指導を行います。まずは定期考査において高得点を確保することです。これは学校の先生が授業で言った内容、黒板に書いた内容、そしてワークで問われている内容、学校で配布されたプリントに記載されている内容のすべてにおいて情報を整理、理解、暗記するという学習を行う必要があります。そして必要な情報を身につけた後は、教科書トレーニングなどの教科書準拠の問題集を使用して問題に慣れるという学習を行います。もちろん教科書該当範囲以外の、例えば漢字や文法などのプリントやその他教材の学習や小テストがあれば、随時学習を行う必要があります。国語の定期テストにおいて得点を向上させるには情報の整理と暗記が一番重要です。また次の目標としては読解力などの純粋な国語力の強化が重要ですが、そのための対策として定期考査の対策を通して学習するとともに、定期的に問題練習を行うことによって鍛えます。特に受験直前の過去問対策期間においては毎日問題漬けになります。ここでの問題練習をうまく活かし切るためにも基本的知識をそれまでの学習において身に付けることが重要です。
<理科>
既習範囲の学習については長期の休み期間に行うこととし、通常の学習においては現段階で学校で進んでい る範囲についての学習を行い、毎回の定期考査において得点を向上させることを目指して学習指導を行います。学習指導の中心は学校の進度よりも先に予習を行うことを目標として進めます。その中での目標は大きく2点、まずは教科書内容を正確に理解することです。1分野・2分野両方において重要なのは、まず理解です。該当範囲の内容についてきちんと正確に理解し、そして暗記事項についてはその場で暗記を行います。暗記が決して先送りににならないよう、その場で行います。そして理解・暗記が行えたのちには、いよいよ問題練習に入ります。2つ目の目標にあたりますが、この問題練習を通してワークに出てくる問題の中で分からないものをゼロにすることが具体的な目標で、そのために何度も繰り返して復習していくという形で進めます。
現段階では以上の内容を予定しておりますが、随時ご要望を承り、学習指導内容に反映させます。何卒よろしくお願い申し上げます。
【過去ブログ】
中学入試まで後3ヶ月と3週間だッ!!
【中学受験生へのご提案書】
2013年9月24日のお打ち合わせで承りましたご内容に基づきまして、以下の内容で学習指導プロセスをご提案申し上げます。
甲南中学校への合格を目指し過去問対策を行います。甲南中学校の過去問を解く上でまずは甲南中学校の問題傾向に慣れてもらうということ、そして過去問をベースとした学習を行うことによって甲南中学校の入試において求められる基礎力を身につけるという学習を最短距離で行います。残り期間で最も効率の良い対策を行うことによって合格を目指します。
<算数>
甲南中学校の過去問に掲載されている問題を解くという学習が中心になります。その際に重要なのが、全ての問題を解けるようにするのではなく、合格点を確保することを目的として、必要なものを解けるようにするという学習を行います。正答率50%程度以上の問題は必ず得点できるようにすることを主軸にして進めます。過去問を解いてもらったうえで、当該正答率50%程度以上の問題のなかでできなかったものについての学習を行い、そのうえで間違った内容や問題を解く中で判明した苦手範囲について、集中的に復習を行います。手に入りうる過去問についてひと通りこの内容で学習ができれば、次にの段階として過去問の中で少し難易度の高いものについて順次学習を行います。また計算問題や既習部分の復習については随時小テスト形式で問題練習を行うことによって行います。
<国語>
甲南中学校の過去問を丁寧に学習します。過去問を使用して、まずは長文の読み方について時間をかけて学習を行います。長文のなかから、問題として問われているような要素にあたる部分をピンポイントに指摘して、情報を過不足なくピックアップして記述するという力を身につけることを目指します。またその際には記述の方法について、何度も書いて添削するという形を繰り返すことによって身につけていきます。また授業で学習した読解方法、記述方法について日頃の学習において反復させることによって習慣として身につけることを目的として1日1問で長文問題を解くという学習を行います。
<理科>
甲南中学校の過去問を丁寧に学習します。取り組んだ問題の中で特に苦手な範囲や特に甲南中学校で頻出の範囲について集中的に学習を行います。なかでも特に生物や地学の範囲、そして化学の一部で出題されるような暗記中心の範囲について集中的に学習します。過去問練習において間違えた数の多い範囲を優先的に、ひと通りの暗記事項について集中して暗記を行います。早急に得点を加算できるこれらの範囲を、それも現時点で覚えていない甲南中学校で頻出の範囲を優先的に学習していくことで、全体的な得点の底上げを図ります。
現段階では以上の内容にて学習指導を予定しておりますが、随時ご要望を承りながら学習指導内容に反映させます。何卒よろしくお願い申し上げます。
高校なんて絶対に辞めてやる。
これは2年6ヶ月前、彼と出会う以前、高校入学後スグに彼自身から発せられた言葉だ。この言葉を境に長年お世話になっていたお客様から突然の如く、SOSによるご紹介を頂くことになった。
長年お世話になったお客様「ちょっと良い?、とにかく何とかしてもらいたい子がいるんだけど、その方の相談にのってもらえないかな?!」
和田「もちろんです!!、スピードで対応しますww」
打ち合わせ当日のファーストアクションは、ご本人を説得する、という命題を解き明かすところから始まった。
和田「学校を辞めたいなら辞めれば良いだろう。けれども、その前にまず俺の話を少しだけ聞いてくれ。もしかすると君の人生がその瞬間に大きく変わるかもしれん。それからもう1つ。話の後にもう一度自分自身で、高校を辞めるかどうか、を考えてもらいたい。けれども勘違いせんといてくれよ。絶対に学校を辞めちゃダメだ!、と俺は説得している訳やない。とにかく心の底から自分自身の今を考えてもらいたいんや。それからでも遅くはないだろう。」
本人「わかりました。期待しないで下さいね。」
というように、説得をしていない、と言いながらも烈火の如く必死で説得していた。今だからこそ笑える話ではあるが、当時は本当に壮絶な状況となっていた。それから1週間から10日程度してから1通のメールが届いた。
ご紹介頂いたお客様「先生の御蔭で何とか学校を辞めずにすみました。アリガトウございます!、そこで1つまた先生にお願いがあります。彼に勉強を教えてもらえませんか?」
和田「もちろんです!、ご提案書を添えますので早ければ来週からスタート出来ます。」
ということで彼の人生に活力を与える2年6ヶ月の幕が開いたのだ。
過去ブログ:【小論文+α】日本大学芸術学部AO入試対策
http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=20473
過去ブログ:『俺は絶対、作家になってやるッ☆』
http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=18615
過去ブログ:文芸学部ならびに文芸学科的なところを目指すあたり
http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=13879
過去ブログ:オペ
http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=13145
過去ブログ:第二種電気工事士
http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=12479
過去ブログ:3ヶ月弱で人間は変わる
合格率20%でも岡山白陵中学校の合格を捥ぎ取る(12)
希望への道 2012・12/15 ー 2013・01/14
【算数】
(現状と今後の対策)
授業中の学習について、少し波はあるもののよく頑張って取り組めています。解き方の分かりそうなものについては非常に一生懸命に取り組んでおり、それほど時間をかけずに取り組んでいますが、その一方で分からないものに当たった際にはすぐに気持ちが萎えてしまい諦めてしまうようなところがあるように思います。またひとつひとつの学習については非常によく頑張っていると思いますが、最後まで詰め切れていないような印象もあります。例えばきちんと解いてはいるものの答え合わせをしていなかったり、問題を解く際にも計算式をきちんと丁寧に書かずに、途中で省略してしまっているようなところがまだまだ見られました。全体的には頑張っているのですが、少しダラダラと取り組んでいたり、形を整えるような学習になってしまっているところもあって、全体的に完璧な学習には少し及ばないような様子が見られます。今後の学習においてはそこを改める必要があると思いますが、受験という制限がなく、また今度はきちんと順位がでる定期考査において短期的なハードル設定の中で順位の向上という目に見えた目標の設定とその達成を目標とする学習の中で、身につけ向上させていければいいのではないかと思います。
(授業内容と今後の予定)
年末年始は岡山白陵中学の過去問対策を中心に学習指導を行いました。過去10年分の過去問について繰り返して取り組み、難易度が非常に高い問題を除いてはひと通りできるようになっています。過去問自体についても3~4週しました。最後まで残るような苦手問題もいくつかありましたが繰り返して復習することによって大部分を克服することができていました。また同時に近畿の中学入試問題(発展編)を使用して、間違えた問題や苦手な問題の類題について学習を行いました。全体として計算間違いや読み間違いをするようなところもあり、安定していないところもありますが、全体的にはよくできていました。岡山白陵中学の受験後は白陵中学の対策を行いました。白陵の問題については過去23年分の過去問について取り組んできましたが、この時期にはその中でも近年のものを中心にして学習を行いました。初見のものに取り組んでもらうという学習も何度か行いましたが、計算間違いで間違えた部分を加点すると平均を超えるというような得点がよく見られました。全体的に取れるところはきちんと取り、できないところは捨てるというような取り組み方ができているようですが、どこかでミスをするというような詰めの甘さがまだまだ見られました。今後、中学に進学された後、定期考査や実力考査その他にも日々の小テストなど短期的なハードルの中でテストが多く行われることになりますが、その都度ミスをしないことと、たとえミスをしても上位を確保できるということの2つを目標にして頑張っていくことが重要であると思います。
【国語】
今月は文字とおりの最後の追い込み期間でしたので、先月同様記述問題文を中心に、点数がもらえる記述の書き方を伝授してまいりました。また改めて主題に対する読みとり方を、教えてまいりました。中でも白陵は、とりわけ主題に対する深い読みとりが要求される内容になっています。語彙を増やし、意味を考え、文章から問いに対する答えを類推し、自分の考えをそこに加える。いかに問題文を時間内に理解できているかその理解度を、記述させることで確認するのです。そのため白陵の問題を理解するには、文章を理解するための並々ならない努力が必要です。それを理解していただくために、何度も何度も繰り返し、言い方を変え、例を変え、時間をかけて、文章に挑んでいただきました。本当に瑞葵ちゃんはよく頑張って、文章の構造、解き方、理解の仕方を、学んでくれたと思っております。
そして今月、私が仕上げに瑞葵ちゃんに時間をかけて伝えてまいりましたのは、文構造を理解するためのノウハウです。文章の各部分、たとえば一つの段落がどのように組み立てられているかとか、比喩が何を表しているかとかいったところを見落とさないようにしていくことも重要ですが、文章全体のテーマが何なのか、文章全体をつらぬく本筋は何かということを踏まえ、各部分をそうしたテーマや本筋と関連付けて読むようにすることの大切さを伝えてまいりました。また説明的文章では、それぞれの段落がどういう働きをしているのかを意識しながら読むことを、何度も練習していただきました。主に事実、意見、理由に分けて、その段落がどれに当たるのかを意識することが重要で、昔瑞葵ちゃんはこのような区別をしながら文章を読むことができていませんでした。しかし今では段落ごとに筆者の書き方の流儀を考えながら、その後の展開をはかれるようになりました。
落ち着いて、時間の配分を忘れずに、自分の精一杯の気持ちで臨んでいただければ、きっとサクラハ咲くと思っています。吉報をお待ちいたしております。
【理科】
(授業中の様子、実施事項および問題点など)
年も明け新年を迎えましたが受験真っ盛りのこの時期、一時も心休まることがなかったかと思います。もうひと踏ん張り、あと10点、5点の上積みを目指してひたすらに学習に打ち込んでまいりました。試験が目前に迫るに連れ余裕を失ってしまい、気持ちも不安定になり気分も荒れ模様という話も伺いました。しかし今までやってきた事と自分自身のみを信じて、最期まで突き進んで欲しいものです。
さて今回の学習内容です。年末には授業の時間数を増やし、いよいよ追い込みという形で進めてまいりました。前半は岡山白陵、後半は白陵中学校の過去問を中心に、宿題ではそれらのやり直しを身体が覚えるまで取り組むという方法で、ひたすらに繰り返しをさせていきました。何度も行った結果、岡山白陵の過去問ではH21~19年度までは軒並み8割越えまで辿り着くことが出来ました。その後は初見の問題に対しても、6割ほど取ることが出来るようになっています。瑞葵さんとも「最低6割」を合言葉に進めていきました。その後は白陵の問題に取り掛かり、久しぶりに解くということでしたがH23年度85%、H22年度78%、H21年度89%、H20年度81%、H19年度87%など、記述・用語ともに良い仕上がりであり、以前間違えたところを確実に拾うことに成功していました。それと同時に、宿題に出していたきんきの中入(これもかれこれ5周目となっています)を使って、今まで間違えたところのみを重点的に再度、再々度の復習を進めていきました。宿題で解かせていたところで理解が曖昧なところの質問受けはもちろんのこと、本人が苦手としているてこ・バネや水溶液と中和などの問題については、私の目の前で解かせ、つまづいた部分をその場で解説・解決していくようにしていきました。ここ一ヶ月の間で、バラバラだった知識が少しずつひとまとまりになっていく様子が随所に見受けられました。口を開けばネガティブな発言が次から次へと飛び出してはいますが、正答率の上昇など数字は嘘はつきません。このまま突き進んで希望とする進路を勝ち取ってもらいたいものです。
(今後の対策および予定項目)
この文書を作成している時点では、すべての入試結果が判明しているわけではありません。しかし自分のやりたい事を我慢して、やらなければならない事に邁進してきたこれまでを考えると、すべての試験に合格していることと私は信じています。素敵な報告が聞けますことを期待して、ご連絡をお待ちしています。長いようで短い間ではありましたが、一緒に学習が出来たこと、目標に向かって共に歩めたことを誠に幸せに感じております。本当にありがとうございました。
【岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校:http://www.okahaku.ed.jp】
合格率20%でも岡山白陵中学校の合格を捥ぎ取る(11)
希望への道 2012・11/15 ー 2012・12/14
【算数】
(現状と今後の対策)
授業中の学習についてはよく頑張って取り組めていますが、各問題に取り組む際に丁寧さがまだまだ足りていないことがよくあります。図や式を省略したり、計算を頭の中で暗算しようとしたりすることがまだまだあり、そのために計算間違いをしてしまったり、思いつくはずの解き方が解いているときには思いつかず、後になって気づくということがよくあります。また宿題において答え合わせをその場でしておらず、授業の始めに慌てて答え合わせをしていることがあります。過去問対策においても、問題集を使用した問題練習についても頑張って取り組めているので、今後の学習においてはこの辺りの姿勢を正していかなければなりません。実際に模試においても単なる計算間違いや問題文の読み間違いによって大幅に失点してしまっていました。実際の入試本番でこのようなことにならないように、日頃の学習から姿勢を正して取り組めるように頑張っていきましょう。今後の学習指導においてはその場での問題練習をテスト形式で行う時間を入れて行きます。今までの学習を通して行ってきた内容の復習を行うとともに、答案の作り方に焦点を定めた学習指導を行います。あと1ヶ月で少しでも点数を底上げするための学習を徹底的に行い、本番では1点でも多くの得点ができるようにラストスパートをかけて頑張っていきましょう。
(授業内容と今後の予定)
今月は岡山白陵中学の過去問を中心に学習指導を行いました。過去10年分の過去問を繰り返すとともに、間違えたものについては確実に理解して自力で再現できるようになるまで、集中的に学習を行いました。岡山白陵中学の過去問についてはだいぶ多くの問題を潰せました。今後は各問題について復習を繰り返すとともに、まだ少し残っている未解決の問題について取り組み、潰してゆくという形で進めて行きます。岡山白陵中学の問題を通して出てきた苦手な分野のうち、特に池の周りを複数の人数が回る形式の旅人算、水槽に水をいれていく時間と速さの問題、比と割合で求める面積の問題などが特に苦手なので、まずはこの範囲について冬休みに入るまでに集中的に学習を行います。特に図を丁寧にかく必要があるこれらの問題を解く際には面倒くさいという言葉が一度口から出たことがありますが、面倒臭さが前に出ているとやはり間違いにつながってしまうことがよくあるので、今後は厳禁です。これらの問題については面倒くさいと感じることがないくらいまで集中的に多くの問題にあたってもらいます。
【国語】
今月は文字とおりの最後の追い込み期間でしたので、先月同様記述問題文を中心に、点数がもらえる記述の書き方を伝授してまいりました。また改めて主題に対する読みとり方を、教えてまいりました。中でも白陵は、とりわけ主題に対する深い読みとりが要求される内容になっています。語彙を増やし、意味を考え、文章から問いに対する答えを類推し、自分の考えをそこに加える。いかに問題文を時間内に理解できているかその理解度を、記述させることで確認するのです。そのため白陵の問題を理解するには、文章を理解するための並々ならない努力が必要です。それを理解していただくために、何度も何度も繰り返し、言い方を変え、例を変え、時間をかけて、文章に挑んでいただきました。本当に瑞葵ちゃんはよく頑張って、文章の構造、解き方、理解の仕方を、学んでくれたと思っております。
そして今月、私が仕上げに時間をかけて伝えてまいりましたのは、文構造を理解するためのノウハウです。文章の各部分、たとえば一つの段落がどのように組み立てられているかとか、比喩が何を表しているかとかいったところを見落とさないようにしていくことも重要ですが、文章全体のテーマが何なのか、文章全体をつらぬく本筋は何かということを踏まえ、各部分をそうしたテーマや本筋と関連付けて読むようにすることの大切さを伝えてまいりました。また説明的文章では、それぞれの段落がどういう働きをしているのかを意識しながら読むことを、何度も練習していただきました。主に事実、意見、理由に分けて、その段落がどれに当たるのかを意識することが重要で、昔はこのような区別をしながら文章を読むことができていませんでした。しかし今では段落ごとに筆者の書き方の流儀を考えながら、その後の展開をはかれるようになりました。落ち着いて、時間の配分を忘れずに、自分の精一杯の気持ちで臨んでいただければ、きっとサクラハ咲くと思っています。吉報をお待ちいたしております。
【理科】
(授業中の様子、実施事項および問題点など)
年も明け新年を迎えましたが受験真っ盛りのこの時期、一時も心休まることがなかったかと思います。もうひと踏ん張り、あと10点、5点の上積みを目指してひたすらに学習に打ち込んでまいりました。試験が目前に迫るに連れ余裕を失ってしまい、気持ちも不安定になり気分も荒れ模様という話も伺いました。しかし今までやってきた事と自分自身のみを信じて、最期まで突き進んで欲しいものです。
さて今回の学習内容です。年末には授業の時間数を増やし、いよいよ追い込みという形で進めてまいりました。前半は岡山白陵、後半は白陵中学校の過去問を中心に、宿題ではそれらのやり直しを身体が覚えるまで取り組むという方法で、ひたすらに繰り返しをさせていきました。何度も行った結果、岡山白陵の過去問ではH21~19年度までは軒並み8割越えまで辿り着くことが出来ました。その後は初見の問題に対しても、6割ほど取ることが出来るようになっています。「最低6割」を合言葉に進めていきました。その後は白陵の問題に取り掛かり、久しぶりに解くということでしたがH23年度85%、H22年度78%、H21年度89%、H20年度81%、H19年度87%など、記述・用語ともに良い仕上がりであり、以前間違えたところを確実に拾うことに成功していました。それと同時に、宿題に出していたきんきの中入(これもかれこれ5周目となっています)を使って、今まで間違えたところのみを重点的に再度、再々度の復習を進めていきました。宿題で解かせていたところで理解が曖昧なところの質問受けはもちろんのこと、本人が苦手としているてこ・バネや水溶液と中和などの問題については、私の目の前で解かせ、つまづいた部分をその場で解説・解決していくようにしていきました。ここ一ヶ月の間で、バラバラだった知識が少しずつひとまとまりになっていく様子が随所に見受けられました。口を開けばネガティブな発言が次から次へと飛び出してはいますが、正答率の上昇など数字は嘘はつきません。このまま突き進んで希望とする進路を勝ち取ってもらいたいものです。
(今後の対策および予定項目)
この文書を作成している時点では、すべての入試結果が判明しているわけではありません。しかし自分のやりたい事を我慢して、やらなければならない事に邁進してきたこれまでを考えると、すべての試験に合格していることと私は信じています。素敵な報告が聞けますことを期待して、ご連絡をお待ちしています。長いようで短い間ではありましたが、一緒に学習が出来たこと、目標に向かって共に歩めたことを誠に幸せに感じております。本当にありがとうございました。
【岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校:http://www.okahaku.ed.jp】
【小論文+α】日本大学芸術学部AO入試対策
志望理由を教えて下さい。
将来、人に感動を与えるような本を書く小説家になります。日本大学芸術学部、文芸学科では自分のような学生を育てており、自分も文章力、表現力そして自由な創造力を学びます。高校二年生の三学期に11カ月を要して十二万字の小説の原稿を書き上げました。全て費や、しさらに磨きを掛け形の整った美しい作品にします。そのためには大学4年間で言葉の基礎デッサン力、創作テーマを求め学んでいき、その作品に学んだ事を。そして大学4年間の間に幻冬舎へ自費出版します。日大では11人という他の文芸学科では類を見ないほど多い教授が、オムニバス形式といった短時間で濃く多大な授業を行っており、創造力、表現力のより高い知識を得られることが出来ると考えました。さらには唯一文芸学科に編集部を置く江古田文学という文学雑誌があり、江古田文学が春と秋に発刊している雑誌の編集を通して編集力、そして出版社の知識を学びたいと考えています。オープンキャンパスでは大学の雰囲気や特徴を肌で感じ、自分の能力を上げるための人材、設備そして熱意が強く伝わりました。小人数指導による一人一人の能力の向上、そこからさらに絞っていくことで、プロフェッショナルの実現。ここならば作家という道を進みながらも、編集者としての能力を育て上げる事ができ、将来における安心した職業に就きながら、作家としての道を目指すことも夢ではないと考えました。それだけでなく、学生達も楽しく充実したように大学生活を送っており、それらは具体的な夢を持つ者にとって魅力を感じます。自分にとってここは他人に自分の作品を伝えることが出来る最初の場所であり、夢を掴み取るための大きな一歩になる場所でもあります。そして日大の雰囲気を肌で感じ、ここなら有意義な大学生活を送ることが出来ると確信しました。
日大で学びたいことを自由に表現してください。
私が貴校で特に学びたいことは、本を書く上での考え方、文章力と表現力です。また、それは高い志を持った先生方、豊富な書籍などの充実した環境で育まれると考えています。将来、作家を目指し、日々励んでゆきます。そのためには、自分が見たこと体験したことのない行動や感覚、知識を得て蓄える必要があり、そこで様々な書籍や設備が重要となります。また、より良い作品に磨き上げるためには、自らの志を高く持ち客観的且つ厳しく作品の評価を行う先生方が必要不可欠です。貴校の授業で興味を抱いたのは、オムニバス形式を取り入れた講義とDTP実習の二つです。一つ目は、十一人専任の先生が二回ずつ講義を行うオムニバス形式の講義です。短い時間の中で奥深い講義を受けることが出来るので、洗練されており、その中で数多くの先生の知識、経験を学び、自らの糧とします。二つ目は、編集者の講師を招いて行われるDTP実習という授業です。この授業は出版業者が本を作成する時と同様の実習ということで、実践的、そして率先力として仕事で役に立ちます。その実習の中で本を出版する企画、制作、編集の過程を学び、出版業界の深い知識を得ようと考えています。オープンキャンパスで、貴校には地域にある図書館を上回る程の書籍が完備され、その中でも文芸学科専用の図書室が存在することに驚きました。そこには歴史書から漫画まで幅広い分野の書籍が数多く存在し、それを通して様々なことを調べ、学んでゆきます。また、貴校の先生方はライトノベルと呼ばれる分野にも興味を持たれており、若者に近く志が見られました。このような先生方ならば様々なことを知り得ており、適切な指摘で厳しい指導を受けることが出来ると考えました。貴校に入学してからは、他大学にはない、貴校を拠点とする江古田文学が実施する江古田文学賞を目指し、率先して応募作品に注力します。その中で努力することや賞を取る難しさなどを知り、より良い作品へと磨く技術、考え方を学びます。これらの貴校で学んだことを生かし、独自で書き上げた作品をさらに良いものへと磨きつつ、大学の三年次までにアルバイトで200万円程度の資金目標を貯めてゆきます。そして大学三年次には磨き上げた作品と200万円程度の資金を持ち、幻冬舎ルネッサンスで自費出版を致します。卒業後は貴校で学んだことを生かして、出版業界に身を置き、安定した就職を行う傍らで作家活動を行うことを考えています。これより社会での経験を積み上げると同時に様々な作品に触れ合い、自らの感性を豊かにすることが出来ます。よって貴校での四年間は、これから就職するための知識、そして本を書く上での学識、それぞれを得るために充実した環境の中で、より多くの先生方や学生達とコミュニケーションを取り、勉学に励みます。








