中高一貫の見えない末路

中高一貫の私立へ通う学生達が高校へ進学する際、一応、試験のようなモノがある。ただそれは、比較的、形式的な試験なので、順調に学校生活を送ってる学生達にとっては、然程、難しいものではない。比較的、公立中学生達の高校受験のような緊張感は、感じられない。これが中高一貫の神髄と言っても過言ではないだろう。「中学受験して良かったぁ〜(笑)!!」っと、声を揃えて言う瞬間だ。

ただ、中には、その形式的な試験を形式的な試験として捉えることの出来ない学生達が各学校に数名程度は、存在している。学内順位としては、110番ないしは、130番前後をウロウロしている学生達が当てはまるだろう。これは、そういった状況におかれた学生達を復活させてきた数々の経験により判明した現実だ。ちなみに、そういった彼等の同級生達は、話にもでてこないらしい(恐)

いったい彼等は、どうなるのか!?

(1)残念ながら進む事の出来なかった学生達は、他校へ進学せざる負えない。つまり、やりなおし進学である。こうなったら大変で、進学先の学校で、過去の功績に捕われながらプライドとともに将来を歩む事になる。その後は、犬も食わない維持を張り続けて、浮かび上がる事も無く、単に消えていく。もうそうなると見る影も無い。話題にする出てこなくなる。

プライドを捨て、人の話に耳を傾けて「反省」するべきだ!!本来の力を発揮するには、まず、自分の力を見極めて、周囲の環境に順応していく意識を持つ必要がある。少なくとも中学受験で培った頭をフル稼働させてやる事で、周囲の人間達よりも優れた能力を発揮する事が出来る大きな可能性を持っている。

(2)満を持して進む事が出来た学生達は、継続して在籍することが許される。ただ、これで安心してはならない。さらに3年後、大学受験という大きな壁がやってきて、高校進学時の反省を活かす事の出来なかった学生は、大きな失敗と大きな後悔に見舞われることになる。思った通りに、思ったように進むべき道は、進めない現実を初めて体験させてくれる道となるだろう。

現実的に高校1年生であったとしても、やっている内容が高校2年生である事を理解し、勉強するべきだ。そして、何よりも無理をすべきだ。そうすれば取り返しは、つくだろう。閉ざされた道でも開く事が出来る。何よりも諦めてはいけないのだ。

子供達にとって、「漢字を書く」ということ

子供達にとって、「漢字を書く」ということは、本当に良い事だ!!それに、大変、奥が深いと考えている。それは、家庭教師として13年以上も経験を積み、かつ、受験塾家庭教師を6年以上運営してきた結果により導いてきた一先ずの結論だ!!

普段から机に座り続ける事が出来ない子供達は、みんな「漢字を書く」という訓練を行うと良いだろう。

集中力が身に付く。忍耐力が身に付く。やりきろうとする意欲に繋がる。やり終えるという達成感を感じる。間違えて消しゴムを使うのが面倒なので、注意を払うようになる。本気で書けば読めるような字を書く。社会性を学ぶことが出来る。ボキャブラリーが増える。目標を意識するようになる。

と、まぁ〜それぐらい奥が深いのだ。これは、私が、小学校受験に取り組ませて頂いた幼稚園児さん達や小学校低学年の子供達から勉強を通じて学習させて頂いた結果によるものだ。そこで、「漢字を書く」という訓練を積んでいくと、子供達は、決まってこんな事を質問してくる。

「これ何?」「これ何て読むん?」「これってどういう意味?」

面と向かってちゃんと説明している。誤摩化したり、軽い感じで、お茶を濁したり等は、一切しない。とにかく真剣に向き合って、ちゃんと説明するようにしている。出来る事ならパソコンを開いて、画像を確認させたりもしている。だから普段からパソコンを持ち歩いている訳だ。イメージというのは、大変、重要で、子供達が今、まさにピントを合わせたがっている時、タイムラグ無しで、教えてあげると、子供達は、スッキリする!!このスッキリするという感覚が勉強にとっては、正に不可欠なのだ。そして、もう1つ重要な事がある。それは、スピード!!子供達が興味を抱いている時に、子供達が必要とする情報をタイミングよく提供していく。そのような行動を目の当たりにした子供達は、無意識の内にどんどん質問を投げ掛けようとする。そして、迅速に行動を起こす。このようなサイクルが子供達の頭の回転と比例して、彼らは、無意識の内に日常生活でお利口ちゃんとなっていく(笑)目的をもって練習させる事は、大変、大切なことである。

次に、漢字検定試験の検定試験スパンについて考えてみたい。このスパンは、よく考えられているものだといつも感心している。年に3回も微妙な回数だ!!子供達のハートを鷲掴みにしているような気がする。つまり、目標を立てやすいスパンなのだ。「継続は力なり」というコトワザがあるように確かに力にする為の継続性がそのスパンには、隠されている。実際、我々のような将来性を考えて家庭教師の学習始動を行っている者からすると理解出来るはずだ。

最後に、むやみやたらに「漢字を書く」という訓練してはいけない。注意事項になってしまうのですが、子供達にとって、「作業」は、つまんないのだ。これは、現に私の受講生達が口を揃えて言い放っている内容だ!!しかし、家庭教師の先生が和田だけに彼等は、この時点で、諦めモード(笑)そんなのは、おかまい無しで、あぁ〜だ、こぉ〜だと言いながらでも一生懸命頑張らなければならない。始めた当初は、仕方なしにやっていたお子様も、それが今では、高校3年生。この2月に、東京大学文科I類(俗に言う東大文I)、早稲田大学法学部(俗に言う早大法学)へと突き進もうとするなんて、思ってもみなかった。比較的、良い結果に結びつつあるようだ(笑)

ただ、当の本人は、「関東は、嫌や!!私は、関西でええねんけどなぁ〜。とりあえず受けてみるわ(笑)」といっつも言い放っている。自分の気持ちを真っ正面に伝えるのは、10年前っから進歩がない(笑)!!大学はどうであれ、健康に、そして、楽しく、これまで共に歩ませて頂いた事に感謝している。無事に受験が終えれば、それ以上の喜びは、ないだろう。人を支えられる大きな人間になってもらいたい!!

あぁ〜もう、泣きそうだ(泣)。。。

私立高校受験に挑む中学生・諸君!!

本日は、私立高校の入学試験日です!!!第一志望とする受験生にとっては、たまらないぐらい緊張しているに違いありません。とにかく今までの頑張りを徹底的に振り絞ってもらたいです。

一般入試と言われるような入試形態は、基本的には、英語、数学、国語の3教科を1日で実施する高校が多いです。なかには、理科の教科が加わり、2日にわたって実施する高校もあります。また、AO入試やら、推薦専願入試やら、チャレンジ入試というような入試形態を抱える学校もあります。

いかなる入試があっても、まずは、その学校に応じた入試形態に順応するかたちで、受験対策を練り、全力で取り組むことが何よりも近道であります。近道が出来るのは、成功を獲得する為の必要条件!!

みんながやってる過去問対策!!私が、どんな過去問題集を使っているかを紹介しよう。まぁ〜それでも以前からずっと言い続けている当たり前的な内容なのだが、時期的に良い機会なので、お話することにします。書店で売っている問題集でも侮ってはいけないのだ。使い手がいかに使い方を知っているかで、学校の成績に大きく影響を与える事が出来ます。

数ある中のうち私が一番使いやすい過去問題集を出版していらっしゃる出版会社としては、英俊社を推奨しています!!特に出版社から何かを申し預かっているワケではないのだが、シンプルに一番使いやすいと感じたのだ。書店等でよく目にする赤っぽい色のA4サイズの書籍です。家庭教師を始めてからというもの10年以上も使わせて頂いている!!とにかくB型を彷彿させる使いやすさだ(笑)

「どう使いやすいのか???」

1:安い

税込みで1000円は、めっちゃ安いでしょう。ちなみにリスニングCD付きなんですよぉ〜☆

2:収まりがいい。

これは、オフィスの関係書類をA4サイズで取り扱っているからこそだろう。

3:答案用紙が取り外せる。

これは、子供達が問題を解く様子を観察している様から判断して、客観的に使いやすそうにしている。

4:紙が上質だ。

普段からノートを何十冊と活用し、問題を解き続けているので、時には緊張感をもつことが出来る。

2010年度 私立小学校 入学試験 合格実績

甲南小学校       1名

神戸海星女子学院小学校 2名

愛徳学園小学校     1名

関西学院初等部     3名

雲雀丘学園小学校    2名

仁川学院小学校     1名

本年度は、無理を承知で、10名までを御承りさせて頂いたのですが、改めて保育士さんの素晴らしさを実感致しました。今年度は、何とか、四苦八苦しながらも頑張らせて頂いたような状態でしたが、何とか10名のお子様を全員合格させる事が出来ましたので、本当に良かったです!!!医学部へ合格させる方がよっぽど簡単ですネ(笑)彼らの元気には、さすがの私も驚きの連続でした。来年も頑張りますよぉ=☆子供達の大喜びを感じると楽しくて仕方有りません!!!

兵庫県には、神戸、西宮、宝塚、尼崎、の阪神地域におよそ10校程度の私立小学校が軒を連ねています。各学校それぞれに大変、素晴らしい趣きのある学校ばかりです。弊社のお客様からは、お伺いさせて頂く度に良いお話をご教授頂いておりますので、まず間違いないでしょう。お客様との大切な立ち話が各お客様の将来性を担っていると言っても過言ではありません。まさにお客様あっての受験塾家庭教師です!!これからも信頼性の高い情報を様々なお客様にお伝えさせて頂きます。

そこで、この度は、数少ない小学受験のお話をさせて頂きます。少なくとも私は、私立の小学校に通っていたような人柄ではありませんし、そういった教育を我が家で行う事も出来ません。それでも受験塾家庭教師が数少ない小学校受験生達を合格に導いていく事が出来ております。

なぜ?

それは、至って、簡単な事なんです。

人として当たり前の常識を普段の生活で、習慣化させれば自ずと私立小学校が掲げるアドミッションポリシーに近づく事が出来るんです。

朝起きて、歯を磨いて、朝ご飯を食べてお口ぐちゅぐちゅをする。そして、幼稚園に行く前に鏡をみる。それから玄関で靴を履いて、「行ってきまぁ〜す!!」と大きな声で元気良く挨拶をします。幼稚園では、友達と思いっきり遊びます。帰ってきたら、「ただいまぁ〜!!」と大きな声で挨拶をしてから、カバンを置いて、手を洗い、お口ぐちゅぐちゅして、顔を洗ってからおトイレ!!ご家族みんなで今日あった事を何でも良いからしっかりとお話をする。。。というような感じです。少なくともこれらを習慣化させる事が大切です。

「子は親の背を見て育つ」と言いますが、親御様の良いところ、悪いところは、気が付かない間に子供達に浸透しています。「呼ばれたら返事をする」という当たり前な事が出来ない環境では、いくら小学受験を頑張っても大変、難しいと思います。まずは、身近な大切な事から、ご家族で歩んでみて下さい。

これからも受験塾家庭教師は、小学受験対策として、がんばる幼稚園児さん達を対象に様々な対策に取り組んでいます。

そのキッカケとして、一先ず小学校をご紹介させて頂きますので、宜しければご参考にして下さい!!

甲南小学校 (神戸市東灘区)、神戸海星女子学院小学校(神戸市東灘区)、愛徳学園小学校(神戸市垂水区)、須磨浦小学校(神戸市須磨区)、関西学院初等部(宝塚市武庫川町)、雲雀丘学園小学校(宝塚市雲雀丘)、小林聖心女子学院小学校(宝塚市塔の町)、甲子園学院小学校(西宮市天道町)、仁川学院小学校(西宮市甲東園)、百合学院小学校(尼崎市若王寺)

2010年度 私立中学校 入学試験 合格実績

☆30名みんな合格オメデトウございますm( _ _ )m☆

本年度の中学受験生達は、本当によく頑張っていました。昨年の中学受験と比べると正直、申しまして楽チンでした(笑)やはり30名限定で対応させて頂いている事もあり、本年度も30名全員合格に導く事が出来ました。もちろんですが、今後も募集人員を増やすつもりは、ありません。これからも30名限定で対応させて頂きますので、既存のお客様皆様方は、ご安心下さい。

次なるターゲットは、学年1番!!!

『発言すれば、実行に移す』これが、受験塾家庭教師であり、和田成博であります。『合格したぁ〜(笑)』という喜びも束の間、また、2月から新しいステップが待っております。同級生達に差をつけるには、ここからのヨーイドンで大きく変わってきます。

今後もまた引き続き、希望への道を歩んで頂けるという事なので、次なる目標を育ててまいりましょう。

自分の夢は、叶えないといけません(笑)

<<< 2010年度 中学受験 >>>

灘       4名

甲陽学院    5名

六甲      1名

関学中等部   2名

白陵      7名

岡山白陵    4名

須磨学園    1名

滝川      1名

啓明      3名

神戸女学院   2名

以上、30名。

国立高等専門学校機構と兵庫県教育委員会

試験の内容や傾向は、◯で違います。結構、勘違いされている方々も多いようですが、試験日時も違います。ちなみに偏差値を物差として、お子様の学力を計っていらっしゃる方は、要注意です。

12年以上の家庭教師業で培ってきた経験を経ると、同じ問題をやはり100回以上は、解き続けています。そういった点から申し上げる、兵庫県教育委員会の一般入試と比べた場合、比較的、解きやすい問題、考えやすい問題になっているように思えます。

例えば、(兵庫県+私立)÷2ような感じとして受け止めて頂いて良いでしょう。

<<<国立高等専門学校機構と自分との学力的な距離を判定する方法>>>

(1)通知表をみる。

(2)◯2日間掛けて、実際に行われた過去の問題を2カ年分させる。※ 管理者のもと

(3)答え合わせを行い、点数をつける

(4)合格最低点に照らし合わせて、クリアーしていたら、合格者平均点、合格者最高点に照らし合わせる。

(5)合格者人員を確認する。

1)から(5)のプロセスを経て、『あ!?合格するわ』とか、『え!?アカンのん』って言うのが見えます。

偏差値50前半ぐらいでも合格最低点を大きく上回っている受験生や偏差値60前半ぐらいでも大きく下回った場合、前者が合格可能生大です。こんな事が皆さんの知らないところで、日常茶飯事のように起きています(汗)現実を目の当たりにすると、偏差値というのが、いかに危険な観点であるかをご理解頂けるはずです。

数字に誤摩化されてはいけません!!現実的な事実関係を直視すべきです。

長期休暇(?)課題

いよいよ受験塾家庭教師2010がスタートしました。本年もビシッバシッと、頑張らせて頂きます!!

本日は、『長期休暇(?)課題』についてです。センター試験や中学入試が直前に迫りつつあるこの時期に、若干、忘れ去られがちな長期休暇の課題提出について、お話させて頂きます。

さて、学生さん達は、どんな調子でしょうか?ちゃんと冬休みの課題を終わらせていますでしょうか!?もちろんですが、受験塾家庭教師の受講生達は、終わらせてしまっているコトでしょう(笑)もちろんですネ。。。

長期休暇の課題を期日までにしっかり完了させて提出する方法として、受験塾家庭教師は、人それぞれの方法で対応しております。ここでは、私の直属の生徒でもある滝川高校に通う某受講生に対して適用している提出課題のクリアー方法を参考にお話します。もちろん管理運営を行っているのは、私ですので、『出来ませんでした。』では、済まされない環境の中で、ご本人は、緊張感をもって取り組んでおります☆

<<<長期休暇課題に対する大作戦>>>

(1)『冬休み提出用に新しいノートを準備する』

冬休みの課題提出には、2学期で活用している授業用ノートを使用してはならない。これは、課題提出として学校に提出すると、なかなか返却されないケースがあるからです。恐らく1科目2冊程度は用意が必要でしょう!!

(2)『準備を立てる』

これは、提出課題プリントや課題のお知らせを預けられた時に把握しておくべきです。画像のように問題の番号を1つ、1つ、書き写しておきます。ちなみに冬休み直前に配られた課題のお知らせを元に作成したモノです。お気軽な紙切れのように見えますが、私の受講生は、この紙切れによって束縛されています。

(3)『問題を全部写したり、カットして貼付ける』

面倒だとは思うんですが、大変、大切な作業です。現にこの作業を始めてからというもの学内順位を伸ばしている受講生が多数存在しています。一時は面倒だとは思っても6ヶ月後、1年後、2年後、受験直前に必ず役立つ力になります。『面倒だ』とか、『無駄だ』とか、と思っていらっしゃる方々がいらっしゃれば、それは大きな間違いです。成績向上や学力向上には、面倒や無駄は、つきものです。避けては通れません。『根拠無き思い込み』こそが、子供達の学力や可能性の妨げになります。

(4)『写した問題を解こう』

完璧に出来れば「※」、それ以外は、「◯」として、紙切れに書き込んでいきます。要するに、「出来る」か「出来ない」かを管理する紙切れに変身するんです。これは、より一層、大変、重要な要素を秘めるコトになります。答え合わせについては、1日分ないしは、10問程度で、単位毎に答え合わせをするコトをオススメします(人によって違いますので、、、)。そして、少なくとも解説等は、見てはいけません。数字の羅列で、答え合わせしましょう。そうでないと自分自身の達成感に水を差す事になります!!

(5)『※番号を反復練習する』

(4)の作業が終わったからと言って、紙切れを握り潰してはいけません。休み明けの実力考査への対策として※番号を反復練習する良い機会です。これで、実力考査への勉強に効果をもたらす事に繋がるはずです!!

クラス順位1桁よりも嬉しかったコト

ここ最近、バタバタした感じ多かったので、今日の束の間の良い出来事には、心から嬉しかった(笑)。。。

当の本人は、学校の成績が良かったのか、クラス順位は、1桁だったコトに大変、喜びを感じていたようだ。ただ、私は、そんなコトは、どうでも良かった!!そんなコトよりも今日、授業終わり間際に、受講生本人の口から『わぁ〜これで標準終わった(笑)』という喜びの雄叫びが舞い上がったのだ。

受講生本人が自分の力で、私により課せられた無理難題に対する取り組みをやり遂げたのだ(笑)

まさに達成感だ☆これが嬉しかった。。。クラス1桁番よりも嬉しかった(泣)これで良いのだ!!!

クラス順位や学年順位で1番を獲得するぐらいは、ノウハウがあれば、どうにでもなるのだが、、、ただ、和田の課題だけは、何とも愚の音もでなくなるぐらい苦しい状況に陥る。どんだけ「出来る子」でも私の課題だけは、脇腹にグイグイ食い込んでいくのだ。

今日は、それをヤリ終えた「出来る男」を久し振りに垣間見た。

学習教材

受験塾家庭教師が選ぶ教材は、あくまでも教えるうえで不可欠な時間を節約する為の教材として、とにかく安価で、かつ、質の高い市販問題集を購入し、学習指導に反映させるようにしている。もちろんだが、授業で使用する前には、必ず問題チェックを行っている。ただ、チェックと言っても、そんなに大層なものではない!!そんなワケで、学習指導を行う為の指導書ではない。そう、指導書ではない。何度も言うが指導書ではない!!それぞれの問題集には、問題と数字の羅列で区切 られた回答しか掲載されていない。むしろ、それらだけで良いのだ。問題から回答に導かられる解説ってのは、特に必要視していない!!解説そのものは、基本 的に自分で作るものであり、特に無くても良いのではないかとも考えている。個人的に解説 のように枠に縛られたような勉強は、したくない。8月生まれの生粋のB型だけにそんなモンでも許されるだろう。)

しかしながら、家庭教師や学習塾にも通っていない学生は、解説が大変、必要となるのは、必至だろう☆だから、1人で勉強しようと考えている学生さん達には、大変、申し訳ないのだが、受験塾家庭教師ホームページで掲載されている教材費一覧は、参考程度にしかならない。良い結果を反映させるには、時にご自身の力が大きな要素となるからだ。努力は、嘘をつかない!!ここで、参考になるかどうかは、分からないが、ちょっとだけ、私の高校の頃にどんな習慣で勉学に励んでいたかをお話しよう。だから、家庭教師や学習塾にもお願いしていない学生達は、そっちを参考にして頂きたい!!

私は、悪さばかりしていた小学校時代を経て、その延長として中学校時代も勉強もせず、毎日、毎日、徹底的に遊んでばかりいた。学校にも通ったり、通わなかったりしていたダラしない人間だったのは、言うまでもない。そんなダラしない人間でも高校受験というものを経なければいけなかったのだが、家庭の金銭的な事情もあり、高校へ進学する事は、半ば諦めていた。中学卒業も3ヶ月ぐらい前になってくると同級生達は、高校の話に花が咲いていた。もちろん、その和の中には、入る事も出来ず、ダラダラしていた。そんなある晩ご飯時に、珍しくも父親から話しかけてきたのだ。。。

父親「おまえ!!高校に進学する気あるんか?」

自分「ないよ。中学でたら働くねん。一生懸命に働いて会社の社長になるねん。」

父親「そうか!?それでもええけど。受けるチャンスがあるんやから受けてみたらええやないか。結果やなくて、チャンスを活かして結果を導き出せない者は、会社の社長には、なられへんぞ。」

自分「そうやなぁ〜!!ほんなら、受けるわ」

そんな感じだったので、学習塾や家庭教師にお願いした経験が一切ない。小学校、中学校の頃に遊んでばかりいて勉強しなかった反動からか、高校合格をキッカケに大爆発!!当時の高校生活は著しく困難を極めていた事を今でも覚えている。朝5時30分起床で、深夜1時30分就寝という高校生活を3年間送ってきたのだ。とにかく勉強をするには、お金以上に時間が何よりも必要であると自覚した。高校の頃の勉学というと教科書と書店で売っている高校生のお小遣いでも買えるような安い市販問題集を片手に大学合格を目指して必死で、ほぼ独学で勉学に励んでいた。その折の事を再び思い返しても、当時、解説を利用して、勉強した記憶が無い☆恐らく、解説を読んでも意味が分からなかったのだろう。間違いなく受験塾家庭教師の節約志向の原点がここにあると言える。確かに、今だに解説を参考にしていないので、恐らくそうなのだろう!!

答えを導きだす方法は、少なくとも3パターン以上の考え方があるはずだ☆自分だけの解説を創作してもらいたい(笑)

そんな事をベラベラ喋っている私が、今、一番気になっている教材が(1)(2)だ!!(1)は、書店散策の末、出会った教材だ。これは、かなり衝撃的だった事を覚えている。(2)は、10年以上も使っている私の愛用書であり、安価で、かつ、質の高い市販問題集で結果をだしている。これら2社の教材は、今後も受験塾家庭教師で末永く推奨させて頂くつもりだ!!

(1)東京学参株式会社の「実践シリーズ」「特訓シリーズ」

本書価格帯としては、1冊あたり1000円程度から2000円程度なので、少し割高な感覚を受けてはいるだが、今、一番使用してみたい問題集だ。個人的には、オモシロさを感じる受験に起用したいと考えている。

(2)株式会社英俊社の「近道シリーズ」「ニューウイングシリーズ」

本書価格帯としては、1冊あたり400円程度から800円程度なので、格安&高品質 といった観点からするとここ10年以上愛用させて頂いているし、兵庫県下の公立高等学校への受験に対しては、特に、不便さは、感じられない。

子供達の可能性は、無限大なのだから。。。

受験塾家庭教師では、偏差値や学内順位を、人生の岐路に立った段階における結論付けの判断材料にはいない!!これは、ハッキリ言っておきたい。ちなみに私、個人的には絶対に当てにはしないのだ。基本的に子供の持つ学力と志望校への距離を確認する事で、結論付ける事にしている。偏差値は、時には、盲目となり、子供達の可能性を大きく阻害してしまう要因に繋がってしまう。それに学習指導の対応事態は、偏差値や順位が分からなくても可能だし、特に分からなくてもこれまで合格に導いてこれたのだから、致し方ない事実だ!!私にとっては、必要条件では、一切ない!!ただ、参考程度にはしている。。。そんなワケで、「偏差値が、、、」とか、「順位が、、、」というお話を聞いていると、何とも、むず痒い感じがする。

そんな事よりも、もっと大切な事があるはずなので、「なぜ?」それを同業者さん達や学校関係者さん達は、直視しないのか!?今だに不思議でかなわない。それらが、役立つものなら、活用し、今頃、学習指導に大きく反映させているのだ。家庭教師を初めた当初、確かにそれらの内容を念頭に入れて対応してきた。そのオカゲで、思いがけないケースに数多くぶつかってきたので、当てには出来ないコトを学習してきた。実際の話、偏差値50だからと言って、学習指導に入っても、うそん!?」という状況を目の当たりにしている。また、その逆も数多く有り得る。恐らくこれは、今も昔も言える事だろう。

以前から通っていた学習塾での偏差値表(数字)やインターネット上で網羅している偏差値表(数字)を元にして人生の方向性を決定するうえで参考にしていらっしゃる方々の為だけに創ったのが、暫定的な偏差値の出し方だ。作り方については、至って複雑なので、この場では書ききれない。だから、お許し頂きたい。ただ、「成績が上がった。下がった。」という話をするには、もってこいだし、自分でも言うのも何だが、初見での志望校決定への指針としては、結構、役立っている。これで、過去、公立高校へ合格に至らなかった方々はいなかったのだから、結果的にも一応は、信頼性の高いものだといっても良いだろう。

<<<受験塾家庭教師の暫定的な偏差値の出し方>>>
(暫定的な偏差値の出し方)={(学校試験の点数)−(平均点)}÷2、5+50