理科とか、社会とか、の暗記法

理科と社会の暗記分野の記憶の方法は、100人おらば100通りの方法があります。特に、コレが良いだとか、アレが良いだとか、そんな方法は、人それぞれ違います。いかに自分の記憶ラインに近い方法を見つけ出すか、あるいは、1つの記憶方法に従ってジックリと取り組むかによります。

つまんない中学生活からセンセーショナルな高校生活を過ごす事に繋がった、そんな記憶法を教えちゃいます!!正直、これは、必見です。それが、大人になった今でも役に立っています。ただ、何年も前に発した子供達の言葉をいつまでも覚えていられるんで、彼等が卒業していく時は、走馬灯のように発した言葉が流れてしまいますので、もうウルウルなんです(泣)鬼の目に涙な訳ですネ。。。( ̄  ̄;)スンマセンです。少し脱線したんで、話を元に戻します。

大事な言葉を大事な言葉として捉えるのではなく全ての言葉をキーワード化させる事から始まります。そして、そこから様々な内容に派生させていきます。ここで大切な事があります!!派生させる段階において、資料集を最大限に活用するんです。派生させるにあたり、キーワードをビジュアル化させるのは、大変、大切な接着剤となってくれます。学生さん達の中には、一度も資料集を開いた事が無いという方も数多いでしょう。是非、開いてみて下さい。最初は、まばらな開き方でも少しずつ慣れてくれれば開いていけるようになります。また、そこに描いてある図や絵を描いてみて下さい。絵を描く事で、様々な内容が頭の中で定着します。

と、まぁ〜こんな感じで話しても、何だかよく分かりません。ですから、少し具体例を挙げてやってみます!!

例えば、中学生の段階で習う植物の優性生殖を考えましょう。

「被子植物、やく、柱頭、花粉、精細胞、卵細胞、花粉管、子房、、、」これらの言葉をキーワードとして、意味が分からなくてもブツブツ言い続けて下さい。そうすると、「花粉」と発した瞬間にその他の言葉が頭の中で語郡として、過れば成功です。過るだけでオッケーです。

次は、キーワードを繋ぎ合わせる作業に入ります。これに、必要なのが、教科書と資料集です。方法は、至って簡単なんです。ただ、読むだけ!!これだけオッケーです。ただ、読むだけなんです。そうすると「え!?」「何なん!?」「あ、そうなん!?」「へぇ〜!?」「ふぅ〜ん!?」と言った反応が心の中で出没するはずです。出没しないのは、ただ、ただ、読んでないだけ。目に映った文字を発しているだけなんです。だから、しっかりと読んでみて下さい。

ボツボツと読んでいたら、興味がフツッフツッと出てくるはずです。その興味に従って、資料集や図を描くという事をやってみて下さい。そうすると文字と文字がの中で繋がっていく事を感じるはずです。

そうやって繋がりを感じてきたら、次は、ノートまとめをやりましょう。1つのキーワードに対して、いくつかの内容がある思いますが、その中でも特にまとめ表さないといけない点が、「数字」による概念です。例えば、細胞の数とか、単位とか、年号とか、です。もちろん、他にも大切なものがあります。それは、キーワードとキーワードを繋ぎ合わせられる内容です。単純な書き方でかまいません。例えば、「花粉=やくにある。柱頭につく(受粉)。花粉管を伸ばす。精細胞ある。」と、まぁ=こんな感じです。どうですか!?オモシロいでしょう(笑)こんなんで良いんです。勉強大嫌いな学生にとっては、最強だと思います。

和田「そんなダラダラ書いて読むんか!?」

生徒「え!?読まへんよ」

和田「ほんなら、コレやったら読むやろ(笑)」

生徒「これやったら、イケるわ(笑)」

上記の会話にもあるように実際、イケてました!!!

そこで、まとめる中で、注意があります。本書の内容をダラダラ書き込んではいけません。それは、まとめるという考え方ではなく、ただ、写しているだけです。私の「まとめる」って事は、後で自分が見た時に、自分の頭の中と連動して手元に反応するだけの手段でしかありません。ダラダラ書いたモノは、勉強しない人間にとって、ただ、「書いた」というだけの自己満足の産物にしか成り得ないからです。いかに活用的なノート作り(自分の頭に反応を及ぼし易いノート作り)をするかがポイントになります。ノートは、幅を利かせたメモ帳と考えるべきでしょう。

ダラダラ書いちゃいけないのに、ダラダラ書いてしまいましたが、こうやって繋がっていきます。

この繰り返しが、どんどん、どんどん、繋がっていき、1つの内容がグループとなっていきます。そして、そのグループ同士が、さらに繋がっていきます。そうすると1つの分野になっていくんです。最終的には、理科の諸分野を征服する事に繋がり、理科という教科を征服する事に繋がっていきます。「ハッ!?」と気が付いた時には、学年1番、県内1番、全国20番程度を有意義に考えられる視野に自然と入っていくはずです。実際、優等生ではない自分自身が成し遂げる事が出来たので、そこまでぐらいの可能性はあるんでしょう。

そういった課程で、特に感心をもった分野が優を成し、将来に大きな貢献を果たす可能性にも繋がっていきます!!!

自分には、負けたらアカンのです。。。