兵庫県公立入試まで後18週間。絶対に諦めちゃいけない☆

(3)学習指導教科

英語 数学 理科

(4)学習指導教材

学校教科書 学校問題集 英俊社教材( ニューウィング 近道問題集 過去問 )その他

(5)学習指導内容

2014年11月下旬または2014年12月上旬に実施される期末考査への対策,2015年3月12日に実施される公立入試への対策(飾磨工業高等学校を志望校とする),それぞれの対策対応に注力致します。なお当該対策を進行するにあたり,残された時間(公立入試まで後18週間程度)の関係上,実力考査ならびに課題考査といった内申点に大凡影響しない試験への対策は実施致しません。また滑り止めとした私立高等学校入試対策においては,公立入試対策を進めるにあたり,あくまでも過去問を重ねた程度の対応に留めたうえで,特に苦手とされる箇所(合格最低点ないしは合格者平均点の間を推移する程度の得点率確保を目標とする)を順次改善致してまいります。

【英語】定期考査における順位の向上,公立入試における対応力の育成,それぞれの学力養成を目標として学習指導に徹します。これまでの範囲の復習を添えて英語の総合的基礎力を身に付けなければなりません。そこで具体的な学習指導と致しまして,まずは教科書を中心とした学習を今後も継続し,そのうえでさらに精度を向上させてまいります。そのうえで教科書本文を素材として文法の学習を呈します。進行形や過去形など文法の構造と仕組みについて学習し,基本的な短文について自力で英作し,疑問文や否定文を作れるようにするなど,自力で形を変えることが出来るように支えてまいります。そして,そのうえで単語のピックアップとその発音,語彙の学習を行い,教科書本文の全訳作業に取り組みます。全訳したものについて添削を行った後,今度はそれらを全て日本語から英語に変形出来るように英作特訓を行います。一先ず,定期考査該当範囲の全ての本文について和訳と英作が出来るようになることが目標です。各所理解の確認については,各範囲毎にワークを使用した問題練習を行うことで確認します。その問題練習を通して間違えたところや苦手なところについて,問題となる英文をそのまま例文としてノートにまとめて暗唱してまいります。一連の作業を繰り返すなかで間違い勘違い等のケアレスミスを減らし,試験終盤には間違いをゼロに出来るよう努めてまいります。また単語の暗記については,単語テストを基にした計画により,効率の良い暗記方法にて定着を図ってまいります。次に,直前に迫る期末考査への対策対応については,長文・文法・単語の3本柱が肝要になります。初回の授業で範囲内の文法を全て説明してしまいます。文法を押さえたら次に教科書の本文の和訳、単語の暗記に移ります。教科書の本文は全て和訳を行い、和訳した文章を英訳する作業を行います。文法の演習、単語の暗記、教科書本文の暗唱は宿題で出しますので、時間をかけて取り組みましょう。最後に,高校入試における数学への対策対応については,まずは、まだ習っていない3年生の単元を終わらせます。同時に宿題で今までに習った文法の確認を行っていきます。ここで今まで曖昧になっていたものを全て潰してしまいます。年内を目処に文法が一通り確認できたら過去問に入っていきます。宿題として毎回過去問1年分を出題します。時間を意識するために必ず時間を計って回答して頂きます。回答が終わったら長文の和訳,抜けていた単語のピックアップを行います。宿題として上記の一連の作業をこなして授業に臨みます。授業では文型を意識して和訳の添削を行っていきます。また、和訳した文章の中から重要な構文を用いたものや注意が必要な表現を含んだものをこちらでピックアップしますので,それを元に英作することを宿題に加えます。学習の到達度を確認するため,前回の授業でピックアップした単語や宿題で作って頂いた英作文に関しては逐一,確認テストを行ってまいります。

【数学】英語同様,定期考査における順位の向上,公立入試における対応力の育成,それぞれの学力養成を目標として学習指導に徹します。まずは教科書をベースとした基本知識を理解することを目的とした学習指導に徹します。例題部分を中心に正確に記述し正解出来るようになること,また各定理についても証明を含め正確に理解し暗記できるようにします。そして該当範囲について理解した後は,ワークを使用した問題練習へと進みます。定期考査までにワークの問題を全て解けるようになることに努めてまいります。ワークを解くにあたっては,間違えたものや苦手なものを中心に何度も繰り返し克服してまいります。そして最終的に,わからない問題がゼロになる,ということを着地点として反復学習を随時行います。また各種問題について学習を行う際に,各問題ひとつひとつを全く別のものとして捉えるのではなく,知識の本質を理解して各種問題においてその知識を応用させて対応できるように学習指導を行います。解き方を覚えるのではなく,知識を基にして考える力を鍛えます。そしてそれによって初見の問題にも対応できる力を身に付けます。まずは安定的に平均点を確保できるように,連立方程式に文章題や関数の利用等といった比較的つまずきやすい範囲が出題される中学2年生の範囲においても上記の達成を目指します。目標達成の後は徐々に目標を向上させ,上位の席次を目指しつつ高校入試に備えます。次に,直前に迫る期末考査における数学への対策対応については,各単元の基本的な内容を最初の授業で説明してしまいます。以降は「演習を宿題で行う,解けなかったものを授業で解説,自力で解けるようになる。」という流れをできる限り繰り返します。宿題で取り組む問題は学校で使用している教科書やテキストのものを中心にしますが,他のテキストからやっておくべき問題を出題することも考えております。苦手なタイプのものから順番にこちらから指示を出して潰していきます。英語と同様,目標は教科書・演習テキストで解けない問題がないという状態です。最後に,高校入試における対策対応については,3年生の内容を踏まえて,1年2年の復習を織り交ぜる形で進めます。3年生の内容に関しましては定期考査対策と同様に,授業の中で基本的な内容を解説して宿題にて演習します。解けなかった問題は授業で順次解説していきます。1年2年の復習は宿題にて3年生の内容と同時進行で行い,忘れてしまっているもの,理解が曖昧なままになっているもの,それぞれにおいて出題され次第,授業内で対応してまいります。3年生の内容と1年2年の復習は1月2周目を目処に終わらせることを目標に進めて,それ以降は過去問に取り組みます。宿題で1年分を解きながら,解けなかった問題を授業で解説していき、過去問1年分の宿題にプラスして解けなかった問題の類題を出題していきます。

【理科】上記2科目とは多少,対策対応の特徴が異なります。それは両科目に比べて各分野の内容が独立していることです。力と圧力・光・生物・気体などの各分野が独立していますので,既習の部分に積み上げてゆくような内容ではございません。よって、日々の学習においては専ら予習型で,今の範囲の理解・記憶に力を注ぐべきでしょう。また上記2科目に比べて身に付けるべき情報量がかなり多い為,より効率性が重要視されます。そしてそのために必須的な取り組みは,まずは教科書から理解・記憶するべき内容を抽出し暗記をするべきノートを作成することです。このノートを活用し各単元の事象を記憶することが出来れば,ワークやプリント類の問題に取り組むことにより,弱点の発見や暗記できていない部分の補充を行うと同時に,その情報を書き加えていくことで,自分にとって本当に必要な内容が集約された第二の頭脳ツールとなったノートに結び付きます。あとはそのノートを活用して反復学習を繰り返し,該当範囲全ての要素を頭に入れます。そして当該ノートは定期試験後,例えば冬休みの課題や実力考査,受験勉強において新しい情報が出てくるたび書き加えます。最後の最後に受験において大きな効果を発揮します。今後の授業と致しましては,このような方法を組み込みながら,特に苦手な課程を潰すことにより,入試までの4ヶ月計画に基づき指導致してまいります。次に,直前に迫る期末考査における対策対応については,計算が関わる単元・問題を重点的に対策対応してまいります。知識や理屈を問われる問題は学校で使っている教科書を読み込み,演習テキストを繰り返し解くことで対応します。宿題も計算が関わる問題を中心に出題しますが,語句や語句の意味の説明を毎回の授業内で小テストの形式で行うので,その暗記も宿題として提起します。目標はやはり,教科書に書いてあることで知らないことはない,演習テキストで解けない問題がない,という状態です。最後に,高校入試における理科への対策対応については,受験対策においても計算問題を中心に取り組みます。中学3年間の復習を宿題でザッと通していく中で,苦手な計算問題を見つけ授業で解説を行い一つ一つ克服していきます。計算の関わらない,知識を問う問題でも必要に応じて細かく解説を行いますので,ご安心下さい。復習は1月2周目頃を目処に終わらせることを目標に進めて、それ以降は過去問に取り組みます。基本的な流れは数学の過去問への取り組みと同様に,宿題で1年分を解きながら,解けなかった問題を授業で解説していき,過去問1年分の宿題にプラスして解けなかった問題の類題を出題していきます。