良い御提案書が出来たww

2013年2月20日のお打ち合わせにて承りましたご内容に基づきまして以下の内容にて学習指導をご提案申し上げます。

3月の間に環境の面でも、内容の面でも受験勉強に慣れて頂きます。まずは物理と数学と英語の3教科で学習指導を行い、本格的な学習に継続して取り組むことの出来る集中力を鍛えます。1日の間に出来る限りの自学習を行って大量の課題をこなしてゆく習慣を身につける為、特訓を段階的に実施する予定です。まず最初の1ヶ月の間に受験勉強に慣れてもらったうえで、本格的な受験勉強へとシフトします。一先ずどの科目もまずは全体的に基礎的な内容について学習を行う予定でおります。そのうえで学習内容が進むに連れて目標を明確化し、志望校をより鮮明にさせてセンター過去問、赤本等を使用し過去問対策へと繋げてまいります。志望校につきましては現段階では予め愛媛大学、香川大学、近畿大学それぞれの農学部を照準として絞り、それら目標の達成に導いていけるような学習指導を行います。なお具体的な志望校の最終的な決定については、各学校の学部の内容や校風・進路実績などの情報を提供させて頂いたうえで随時ご相談を承り、ご本人様の希望を踏まえ結び付けられるように善処致します。

【数学1A2Bについて】まず、3月の間に数学1A2Bの範囲において、これまで学ばれてきた学習における取り零し部分や苦手部分についての復習を徹底的に分析補足致します。特に復習を行うことによって効  果的にセンター過去問(分野別)の学習へと繋げていくことが可能ですので、最低限度必ず必要な範囲である2次関数・三角比・確率・実数・数列・微分・積分・三角関数・指数対数・ベクトルの範囲を出来る限り早く着手致します。3月以降の学習においては1A2Bの通常学習と並行して、センター過去問(総合)ならびに赤本に順次対応してまいります。教材については数件出版4ステップ、又は、数研出版オリジナル、それぞれを状況に応じて使用します。授業においては、まず教科書の内容とご本人様の学識を重ね合わせるようにして理解を図り、例題レベルの問題ならびに設問には自力でキチンと解けるだけでなく、その内容を基として考える力を見に付けて頂けるように指導致します。そして手に入れた考えを当該問題集により実践強化致します。一様にカリキュラムを行った後は、志望校における過去問を徹底的に潰す、という学習を行い、本番で通用するような力を見に付けます。

【物理12について】10ヶ月で入試レベルまで仕上げるため、以下のプロセスで歩む計画です。入試までのおよそ10ヶ月ないしは11ヶ月を大きく3つの期間に分け、それぞれに目標設定をし随時確認をしながら学習を進めてゆきます。御家庭での学習計画も併せて立て、滞る事の無いように配慮してゆきます。まずは3月~6月までを「物理学の知識の確認」に充てます。参考書と問題集が一体となった教材を用いて、手始めに力学・熱力学から取り組み、その後電磁気、波動と進めていきます。この期間は問題を数多く解くことよりも、それらを解くための準備期間と位置づけています。章ごとのまとめとそれに関する基本的な問題をノートに抜き出し、今後問題を解いていくための「自分専用の参考書ノートづくり」に時間を使います。もちろんノートにまとめていく量は少なくはありませんが、ここを丁寧に乗り越えてこそ、次の問題集へスムーズに取り組むことが出来るようになります。次に6月~11月までを「基本問題の克服」に充てます。ここでは前段階で作成した自分専用の参考書ノートを利用しつつ、それぞれの章に対応した基本問題を解き進めていきます。問題集を一冊に絞り、問題を解くたびに解けた・解けなかったのチェックを確実に入れ、解けなかったものが解けるようになるまで繰り返し解き続けていきます。問題集をおおよそ3~4周し、内容を完璧に把握することを目標としていきます。その後11月~12月又は直前までは志望校の過去問演習を行います。こちらも解けた・解けなかったのチェックを確実に入れること、それらの問題を克服することに時間を使っていきます。進捗状況や理解度により問題集を適時速やかに入れ替えることもありますし、予定を前倒しにすることも考えてはおりますが、何を利用するにしても上記の進め方で取り組んでいきます。

【英語12について】「長文」「文法」「語彙」と区別し、その上でこれらを1つにするべく長文ベースで文法と語彙が繋ぎ合わせるように自然な流れで対応します。今後は品詞や文型をはじめ、高校で習う内容の特訓とそれらの試験での出題パターンとを併せて対応してまいる予定です。また出題されるであろうとする英作文にも対応できるよう、正しい文法に即した、減点されにくい英作文の仕方について触れて参ります。文法を正しく身につけることの他に即ゼミ問題集を活用し、妥協なく覚え込んでいく事を実施します。特にセンターの長文読解では、メインテーマとなる単語や繰り返し使われている語の意味がわからないと大きく点を損なうことが十分考えられます。よって説明文や論文等に使用される難解な語も身に付けておく必要があります。それらについては各授業時に私のほうで注意を払う以外にも、必要に応じて即ゼミ文章をより抽出した単語を使用し課題を呈し以後、覚えているかどうかをテストする、という形で対処致します。この点では、3月中旬の学習指導から徐々に対応する予定としています。まずは2ヶ月を目標に読解・英作などすべての土台となる文法の学習を即ゼミを活用し行ってまいります。最初に、文を読んだり書いたりするうえでの骨格となる英語の文法について徹底的に学習指導致します。その際、短文の文法的理解を図ったうえで、全訳・暗唱する、という学習方法を呈し、反射的に英文が正確にでてくること目指して学習指導を入念実施致してまいります。また読解に必要な文法の学習を一様に行って頂いた後は、長文問題を素材にした読解の学習と英作の学習をシッカリと指導致します。その際、素材としてはセンター過去問又は志望校の赤本その他を使用し、長文の全訳作業と英作の方法を丁寧に説明したうえで、即戦力となるような力を培ってまいります。無論、単語についても即戦ゼミと過去問から抽出し率先して覚えて頂くように仕掛けてまいります。即戦ゼミ11終了段階で即戦ゼミ8へと進ませ、最終的には即戦ゼミ3へと繋げてまいります(即戦ゼミ11の学習の際と同様に各短文の文法理解と全訳作業、そしてその暗唱を徹底的に行います)。1つでも多くの文章を潰し、1つでも多くの文章を暗唱し、1つでも多くの過去問に取り組んで頂ける事を目指し学習指導として対応させて頂きます。

現段階の学習指導として上記の内容を予定しておりますが、随時ご要望を承りまして、授業内容に反映させます。何卒よろしくお願いいたします。