理科社会を侮る者は、志望校変更を余儀なくされる。「1」

理科社会を侮ってはならない。特に理科については絶対に軽視してはいけない教科です。かなり主観的な見解に至ってしまうだが、兵庫県公立高等学校入学試験問題における理科社会は、5教科の中でも普段から確保している得点率を反映させやすい教科であると個人的かつ組織的に感じています。

特に理科については私や受験塾家庭教師の受講生にとっても苦手教科の後押し的な存在として得点率を確保し易い教科で位置付けています。これはこれまでの御客様や現状の御客様の声を元にした実態です。確かに受験塾家庭教師の合格率から考えても、大凡この考えは間違えではないようです。

理科社会は覚えるだけで良い、そんな訳ありません。無欲で甘さを象徴する発想です。理科社会は覚えて活かす必要があります。これは14年間の私個人の家庭教師人生と7年間の受験塾家庭教師の運営で培ってきた経験と情報により、導き出してきたプロセスによります。

中学生ぐらいの子供達は素晴らしく素直です。良い意味でも悪い意味でも素直です。思春期、反抗期ならではの衝動が将来、子供達に不可欠な感性を育んでくれているかのようです。そんな子供達は、覚えるだけで良い、と言われれば覚える事しかしません。もちろん、大人が抱く正の期待からキッチリと外れてくれるのは当然の如く、静かに、そして時間を掛けて負の期待に変貌していきます。

これは現場から得た事実ですから、覆す事の出来ない事実とも言えるでしょう。その事実やそれに似た状況を目の当たりにしているからこそ、私達は覚えて活かす、を率先して指導の手元に適用してまいります。知ってて対応するのと対応しないのとでは大きな違いがあります。

覚えるだけで良い、という環境で勉強している学生と、覚えて活かす必要がある、と
いう環境で勉強している学生の違いは、3ヶ月もすれば大きな差を呈する事になります。その差とは、志望校を目指す事が出来ないか、出来るか程のものになります。高校受験というものは必ず合格有り気で志望校の設定が行われますので止む負えない事情でしょう。

もちろんの事ですが、必要有り気でシッカリと対応させて頂いている御子様達にとっては、後者の対応で取り組ませて頂いております。これは、当然です!!ですから、英語数学国語が志望校の水準をクリアーしているにも関わらず、理科社会はその水準から確実に逸脱された状態であるので、志望校の変更を余儀なくされる、という最悪の事態からは回避されるべきです。

私や受験塾家庭教師が求めるのは御客様ご家族様の幸せであります。だからこそ、御提案というものが存在しております。100%信頼し、信用して下さっているからこそ一生懸命に考え出されるものです。今後ともご期待に添えるべく、御客様には先の動向を示唆しながら適切な情報を伝えて私達が尽力を果たし続けてまいります。