関西学院高等部への受験対策。出願するときの志望理由など

部活動では吹奏楽部でフルートを担当し,オーボエとフルートのパートリーダーに就きました。特に際立った功績を獲得したわけでありません。一日も休まず,日々の練習を怠ることなく,引退まで演奏力に磨きを掛け続けてきました。2021年11月7日には部活動も最後の公演を終え,演奏を通じて部員のみんなや先生,そして観客の皆様に感謝感激の気持ちをお伝えすることが出来ました。フルートとの出会いは小学校5年生の4月頃です。音楽の絶えない家庭に育ち,音楽を通して多くの人達を幸せにしたい,という意識が自然と芽生えました。その頃から自宅近くの公園や河川敷で練習していると,様々な人達から声を掛けられる機会も多くなりました。この事がきっかけで小学校や幼稚園,障害者コミュニティや介護施設等から声を掛けて頂き,ボランティア活動として「小さなフルート奏者」として,リサイタルする経験を得ました。この活動は責任をもって生涯通して続けるつもりです。

「人間力」を高められる大きなチャンスに成り得る,とオープンハイスクールの際に実感したため志望させて頂きました。関西学院高等部殿での3年間,関西学院大学国際学部殿へ進学した後の4年間,これら7年間を通して計画的に,語学力,教養人格そしてコミュニケーション能力を培います。語学力については高校生活で英検準1級取得を果たし,内部進学後の4年間では同検定1級取得を果たすことは勿論,1年間の交換留学もまた積極的に経験致します。教養人格については特にアジア圏の人間・文化・政治・経済・地理に興味関心がある為,先生方のお力添えを賜りつつ独自学習として学び深めます。コミュニケーション能力についてはクラスの仲間達と切磋琢磨しながら勉学に励み,高大7年間ではボランティア活動を通して協調性を養います。

時間と健康を大切にして,基本を丁寧に,苦手を残さないような学習方法です。朝5時に起床し夜11時半に就寝します。週あたり平均的に47時間の自学習と19時間の部活動です。部活動引退後はその時間を全て自学習時間に充てます。特に興味深い経験があります。海外赴任中の父と様々な話をよくしますが,勉強してきた内容と時に重なったりします。英語の学力を上げる為,問題の英文を基本的には全文和訳英作してきましたが,父と話をする中でコミュニケーション能力の充実が如何に重要であるか,を学びました。