日産リーフという電気自動車(仮)5

2014年4月
いよいよ日産リーフを購入

ようやく買い時を見付けることが出来た。2011年8月に見たテレビCMがキッカケで100%電気自動車を知り,そして2年8ヶ月後の2014年4月に購入し,ようやく納車まで漕ぎ着けた。この間,消費税が8%になったり補助金の減額があったり,また一方で車両代金が大幅に引き下げられ,取得税2%減額という嬉しい効果もあった。加えて,当初売り出された車両のマイナーチェンジも実施され,走行距離や使い勝手の面でも格段に改良された。

車両の購入や代金支払い等の方法,毎月の実質的な維持費,それぞれを考えた。車両代金¥2,797,200と諸費用¥112,150で,合計¥2,909,350となる。頭金として¥350を支払い,残金¥2,909,000を年利0.9%の残価設定型の自動車ローンでほぼ満額組む。分割払い手数料が¥77,161なので,結局のところ支払い総額が¥2,986,511となった。そこで初回の支払いが¥38,361となり,2回目から59回目までの支払いが¥30,100となった。加えて8月と12月の賞与時期には,¥100,000の支払いとなるように設定した。これにより60回目の支払い時点では,残りの返済額として¥503,000になる。このタイミングで,一括支払いを行うか,それとも,分割支払いを行うか,いずれかの選択が可能だ。ただし分割払いを選択した場合,完済までに年利4.9%の利息が掛かることを忘れてはいけない。また国からの補助金が¥530,000支給されるので,実質的には支払い総額が¥2,456,511になると分かった。ただし支払い方法に変化がないので,毎月の節約分として59回分算入する考えで落ち着いた。ちなみに節約分としては,初回が¥8,986となり,2回目から59回目までが¥8,983となる。そして,ここに燃料費の性質を含む費用が加わるかたちで,ゼロエミッションプログラムの月額利用料¥1,543が算入される。これは毎月の充電代金だけでなく,半年に一度の点検に加えて,3年後の初回車検時における法廷整備費用も適用される。

結局のところ,1回目が¥30,918で,2回目から59回目までの賞与時期を除く毎日の支払いが¥22,660となり,賞与時期8月12月には¥91,017の支払いとなる。一先ず,この間に60回目以降の支払い方法を考えることにした。吉と出るか,凶と出るか,は今後の走行状況に掛かっているが,少なくとも現状,毎月掛かっている燃料費よりもコストパフォーマンスが優れていることは間違いない。

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