理科とか社会とかのノートの磨き方

珍しいぐらい、もの凄くピンポイントな話をしましょう。

公立中学校に通う諸君達は理解とか、社会とかで、どんな勉強の仕方をしてるんだろう!?私は至ってシンプルなコトしかしていない。それは、そんなに大層な事をする必要もが無いからだ。あんまり深いコトをやっちゃうと、誤解が誤解を生んで仕方ないのだ。

中には、覚えるだけで良い、という感じで捉えている方々も多いが、そういう表現だけでも千差万別。とっても癖のある表現方法にムリヤリにでも納得しなければいけない実情が存在している。

さて、本題に戻るとしよう。

教科書とノート、そして問題集をキレイに使おうとする神経過敏な中学生達が、私と勉強すると神経過敏ではなくなる。それは、私がキレイに使おうとしないからだ。使いやすく使う姿勢にみんなは、諦めを覚えて勉学に励むことにならざる負えない。平成生まれの甘ったれには、とにかく苦い存在らしい。

自分の頭の中に無いモノを自分の頭の中に入れるんだから、予習復習という概念を取っ払って、勉強をするコト、新鮮なコトを吸収するコトには、どんどん欲張っちゃいましょう。1分前の自分よりも1分後の自分に磨きが掛かってる感覚に浸る楽しさはそこにはあります。

本を開いて読む。。。へぇ〜、ふぅ〜ん、とか感じるところに目印を付ける。付け方なんて何でも良い。可愛らしく、カッコイイ感じでしなくて良い。むしろ大雑把な方が良い。1チャプターぐらい読み進んで目印大作戦を敢行し終ったら、再び読み返す。別に分かるまで、読む必要はない。あくまでも序章だし、疲れて、面倒になってしまったら、それこそ藪蛇だ。次に繋がる程度で十分なのだ。

次に、目印を付けておいたところをノートにマトメる。ここでのマトメ方も少し工夫をしてもらいたい。ノートは大きく使って細かくまとめるのが、ポイント!!左右のページに役割を持たせてやれば良い。ノート1冊程度で公立中学校の教科書1冊程度を十分にマトメ上げることが出来る。そして、それは自分だけの第二の教科書となっていく。私に鍛えられている諸君達はお分かりだろう。キチッとマトメられている。だからこそ教科書を開く必要はない。それは大切な図もマトメてあるからだ。

それが一通り完了したら、どんどんブラッシュアップを始めていく。何でも良いから問題集の要素を適用していけば良いのだ。まずは何も見ないで自立で進めていく必要がある。分からない問題だらけでも良いから自力で挑戦していく。そのうえで空欄を絶対につくらない。説明しなさい問題でも文章を構成して意味を通じるように表現する。表現するスキルを身に付けるチャンスだ。一通り完了出来たら、回答。○のつく問題もあれば、そうでない問題もある。勘を頼りに問題を解いていない、というコトが大前提となるので、ご注意して頂きたい!!まぁ〜感覚で勉強しているモノは、成績を上げる以前の問題だ。

回答が終ったら、間違った問題や納得のいかない問題をノートに必要なところを必要なだけ書き写す。全部書いちゃいけない。全部書こうとすると気が滅入る。それで勉強したくなくなってしまうので、要点だけを書く。私の場合、よく挿絵を書いたりする。それは、あんまり字を書くのが好きでは無いからだ。パッと見て、パッと分かんなければ意味がない。

このようにして、後は問題集をこなす量が増えれば増える程に、自分色のノートの質は倍々ゲームとなっていく。知らない間に、教科書の内容と問題集の内容がマトメ上がったノートが出来上がる。同時に、自分の理解も深まっていく。知らない合間に学習すべき内容が頭からこぼれ落ちる程にまで成長しているものだ。そして2年後、3年後の自分へのプレゼントとなる。

継続は力なのだ!!どんどん磨きを掛けていけば、必ず自分の思った通りになっていく。例えば、加古川東高校に入りたい、とずぅ〜ッと思い続けて、磨きを掛けていけば必ず合格する事は間違いないだろう。ただ並大抵の努力ではいけない。

少なくとも私は、率先して実行に移しまくった末に、夢と希望は叶った。叶うから走りまくった訳ではない。叶えるために走りまくったのだ。もちろん、紆余曲折もあり、幾つもの賛否両論の中で、苦楽を伴ったのは言うまでもない。

絶対に諦めてはならんのですm( _ _ )m。固定観念に縛られてはいけない!!!結果有り気の努力をするのではなく、努力有り気で結果は伴うものです。。。