某大学の総合型選抜入試への出願対策(志望理由書)

受験塾家庭教教師では総合型選抜入試や学校型推薦入試など,志望理由書・自己推薦書・課題論文そして面接や小論文に関わる入試への対応につき,とても真剣に取り組んでおります。故に,時間もかかります。一ノ矢で十分!,二の矢,三の矢を準備する必要はございません。年内に合格できたらハッピーですww

受験塾家庭教師
https://www.jyukenjyuku.jp

小論文+α
http://www.jyukenjyuku.jp/syouronbun.html

● 志望理由 ●

次の各項目について,あなたが考えていることを記述してください。(1)今まで生きてさた中で,一番がんばったことはなにか。そのことを通じて、何を学んだか。400字

今まで生きてきた中で,一番がんばったことはテニスです。始めたきっかけはその当時,父親がテニスをしており,その姿を見るうちに,自分もやってみたい,と思ったからです。小学校3年生の時に近所のスポーツクラブへ通い始め,中学校3年間そして高校3年間を継続してきました。このことを通じて,試合に勝つためにはどうすればいいのか,ということを常に考えるようになりました。それが次第に,相手を走らせて体力を奪う,相手のメンタルをコントロールする,といった戦術を考えることへ発展し,ゲームづくりなど戦略を考えて,とにかく勝つことに集中しました。結果として少しずつ勝率が上がっていき,それが無性に楽しく,試行錯誤を繰り返しながら自分だけのサーブの打ち方やコースの狙い方など工夫を凝らしました。10年というテニスの経験を経て友達付き合いの大切さや達成感を得る喜び,そして機会を与えてくれた両親への感謝の気持ちを学びました。

(2)大学に入学して、どのようなことを学んでいきたいか。なぜそのことを学びたいと思ったか。400字

貴学へ入学させて頂いた後,金利と世の中との相関性について学びたいです。その理由は次の通りです。一言で言うと,失われた30年,という言葉から危機感を覚えたからです。これは明らかに,労働生産性が上がっていない,ということが原因と考えております。生涯に渡って労働力で資金を集め続ける,ということには限界があることを察しました。集められる資金の絶対値を少しでも大きくするため,資金で資金を増やす,ということを実践する必要があります。そこで入学後の具体的な活動としては,元手となる資金を確保するために労働力(在学中でのアルバイト)で集めます。それで得られた資金を元手に,国内の株式や海外の債券あるいはインデックスファンドなどを在学中に購入し続けます。それに伴って,資金を借り入れて運用する,税金や社会保険料を納める,ということもまたこれら実践を通して学びます。特に社会的信用に関わることについては興味深いです。

(3)大学を卒業して,どのような進路を考えているか。その進路を実現するために,大学ではどのようなことに取り組むのか。400字

卒業後の進路については,ニデック株式会社,三菱商事株式会社,株式会社キーエンス,M&Aキャピタルパートナーズ株式会社,これらいずれかの会社に就職することを考えています。進路を実現するために,「会社のこと,そして世の中のことをよく知る」ということを積極的に実践し続けます。そのためにも先ずは有価証券報告書ならびに四季報を熟読し,長期的にビジョンを見据えられるよう訓練します。2年次3年次ではインターンシップへ率先して参加するつもりです。その中で,自分の得意分野とする強みと会社が欲するニーズの合致する部分との重なりをできるだけ広げられるようにします。その点で及ばない部分があれば補います。また国や人種を問わず,様々な人達と良好にコミュニケーションがとれる能力を積み重ねて協調性を磨きます。自分自身が働きだした時に,世の中のどういうところで役に立っていけるのか,を常に考えられるような習慣を身につけます。

(4)大学は「世界的な視野を持つ人」の育成を教育目的の一つにしています。あなたは,国際人としての教養を身につけたり,英語を中心にした語学力の向上について,どのように考えているか。400字

英語でコミュニケーションをとれるようになり,ビジネスにおける様々な取引や諸問題の解決のために力を尽くしたい,と考えております。卒業までの目標としては,TOEFLスコア88以上,TOEICスコア800以上,英検準1級以上,これらを取得します(4回生の8月を一定の目処として受検し続ける予定)。その間,交換留学プログラムに参加し,ノースセントラル・カレッジ(アメリカ)で1年間留学するつもりです。在学中では4年間を国際学生寮太秦B棟で過ごし,GCLプログラムに参加します。海外の人達と関わる機会を増やし,できるだけ多くの海外の友人達をつくりたいです。また寮生活だからこそ得られる有意義な時間を生かし,外国人向けのボランティア活動(京都にいる海外の観光客を案内)に参加するつもりです。この活動を通して改めて日本の伝統,特に京都の文化や歴史について英語で学び直し,日本の素晴らしさを海外の人達に伝えたいです。