何かに没頭し継続させる力を培うこと

漢検の、合格結果サービス、というのは便利が良い。会場番号、受検番号、生年月日、電話番号それぞれの該当箇所を記入し[OK]ボタンを押すだけ。するとイメージでご覧頂いているような詳細が表示されます。

そこで我が子の結果を確認してみたのだが・・・。おおぉぉぉ〜〜〜〜ッ、7級合格を確保しているようだ。ちなみに小4。とりあえず1発合格オメデトウさん!、と学校から帰ってきたら伝えてヤルことにしよう。

この度の合格は、次なる戦略を実行に移す為の単なる布石、にしか過ぎません。もちろん、その事を彼女が知る由も無いのは当然。まぁ〜当たり前の事だろう。遠くを見据えて手元の諸行に磨きを掛ける、なんて小4で理解出来るはずがない。

小4で6級、小5で5級、小6年で4級、中1で3級、中2で準2級、中3で2級、高1で準1級、高2で1級、、、。大切な事はこれらプロセスを歩む上で培う何か。級確保はほんの機会点にし過ぎません。

級確保を果たしたから、と言って今後どうにかなるというモノでも無い。あくまでも副産物だ。漢検を通して我が子に求めることは、ただ1つ。何かに没頭し継続させる力を培うこと。この思いは周囲と少し視点が異なるだろう。

将来は近所の国公立か京都の同志社か、はたまた関東の国公立か、それとも早慶上理かMARCHか、そんないろんな道があります。だからと言って、ココの大学じゃないといけないとか、ココのレベルに進んで欲しいとか、そんなんはどうでも良いことだ。

自由な環境の中で機会点を出来るだけ多く与えてあげることが私に出来る親としての役割。何事に対しても実直に取り組み人の痛みの分かる崇高な人格を持った人間に育ってもらいたい。