合わないので家庭教師を代えて下さい、というコト。

合わない原因を究明し改善し反省し円満に致しますm( _ _ )m

「合わない、から家庭教師を交代して下さい。」という要望を頂いたとしても受験塾家庭教師はスグにすんなり講師交代の容認を行うコトはございません。 まずその前に、なぜ合わないのか?、という疑問を解決解消しなければならないからです。例え人間を交代しても問題そのものの解決解消には決して至りません。だからこそ原因を探るのは当然です。徹底調査を経ながら各ポイント毎に1つ1つ吟味致します。原因発見の場合は即座に改善反省致します。さらに精査結果の整理整頓を経て御客様への御説明に誠心誠意尽くします。もちろんお客様により御理解を賜りまして既存講師で以後も学習指導の継続を頂けるように懇願し、改めて全力で学習指導に努めさせてい頂いている次第です。もちろんですが即時、講師交代に踏み切った事例も少なからずはございます。予期せぬ事態(交通事故や車両故障)による通勤不能や健康上の問題あるいは玄関先での不適切な発言といった場合は即断即刻、即翌スピード対応致しておりますので何卒ご安心下さい。

歩み寄る、という事が何よりも大切な漸進ですm( _ _ )m

合わないという事実が判明すれば、歩み寄る、という気持ちを大切に直向きな取り組みで行動に徹します。諸問題、諸事情ある時は皆様方と共に問題解決させ安全安心を目指して本来の目標に向かって共に歩んで頂けるよう心掛けて言動に気を払います。1ポイント1グループだけで秘密事、内緒事にしてしまえば簡単に解決出来ていた問題ですら時間と共に解決出来ない状態に陥り、本来解決に繋げる事が出来たキッカケとタイミングも失ってしまい結局、何もかも成し遂げることが出来ないまま消えてしまいます。そうならない為にもどんなに小さな問題でも発生すれば早い段階で、問題に関わる人間の発言と意志といった情報を皆で共有し、そしてオープンな環境を整えた上で皆が皆一致団結し責任ある行動を以て尽力を果たす必要があります。解決の過程ならびに解決後には、その副産物として多くの皆様方から大きな信頼得て、その感動と信頼を相互共有出来るようになります。あの時辞めなくて良かったよ、というお言葉があるからこそ頑張れます。

変化を起こすには大きなストレスが付き物ですm( _ _ )m

皆様も御承知の通り、私はこんな人間(毎日ブログ『はじめまして和田成博と申します』、毎日ブログ『トツゲキ人生』)です。特に、直接的な御客様方にとっては、正に親身に御理解下さっているコトと存じます。一言で言うと、子供達の為であらば、鬼にも神にもなれる家庭教師として認識しているのではないでしょうか!?、子供達に対しては基本的に無理なコトしか言いませし、無理ではないコトは絶対に言いません。要するに、出来ないコトしかさせていません。時には、烈火の如く罵声や怒声にも至ります。彼等の夢と希望を達成させる執行者として、ヤルべき事、ヤル方が良い事、彼等の感情を度外視して取り組ませて頂く事に全力を尽くしております。そんなハードな歩み寄りにも、時間が経つにつれて次第に彼等は、私という生き物を信じ彼等自身の方からも歩み寄ってきてくれます。歩み寄りには多少の時間は必要ですが、残された時間が少なってくればくる程に速度は増します。それは子供達の心が変化していく速度として捉えられるはずです。一番最初の授業を受けた第一印象として、彼等のほぼ全員が、和田嫌い、和田最低、和田最悪というコトを心身ともに認識します。挙げ句の果てには、もうあんな家庭教師嫌やから変えてくれ、という気持ちを親御様に対して猛アプローチする子供もいらっしゃるぐらいです。そんな蔭でのブツブツを毎日、毎週のように私の居ないところで、 チクチク言っているようです。まぁ〜でも私にしてみれば、正直言っていつも通りのコトなので何ら痛くも痒くもありません。むしろ正常かつ適切な反応だと思います。子供達が素直な証拠ですネッ。そんなこんなで起伏の激しい紆余曲折もありながらスタートします。不思議な事にそれが次第に普通になってまいります。さらに時間が経つとメールや電話をヤリトリするようになり、アホな事やバカな事を言ったりするようになり、さらに体調が悪い時には互いが互いに心配するようにもなり、テスト中やテスト前は励ますようになり、いろんな何もかもがオモシロくなってきて、和田好き、和田最高、和田アリガトウ、へと繋がっていきます。和田という人間をバロメーターとして考えて見てみると彼等の歩み方は、とっても自然で、とっても健気です。ただ、もちろん、このような経緯は御問い合わせ頂いた折の御電話の段階では何にも伝えません。合う合わないという御話を伺った折には、「私ならば120%合わないと思います。でも時間が経つにつれて御互いが次第に歩み寄っていくはずですので、心配ありません。」という内容を丁重に公言させて頂いております。これは、本当に本当の事ですから仕方ありません。歩み寄り、とは意味深く、とてもワクワクするようなモンです。嫌だからスグに切る、というのは何だか制度的で人間味を感じられません。やはり実際に起きた時には、切なくて寂しい気持ちになります。本来、人と人との関係はもっと穏やかで温もりを感じられないといけないモノなはずです。少なくとも私や受験塾家庭教師は、そのように考えて行動に徹して、そしていろんな解決に繋げております。これは、正社員、準社員だけで構成されている受験塾家庭教師の家庭教師だからこそ成せる業であると自負しております。登録派遣で家庭教師をしているのとは、訳が違います。信頼を育んだ先には大きな可能性に加えて、想像以上に満足出来る将来性が待ち受けております。問題を解決させる執行者として業を営んでいるのに問題から逃げるような真似(業やサービス)は矛盾しています。子は親の背を見て育つ、ものです。

合わない発言の向こう側には成功のヒントが存在しますm( _ _ )m

改善結果の末、導き出した事例の多くは、子供達による子供らしいワガママ(しんどい、面倒臭い、厳しい、宿題が多い、生理的に合わない、、、)がダントツ1位。次いで、考えの甘さ(ココまでしなくても良い成績とれる、コレでは成績上がらない気がする、嫌な事言われた、、、)が2位。これまで様々な事例を解決のしてきた結果からすると恐らく、お子様ご自身におけるヤルべきラインと思い込みラインとの間に想像以上のギャップが生じ、この危機的状況を回避せねばならない、という衝動が心の中で働き掛けているからでしょう。気持ちも分からなくはありません。この家庭教師の先生と勉強していくのは宿題も多そうだし授業中も厳しそうだし何だか面倒だなぁ〜〜〜、と思ってしまうのは自然の成り行き。彼等も何とかして回避するには、合わない、と親御様に表現しさえすれば、自分に差し迫っている脅威から逃れることが出来る、と分かっています。子供達にとって、合わない、という言葉はとても便利な言葉です。その根本的な理由を周知に漏らす事は絶対にしません。間違いなく隠します。家庭教師が嫌じゃなくて単にいっぱい勉強するのが嫌、なだけです。勉強するのが嫌というのを家庭教師が嫌、に重ねておけば少なくとも自分に差し迫った問題を回避する事が出来ます。後は時間と親御様の精神的リミットが過ぎ去るのを待つだけです。勉強が嫌いの背景には、それとは関係の無い行動に共通の要素が含まれているものです。そもそも勉強する事が嫌いで仕方無い者と勉強をさせたくて仕方無い者が最初から相性合うなんて有り得ません。

合わない理由を知るには本人に聞くのが一番ですm( _ _ )m

合わない、という理由を聞いてみて下さい。さらに、なんで?、なんで?、なんで?と理由の理由の理由まで3回程度掘り下げてみて下さい。恐らく沈黙します。その瞬間その理由は、単なるワガママ、と気付くはずです。家庭教師を交代したい、なんて言ってもそう簡単に交代なんてしてくれない、という事を子供心によく理解しています。だからこそ、根本的な理由を隠す為に頭が動きます(戦略を立てる)。沈黙が明らかとなった途端、「相性が合わない」「ヤル気が出ない」という発言が「勉強したくない」という理由をカモフラージュする為だけの単なる言い訳と気付くはずです。子供達は誰しも、チヤホヤさらたい、という気持ちが存在しています。その裏側には、アレ嫌コレ嫌、という気持ちも存在しています。これらの衝動が働くからこそ、合わない発言、に至ります。恐ろしいのですがこれらの衝動はお子様の人生を大きく狂わせる魔物なんです。それを知っているからこそ問題解決に尽力を果たすのは当然です。

合わない発言は成功成長を歩む為の儀式的なシグナルですm( _ _ )m

成績が芳しくないから良かれと思って家庭教師を頼む、子供に家庭教師の内容を聞く、子供は「合わない」と言う、それを鵜呑みにして家庭教師交代の要望を出す、交代してもらえなければ業者を代える、という一連の過程が横行しており多くの皆様が本来の問題を対処すべきタイミングを失っておられます。これにはやはり静かな矛盾を感じます。当初の目的が変化してしまっているからです。本来は「家庭教師を付けて勉強させる」だったものの途中で「子供の要望を尊重する」に変化しています。これでは、いつまで経っても問題の解決には至りません。負のスパイラルにハマっています。親御様が子供を思うあまり正常な判断が付きにくい状況下で、正負の連鎖へ知らない内に巻き込まれています。さすがにコレでは中身がありません。大凡この状況の背景には、子供との関係をギクシャクさせたくない、子供が言っているのだから間違いない、というような親心が存在するからと思えます。感情的な事情によって、合わない、という結論に至り問題回避してしまうは本当に残念でなりません。原因不明のまま制度的に又は短絡的に家庭教師の交代を実行に移しまうと、目先の問題は解決され安堵感を得られるかもしれませんが、同時に重大なリスクも負いかねません。都合の良い考え方は必ず都合の良い考え方を生んでしまうものです。無駄な時間と機会損失、そして甘さ、もまた知らないウチに自然と手中に収まり、子供達にとっても問題解決から逃れる術を無意識の内に心得てしまい、最終的には自ずと時間の経過を意識しなくなる環境が創り上がってしまいます。全ての失敗に対し責任転嫁してしまう根強い慣習が生まれ、成功すれば自分のオカゲ、失敗すれば周りの責任、という失敗の大原則へと知らず知らずの内に陥る事例が現実的に存在しています。例え自分に非がある事を自分自身で認識していても、言い訳、という手段で周囲に対し表現するようになってしまいます。学生時代という大切な時期にも関わらず受験や成長に必要なエネルギーを蓄える事なく、対処すべき問題に対しても口先だけで事無きを得て、原因究明の行動を起こさないまま、ただただ問題が衰退していくのを待つだけ、という心構えが身に付くのは切なくも寂しい限りです。気が付いた時には、時既に遅し。時間が無くなり、改善しなければいけないタイミングも失い、どうしようも無い状況に置かれ、何も無い存在がするだけとなります。要するに虚しい以外に何も残りません。

困った事があれば何でもお気軽にご相談下さいm( _ _ )m

勉強を通じて家族みんなが幸せになる、という理念が受験塾家庭教師には存在します。つまり、子供達ばかりでなくご家族皆様がそうなって頂く為に必要な環境が私達には存在しています。成功成長を果たす為に必要な要素をとことん注入する、補足部分や取りこぼし部分があれば原因を究明し改善する、リミットを決めて行動するのではなく目標を決めて行動し無理しかさせない、有れば発掘、無ければ創造、その他にも書き切れないぐらいたくさんあります。誰でも出来る仕事だからこそ受験塾家庭教師にしか出来ない仕事があります。困った事があれば何でもお気軽にご相談下さい。どんなに小さな事でも自分達の事のように正念入れて臨みます。