ヒレニクトンカツ。

10年振りの再来。

ヒレニクトンカツ。

柔らかジューシー。

出汁とった味噌汁。

シッカリとした味。

【そろばん亭】

TEL:079ー560ー7575

〒669ー1526兵庫県三田市テクノパーク18-13

朝:11:00 ー 21:00

定休日:なし

*店前に駐車場有り。

ご要望賜る事は大変光栄な事

日頃よりお心遣い賜り誠に感謝感激です!!

御陰様で家族共々、喜びに満ちております。

○○様にご要望賜る事は大変光栄な事であり

・・・・ならびに弊社は常に全力疾走です。

如何なる要望、何なりとお申し付け下さい。

煮るなり焼くなり頂ければ幸いに存じます。

受験塾家庭教師 和田 成博

「三国志の武将が教える労働トラブル解決の秘策」

~会社を強くする労働セミナー~

「三国志の武将が教える労働トラブル解決の秘策」

開催のご案内

労働トラブルは、問題が起きてからでは対処することが非常に難しくなります。できるかぎり事前に対策しておくことが重要です。最近は労働争議などに発展するケースもあり、他人ごとではありません。事業所を守るためにも、理解を深められるこのセミナーにぜひご参加ください!

○労働現場でよく見かける問題社員とその対応策をわかりやすく解説します。

日 時:平成25年7月18日(木)

13時30分~16時00分

場 所:三田市商工会館4階会議室

講 師:兵頭尚弁護士(神戸三田法律事務所)

渡邉直貴弁護士(ブレイス法律事務所)

受講料:無 料(※商工会会員の方)

ご紹介する問題社員とその対応策

1.残業命令を無視する社員

2.遅刻する社員

3.能力不足社員

4.いじめをする社員

5.ダラダラ残業社員 などなど

申 込:下記申込書を FAX でお申込みください

問合せ:三田市商工会 電話079ー653ー4455 (担当:堀江)

トレーニング命。

私事で恐縮です。

もうすぐ35歳。

5つ6つも若い。

まだまだイケる。

トレーニング命。

【過去ブログ】

過去ブログ2013・07/11『エクササイズ改め、45分トレーニング』

http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=19316

過去ブログ2013・06/05『初・体重計』

http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=19137

過去ブログ2012・11/09『1日だいたい30分ぐらいの基礎体力運動』

http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=15679

過去ブログ2012・08/21『体質改善*エクササイズ序章・ザッツ1時間メニュー』

http://www.jyukenjyuku.jp/blog/?p=14488

夏のご挨拶、を賜りまして誠に感謝感激です!

夏のご挨拶、を賜りまして誠に感謝感激です!

珍しい美味に家族皆、大変喜び満ちています。

決め込んだ生活習慣をイタズラに変化させると

緊張感も崩れ数字に極端な変動が起こります。

反省を活かし、絶対的1番、を目指し改善対処

致しますので何卒宜しくお願い申し上げます。

和田成博、受験塾家庭教師

合格率20%でも岡山白陵中学校の合格を捥ぎ取る(2)

希望への道 2012・02/15 ー 2012・03/14

【算数】

(現状と今後の対策)

授業中の学習・宿題ともに非常によく頑張れています。テストをしても得点率が向上しています。先日は初めて満点を取りました。また最近は計算が1度で正解できるようになってきています。やはり計算を間違える際の原因は式を丁寧にかかないことにあるようです。まだまだ時々計算間違いをしていますが、その際は計算式が適当になっていることがほとんどでした。また宿題で文章問題に取り組む際に、線分図の書き方において少し丁寧さが足りないということも言えます。最初の頃と比べると、だいぶ丁寧に書くようになっているのですが、まだ少し波があるようなので、今後の学習においては常に細かく丁寧に取り組むことが重要になってきます。また分からない問題の解説を行った際に時々見られるのが、解答を「考える」のではなく「覚える」という取り組み方をしていることです。理解よりも暗記を重視したような学習の仕方をしていることが時々見られます。もちろん算数はある程度の暗記は必要ですが、一番大切なのは「考えて」解答を導きだすという姿勢です。今後の学習指導においてもこの辺りの指導を徹底し、またその上で類題の宿題を数多く出題します。比較的時間のある春休みの間に多くの問題に取り組み、「考える」機会を増やしていきましょう。

(授業内容と今後の対策)

今月は白陵の算数ⅢーⅥと題して、比例配分・倍数算・相当算・差集め算・過不足算・つるかめ算を学習しました。今回は線分図をかき、比率や割合を使って求められている数値を導きだすという作業がメインとなる問題に集中的に取り組みました。各分野とも比較的よく理解ができており、スタンダード問題についても宿題の段階でよく取り組めています。これらの範囲の中では差集め算や過不足算は比較的得意なようでしたが、その一方で特に相当算と比例配分が苦手なようでした。差集め算や過不足算においてもあまり線分図は使わずに、表を使って解いていましたが、おそらく塾で習った方法なのだと思います。しかしその方法も単に手順を暗記しているだけで使いこなせていないように思います。典型的な形と違うパターンのものや、別の範囲の内容が融合されたようなものについては取り組めていませんでした。またその傾向はつるかめ算にも見られました。今回の学習指導においてはこれらの範囲については全て線分図や面積図を使って解く方法で指導しています。まだ新しい解き方に慣れていないようで、宿題などでは表を使って解きがちですが、今後もこれらの範囲の問題については全て線分図と面積図で解くという学習を徹底していきます。線分図を使った解き方についても一通り理解できているので、今後はこれらの範囲については問題練習を大量に行うことによってその方法を定着させるとともに、形を変えて出された際にきちんと応用させて「考える」ことができるようになることを目標に進めます。また今月から図形についても学習指導を始めています。図形についても苦手のようですが、おそらくは完全に理解した問題の数が少ないのではないかと思います。確実に解けるという問題を蓄積してゆくことによって、同じような思考が新たな図形問題でもできるようになるので、今後の学習指導においてはとにかく数多くの問題にあたらせて体で覚えるような、そして図を見たら体が反応して解答を始めるような形を目指して学習指導を行います。

【国語】

今月は先月の報告書で書かせていただいた通り、何の書き込みもない文章問題に、書きこみを付けることから指導いたしました。まず説明文と言われる文章問題には「話題」と「筆者の主張」への理解が必要になってまいります。単純に目で文章を追っていくよりも、大切だと思うキーワード(文章中に何度も出てくる言葉)には丸をつけ、筆者が思っていることや、問いかけの文などには線を付けさせます。私が指示に従って、問題を解く上で必要であると判断した文章に、一ヶ月たつ今ではしっかり丸や線が引けるようになりました。それと同時に問題文をしていただく度に、何かしら間違えている接続語の問題の正解率を上げるべく、改めて接続語が文章中でどのような働きをしているのかということについて説明を行いました。最初それぞれの接続語の働きに対する認識が甘く、前後の文章のつながりをしっかりたどるという、基本的な事さえおろそかにしていました。しかし現在では、接続語が文中でどのような働きをしているかを考えながら、文章を読むようになってまいりました。大変良い傾向です。加えて指示語に関する考え方もただ前の文章をみて、おおよそで考えるのではなく、指示語の後の内容から、さす内容のヒントをつかみつつ、その問いかけに対する答えの内容を、指示語の前を読み返して探すということに気がついてまいりました。

これら上記の内容を少しずつ意識しながら文章問題にとり組むようになってからは、質問文にも線を付けて(○○字以内に書きなさいや、文章中の言葉を用いて説明しなさいといった問題)何が質問として聞かれているのか?と言うことに前より意識が向くようになってきました。そのため、いくらか説明することが難しい内容も、自分で上手にまとめられるようになってきました。大変すばらしいです。特に説明文よりも小説の方で、成果が早く出てまいりました。ケアレスミスと接続語の問題が間違えなければ、記述の問題は、ほとんど正解ということもありました。

以上の事を踏まえ来月は、説明文に力を入れ、形式段落ごとに話題が変わっている点を認識させます。そして、形式段落ごとの「話題」や「要点」に線を付けていってもらっています。それとともに形式段落の初めに出てくる接続語や指示語の働きに注目するよう意識付けいたします。いわゆる文章がどのように組み立てられているのかを、細かく教えていくつもりでいます。そうして長い文全体では、意味をつかむのが難しいと感じる問題でも、段落ごとに要点を理解することで、文全体の流れをつかむことを教えてまいります。また同音異字の漢字の暗記や、ことわざ、慣用句なども毎回宿題にして暗記していってもらいます。

【理科】

(授業中の様子、実施事項および問題点など)

日もずいぶんと長くなり、それに伴い気温も徐々に緩んできております。春の訪れを感じられる今日この頃、次学年およびその先の受験へ向けての準備に邁進していきたいと思います。

さて今回の学習内容です。引き続き化学分野を中心に進めてまいりました。熱量とカロリー計算のところでは、基本的な事柄はよくわかっています。温度の異なる水を混ぜた際の計算の仕方を確認しました。説明後はすらすらと解くことが出来ていました。水溶液(溶解度曲線)のところでは用語はもちろんのこと、グラフを利用して析出する結晶の量の計算まで出来ていました。濃度計算は算数でも似たようなことをしているので、こちらもスムーズに行えています。中和については、そのメカニズムや起きている事柄、生成する塩の種類などについて説明をしました。完全に中和する比を利用して、水を蒸発させた時に残る物質の質量を計算するような問題では、液が中性になる前と後では考え方が異なるというところが分かりづらいようでした。溶質が気体か液体かに目をつけるようになど説明・解説すると、その後は何となくは理解できたようです。酸素・二酸化炭素・水素など代表的な気体の発生方法はやや曖昧だったので、それらについて確認しました。気体を発生させるための材料と発生する気体の量の関係を使った問題にも取り組みましたが、概ね理解できています。このグラフで目をつけるべき点などにも注意できていました。その後は燃焼について(ロウソク・炭素・銅の酸化)の単元に入りましたが、用語の穴埋め・比の計算ともに正しく理解できていました。雰囲気で解いているのではなく、正しく理屈を理解しながら解いている様子が、言葉の端々から見られるのがとても好ましい状況です。

(今後の対策および予定項目)

次から電流と回路・発熱の単元に入りますが、回路についてはおおよその考え方は理解できているようです。この先の物理分野でもしっかりと理解を積み重ねていって欲しいものです。また宿題では生物分野が一段落し、いよいよ天体分野に入りました。宿題を解きながら、自分が曖昧だなと思ったものにはしっかり×をつけているようです。今後はそれらを復習に利用する予定です。入試問題の中で難易度が高い問題が多いのがこの生物分野ですので、せっかく蓄えた知識を忘れてしまわないように、チェックテストもこまめに入れていこうと考えております。ある程度復習が済み次第いよいよ過去問に触れる予定でいます。いまは本立てに飾ってある過去問題集ではありますが、今後すり切れるくらいに使用して参りますので、改めて気を引き締めて取り組んで行きましょう。授業中に集中が切れることがありますが、きちんと自分で勉強のスイッチを入れ直すことが出来ています。その調子を続けて行きましょう。

【岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校:http://www.okahaku.ed.jp

高校受験までの残り34週間弱への挑戦☆

2013年07月06日(土)の無料体験ならびにお打ち合わせにて承りましたご内容に基づき、この度は英数2教科の対応として以下、学習指導プロセスをご提案申し上げます。

【中学校における試験への対策について】

定期考査の対策は行います。しかしながら実力考査ならびに小テスト等の対策は原則的に行いません。ただし定期考査対策が比較的スムーズに進み、時間的に余裕が出来れば、その限りでは無いものと致します。その理由としては、残された時間(私立入試、推薦入試まで28週間程度しかない)を考えますと1、2年生の復習ならびに3年生の予習復習を速やかに行い、一定の目処を付ける必要があり同時に、推薦入試対策そして一般入試対策に取り組まなければなりません。よってご期待に添える数値が近い将来、目に見えて現れる可能性は、極端に少ないものと思われますので、その点ではご容赦頂く必要がございます。あくまでも着地点を先を見据えた対応策をブレずに練り上げていくことに努めます。

【推薦入試への対策について】

当たって砕ける!、というモチベーションを持ったうえで、中学校における推薦基準を満たさず受検出来ないこと、例え受検出来たとしても不合格になる恐れが限りなく高いこと、それぞれ負の事情を承知頂いたことを前提としたうえで○○○○高等学校の対策を練り上げて取り組んでまいります。またその場合、別途ご提案(面接、志望動機作成、その他)の必要がある内容が生じる為、兵庫県高等学校入学者選抜要項で定めるところの中学校での推薦委員会で晴れて、受検許可、が決まりましたら新しくご提案申し上げます。

【複数志願選抜の学力検査への対策について】

学力向上の暫定目標としては○○○○高等学校の水準を目指し学習指導を行います。なお翌年1月下旬から2月下旬に掛けて、学力情況における心的動向により、志願校を改めて吟味し最終的な決定を行います。当該暫定目標とする高校は、あくまでも学力的な水準の目標に他ならず、一先ず目指すうえでの着地点の1つとして考えております。そのうえで公立高校の合格ラインとなる成績維持安定を計画的かつ効率的に学習指導を展開させて頂きます。基本ラインと致しましては中学校1、2年生の復習と中学3年生の予習復習を主軸として、学校における授業進度よりも半歩先行くような学習進度を根差してまいり、基礎固めの徹底ならびに応用力の養成それぞれを実現させることに努めます。高校受験突入までに残された時間的猶予34週間弱を考慮に入れると、より一層の効率性が求められるので、総合的な応用力を高める為、特に重視すべき点として、単元を消化したつもりとイタズラに判断してしまったり、分からないところが曖昧な状態のまま先へ進んでしまう、といったことの無いよう確認しつつ、『分からないところを徹底的に潰していく』といった意識の下、日々の学習における習慣性(コツコツ)を育んでまいります。御子様に残された猶予を鑑みますと、単元を理解するコツやキーポイントをご自身独自の力で『まとめる』『要点を抽出する』という効率化を図ることが肝要です。従いまして宿題においては膨大な量となる中でも必ず要点と注釈やメモを取り、ご自宅での自学習に注力しやすい環境を促せるよう徹底指導致します。以上を以て、高校ご進学後の展望を想定し、焦らず効率良く、且つ、複数の単元を複合的に捉えて学習する御子様独自のスタイル確立が実現する事と存じます。その大前提を基に以下、各教科につきまして具体的な学習指導プロセスをご説明申し上げます。

【英語の学習指導について】

英語教科については、習熟単元毎の文法理解(中学2年生1学期から3年生2学期までは重要)すること、英語長文の和訳英作ならびに読解問題を解くこと、中学1年2年3年で学習する語彙把握するということ、という3つの手段(以下の通り)を主軸として、学校の教科書と問題集を基本と位置づけ、そのうえで別冊問題集1冊以上を活用し、学習進度に努めます。

・文法理解(叙述用法、時制、代名詞、助動詞、不定詞、分詞、動名詞、完了形、関係詞、比較、その他)

・英語長文(教科書1年2年3年、過去問、手元にある全ての長文)

・語彙把握(教科書1年2年3年、過去問又はニューウィング、近道問題集)

引き続き高校でも高度な内容を習熟、基礎項目として各単元の文法・構文等を完全把握しているか否か、が試験で問われます。過去問を中心に語彙力やイディオム、話法としてはさらなる知識の肉付けや定着を図る必要があり、また長文読解のセクションにおいては、意訳の把握間違いによる誤答が散見されるケースが多いことから、上述のプロセスにより安定的かつ可能な限り多くの時間を解答に充てられるよう、文法や長文での出来具合でバランスが求められます。従いまして、関連文法事項の総復習を早期に終了し、長文読解については模試形式で1つの英文設問に要する時間を6分程度と定め、大枠のストーリーを把握し的確に解答にあたる、というサイクルを実現させるべく基本から丁寧に指導致してまいります。

【数学の学習指導について】

数学教科については、各単元の基礎例題⇒重要例題⇒発展問題というチャートで、基礎固めと応用力養成を階段1つ1つ踏み締める具合に進めてまいります。重要公式の解法・解説ならびに指導中のオリジナルを通して、知識の骨格となる部分(以下の通り)の復習をとことん繰り返し、解法パターンを自然と見に付けて頂くべく計画的かつ視野を拡げたカタチで指導に努めてまいります。

・演算(整式の処理、代入法、比の計算、付随する文章題)

・方程式(1次方程式、二次方程式、連立方程式、付随する文章題)

・関数(比例、反比例、一次関数、二次関数、等)

・平面図形(三角形、四角形、角度、変形、円、面積、合同、相似、その他)

・空間図形(立体、体積、球、その他)

・確率(サイコロ、カード、数字、玉、人、その他)

・資料の整理(階級値、ヒストグラム、平均値、最頻値、中央値、等)

また類題の演習を宿題で行って頂くことで解法の完全な定着を図り、基礎力・理解力が備わっていると想定した場合であっても、基礎的な公式・定理・ルールを再度振り返ることが肝要と考えます。数学は難題といわれる応用問題であっても基礎的な解法や問題の組合せにより成り立っている為、基礎知識の穴を再度埋めながら授業中、発展的例題を中心に解答に努めれば、得点力の向上を図ることが出来ます。公立高校では基礎項目の応用力を試験で問われる傾向が顕著となっておりますので、早期に基本事項の公式・定理の完全理解を促すよう指導すると共に問題を読み込み、一つ一つ分解しながら丁寧に組み立てる、という作業を繰り返します。そうすることで『頭の中で問題を絵で描く』というイメージが確立されます。速やかに実現させる為にも今後とも手元で具体化する作業を徹底致してまいります。

現段階では以上の内容を予定致しておりますが今後、随時ご要望を承り学習指導内容に反映させて頂きます。何卒、宜しくお願い申し上げます。

合格率20%でも岡山白陵中学校の合格を捥ぎ取る(1)

希望への道 2012・01/15 ー 2012・02/14

【算数】

(現状と今後の対策)

授業中の学習・宿題ともに非常によく頑張れています。分量・理解度ともによく頑張れています。ただ今後は毎週量が増えて行きますので、次第に量に追われることになってくるでしょうが、頑張ってこなしていきましょう。今回取り組みを見ていて一番気になったのは、解答の記述の様子です。線分図はおろか式についても丁寧に書かないことがよく見られました。自分で分かる記号のようなもので済ませていたり、計算式を省略したりしていることがよくありました。おそらく算数が苦手であるという原因のひとつはここであると考えられます。まず計算式を省略するので計算間違いが多いことが挙げられます。これは実際に白陵中の計算問題で試してみましたが、最初ノートに解いた段階では5問中4問間違いという結果でしたが、大きなスペースに丁寧に式を書いたうえで計算させるとほとんど正解できていました。文章題に取り組む際にも暗算で済ませようという気持ちが大きくあるようです。また図をかかないということもよくありましたが、これによって大きく損をしています。図をかいたうえでその図を見て思いつくことが、実際の現場ではよくあることであり、またそうしないと解けない問題が入試においてはほとんどなので、これについてはすぐに改善しなければなりません。実際に図をかかせると、その時点でひらめいて最後まで解ききれたということが何度もありました。今後の学習指導においてもこの内容については徹底して改善させます。

(授業内容と今後の対策)

毎回1テーマで学習を進めています。今月は水溶液の濃度計算、売買損益、比例配分・倍数算について学習しました。水溶液の濃度計算については面積図を使ってとくような方法については覚えられていましたが、それをどういうときに使えるのかということがあまりよく分かっていなかったようです。水溶液の問題と見たらすぐに面積図というような取り組み方をしていました。全体的になんとなくは分かっているものの、理解が十分にできていないというような印象を受けました。売買損益算についても同じです。~割増し、~割引きの計算についてはよくできますが、仕入れ値が不明なために1とおいて解かなければならない問題や、最後まで割合で問われているようなもの、また値段に加えて個数についても割合で問われているようなものについては何をどうすればよいのか分からなかったようです。比例配分・倍数算についても、同様のことが言えます。ある一定の値を比によって分けることはできますが、それを文章題として問われた場合に、どう取り組めば良いのかわからなくなるようです。特に倍数算のように線分図の中の割合を操作して解くようなものについては全く分かっていませんでした。以上のようにおそらく全ての範囲において、細かく理解をしないまま今に至っているのではないかと思います。特に問題練習を数こなしていると思われるところはあるのですが、おそらくは幹となる知識があいまいなままに取り組んでいるため、知識を定着させる作業であるはずの問題練習がうまくその役割を果たしていなかったのではないかと思われます。その一方で授業中の学習については非常にスムーズに進んでいます。新しいものについてもすぐに吸収ができています。最も有効な学習の方法としては、メリハリをつけた学習ができることです。まずは幹となる知識を完全に理解して身につけてしまうこと、そしてその身につけた知識を問題練習を通して定着させ、その上で段階的に難易度の高い問題に取り組むことによって応用力を鍛えてゆくことが大切です。今後の学習指導においてもまずは授業時間内において最低限必要な知識を例題を解くことによって身につけます。そしてその後は宿題において問題練習に取り組んでもらうことによってその知識の定着と応用力の養成を図ります。今、非常によく頑張れていますので、毎週のノルマを完璧にこなせるように頑張っていきましょう。また2/25の学習指導から理解度を測るためのテストを行います。これについては今後毎週行います。そして先日申し上げましたように同学年のライバルと毎週競い合うことによって学習の動機付けを図ります。決して負けないように頑張っていきましょう。

【国語】

今回初めての授業をさせて頂きましたが、2時間みっちりと文章問題を中心に説明を行ったにも関わらず、しっかりと集中して話を聞くことが出来ていました。また瑞葵ちゃんが既に、難易度の高い説明文や論説文などにもチャレンジしており、文章を読むスピード並びに語彙力なども大変優れていることがわかりました。

しかし同時に読解問題を苦手としているいくつかの問題点もわかりました。その一つは、難易度の高い問題ほど、文章を通して読み、文章全体の流れをつかむことが出来ていないということです。こういった場合多くは、質問されている問題の内容は理解しているのですが、その問題の答えになる部分を、下線であれば下線部周辺からのみ、指示語であればその指示語の内容が書かれている段落にしか、答えはないだろうと考えて、それ以上問題の範囲を広げてチェックしていくことができずに、本人も何か違うと感じながらも答えに記述している点です。公立の小学生のレベルであれば、その考え方で充分に答えにたどりつくことが出来るのですが、しかし難関私立を受験するのであれば、それ以上に文章読解を進め、更に広域に問題の答えとなるキーワードを探し出してこなければなりません。それが出来なければ「文章中の言葉を使って30~70文字で答えなさい」という問題はもっともらしいことはかけていても、まるをもらうことは難しいと考えます。それは文章の中から、質問されている問題の答えにあたる場所を見つけ出し、その答えの単語の、更に具体的な単語、説明等がないか再び文中から探しだして確認し、要点のみまとめて文章を推敲してつくりあげる、、、と言った、かなりの要領と練習が必要になる問題だからです。一朝一夕にできるものではありません。今後は文章問題を解いていくうえで必要になってくる解き方を、文章の中に線を書きこむ所から、丁寧に教えていくつもりでいます。

具体的にまず来月の一ヶ月間で、何の書き込みもない文章問題に、書き込みをつけるところから指導いたします。文章に書く書きこみは、国語の勉強を支える土台にあたります。また頭で考えるだけではなく、通読と音読を繰り返させ、文章の「話題」と「構成」を読みとれるように指導を行います。そして漠然と考える癖とやめさせ、文章の流れを自分なりに整理しながら読むための指導を実際に問題文をやってもらいながらおこなってまいります。

今回、授業を担当させてもらってなにより感じたのは、きちんと文章を読み解こうと努力してくれる点です。私が少し出すヒントを一生懸命考えて、答えを導き出そうと頑張ってくれていますので、今後が非常に楽しみです。文章に集中して読むことが出来ていますし、小説では心情を読みとることが上手です。必ず伸びていく、そう確信していますので、今は基礎をしっかりと丁寧に指導してまいります。

【理科】

時には小雪が舞い散る寒い時期が続いています。インフルエンザなどで学校によっては、学級閉鎖などの話も伺っています。帰宅後の手洗い・うがいの励行に努め、日々元気に過ごせるように気配りをしていきましょう。

さて今回の学習内容です。理科に関しては、物理・化学のテキストを授業で扱い、それ以外の単元のテキストはまずは宿題に回すという方針で進めていきました。今回は音・光・熱について進めました。音の性質については、用語はわからないものがあるものの、事典や参考書などを使い埋めていくことが出来ていました。波についての用語や、それらの性質を利用した問題などに対しても、順序立てて考えることが出来ていました。実験結果を比較するのにどのデータとどのデータを比べればよいか、なども理論的に答えることが出来ています。光について、水面や凸レンズでの屈折のルールを説明しました。その後はそれを利用した問題は解けていました。ここでも実験データから関係をつかむことが出来ています。熱の伝わり方、水の状態変化などについても用語も含め確認できています。温度変化のグラフも正しく読み取れていました。カロリー計算についても、考え方・公式を説明するとそれらを正しく使うことが出来ていました。

(今後の対策および予定項目)

理科はテキスト二本立てで進んでいきますが、まずは夏前までに一周終わらせることを目標に進めていきます。まだ授業回数が少ないので何とも言い切れませんが理解力があるので、物理・化学分野についてはうまく行きそうな手応えを感じています。宿題に回している生物分野では生き物の名前が数多く出てくることと思います。一周目に関して言えば、知らないからといって弱気にならないようにして欲しいものです。どの単元も本番は二周目からです。そこからはテキストに書き込みをしていきますが、併せて必要な知識なども書き込み、学習事典を超える最高の参考書を作成していきましょう。

【岡山白陵中学校・岡山白陵高等学校:http://www.okahaku.ed.jp