化学1の第一章、第二章のみ

3ヶ月もあれば十分に化学1という科目を教え込み、子供達の心の中に存在する化学苦手意識を良い方向に変化させるコトが出来ます。何度も言いますが、出来てしまいます。それは高校化学を初めて学ぼうとする者にとっては学び易い感じで教科書作りがなされているからです。

化学、学校の先生、家庭教師、というキーワードに反応する者であらば、恐らく誰でも出来ることです。出来て、当然!!たった200、300ページ程度の文献ぐらい読み切って理解させなくちゃいけませんし、子供達も理解する為に尽力を尽くすべきでしょう。

9月のちょうどこの時期だからこそ、第一章、第二章のみを掲載してみました。そんなワケで以下の内容は活きてくるように思えます。復習や予習が必要な方は是非、参考にして頂ければ幸いです。ちなみに、こういう感じで伸び伸びと化学を捉えるとオモシロいですよ。(; ̄□ ̄)<化学すげぇ〜ッ!!?)

物質の構成と構成粒子

(1)周期表を1から20まで覚える。

(2)周期表のタテ、ヨコの性質上の考え方を理解する。

(3)水素、アルカリ、アルカリ土類、ハロゲン、希ガス、遷移の区別を理解する。

(4)金属、半金属、非金属の相違を周期表上で大まかに理解する。

(5)原子の構成、相互の大小比較を理解する。

(6)原子と電子の相互関係を理解する。

(7)電子、電子配置、価電子、イオンを1セットとして繋がりや意味を理解する。

(8)手の数、イオン結合、共有結合、金蔵結合の繋がりを見極める。

(9)同位体、同素体、それぞれの意味を明確にする。

(10)水素、酸素、二酸化炭素、水、アンモニア、メタン、それぞれの構造を理解する。

(11)化学反応式の立て方を学び、周期表のように深い意味合いを理解する。

(12)格子計算を立方体を書きながら定規を使いながら練習する。

(12)原子核内構造の数字合わせをする。

(13)ベース・ステージから拡げるmol、g、個数、mol/ℓ、密度、%、他

物質の変化

(14)状態変化における5熱、2反応を理解する。

(15)教科書1冊、参考書1冊より熱化学方程式を抽出しリスト化する。共通性を理解する。

(16)熱化学方程式4熱を理解する。

(17)文章問題から式に繋げて、ヘスの連立解法に慣れる。

(18)酸と塩基の相互性質を指示薬、試薬、物質(水素)、電子にちなんで理解する。

(19)酸性酸化物、塩基性酸化物の微妙を率先して覚える。

(20)酸と塩基の強弱価数を覚える。

(21)電離度の計算を基本問題より応用問題に繋げる。

(22)水の電離、水野イオン積、pHの求め方、中和適正を併行して練習問題に挑戦する。

(23)pHとmol/ℓの相関表、滴定曲線を照らし合わせながらジィーーーッとみる。

(24)酸化、酸化剤、還元、還元剤、酸化数の変化を反応式で捉える。

(25)酸化還元滴定を理解する。

(26)イオン化列16を電位差、使い易さを考えながら覚える。

(27)ダニエル、ボルタ、鉛蓄の構造とメカニズムの違いを覚えて式を書けるようにする。

(28)塩化銅水溶液の電気分解をベースに電気分解を理解する。

(29)イオン交換膜法を理解する。

(30)1C=1A×1秒を理解したうえで、ファラデー定数の計算に取り組む。