英語を修得するには三位一体の手法が用いられる。

(3)学習指導教科

英語

(4)学習指導教材

ユメブン・スクランブル英文法・システム英単語

(5)学習指導内容

夏休み期間の特訓と致しまして、以下の内容でのご提案を申し上げます。2h×5回をもって、英文法の学習を行います。中学英語の範囲から高校1年生までの範囲における、英語の読み書きを行う際の骨格となる英文法についてひと通りの復習を行います。スケジュールとしては以下の形を予定しております。

第1回ユメブン:UNIT1ー5

動詞の学習を行います。自動詞と他動詞の区別、それに伴う文型の区別とそれを使った文の構造把握について学習します。動詞の形について復習した後は時制について学習します。現在・過去・未来と基本について概観した後、完了や進行形を使った細かな時制の表現について学習します。時制について細かく理解をした後は受動態について学習します。各時制における受動態の書き方について学習した後、使役動詞や知覚動詞などの補語で使われる場合においてきちんと区別ができるようになることを目標とします。

第2回ユメブン:UNIT6ー9

第1回で学習した範囲に加えて助動詞の学習を行います。特に現在形で文を書く場合と助動詞をつけて書く場合ときちんと区別したうえで、場面によって場合分けができるようになることを目標とします。助動詞をひと通り復習した後は、助動詞を使用した特殊な用法である仮定法について学習を行います。

第3回  ユメブン:UNIT10ー13

この回ではまずは不定詞の3用法について復習し、それぞれの典型文について暗記します。そしてその後に不定詞の名詞的用法と動名詞についてその違いを理解しながら、名詞として使われる場面についてそれぞれ学習します。そして不定詞の形容詞的用法と副詞的用法について学習した後、形容詞句と副詞句を使った英作文の書き方について学習します。

第4回ユメブン:UNIT14ー18

分詞を形容詞として使う場合と副詞として使う場合のそれぞれについて学習します。句として名詞を修飾するパターンの分詞の学習を行った後、前置詞を使用した形容詞句についても触れ、知覚動詞・使役動詞について復習を行いながら、付帯状況のwithについて学習します。その後は副詞句として文を修飾する形の分詞構文について学習し、文全体で名詞を修飾する形容詞節の学習として関係詞と接続詞の学習を行います。

第5回ユメブン:UNIT19ー20

第4回の関係詞を中心に形容詞節について復習を行うとともに、接続詞を使った副詞節との違いを理解します。そのうえで比較の用法について学習を行います。またこの回では最後に第1回から第4回まで学習した内容について確認テストを行います。

メインとなるのは各回における文法事項の理解と例文の暗唱です。全ての例文240個をこの夏休み期間において完璧に使えるようになることを目標とします。そしてそのうえで各回において学校指定の文法教材であるスクランブルを使用して計画的に解き進めることで文法事項の定着を目指します。

以上の内容をもって文法理解と例文暗唱を中心とした学習をひと通り通します。2学期以降の学習についてはシステム英単語によるフレーズの暗記と国公立大学2次試験で過去に問われた過去問を使用して英作文の練習へと進みます。

現段階では以上の内容での学習指導を予定しておりますが、随時ご要望を承りまして学習指導内容に反映させます。何卒よろしくお願い申し上げます。