トツゲキ人生「挨拶」

トツゲキ人生・シーズン3

思い立ったが吉日?!、早々に弁護士兵頭先生にお願いさせて頂くべく、事前に準備しておいたご挨拶を手に事務所へ赴いた。「先生!、今年も様々な勉強をさせて頂き、かつ、ご尽力賜らせて頂き、誠にアリガトウございました。また来年も何卒、宜しくお願い申し上げます!」ということで緊張の面持ちのまま、暮れのご挨拶を済ませた。そして穏やかな雰囲気の下、本題に入った。「実は6月の行方不明社員の件ですが、そろそろ話を前へ進めさせて頂きたく思っている次第なんです。重ねまして何卒、宜しくお願い申し上げます。」ということで話を切り出した。無論とても緊張したのは言うまでもない。如何せん人生を歩むうえで初めてのことであったし、尊敬する先生を目の前に有言実行を果たそうとしているのだから無理も無い。どんなに親しくさせて頂いてても、やはり何かをお願いする時は決まって緊張してしまう。幸いこの申し出を快く受けて頂くことが出来た。その瞬間、胸の支えがとれ何処と無く晴れ晴れしい気持ちになった。同時に力強さを感じつつ達成感も感じていた。準備出来る限りの段取りを携えていたので、提出すべき書類群を同時に提出し、その場を後にした。帰りのエレベーターの中、移動中の徒歩、それぞれで何だかフワフワした気持ちになっていたので、「ダメだ!、ダメだ!、集中、集中、、、」と自分で自分に言い聞かせながら次なるご挨拶行脚に赴いた。

5分10分程歩き、税理士渡部先生の事務所に到着。扉を叩く寸前、次なる緊張が押し寄せる。幸い先生は御在所のようで笑顔で迎え入れて下さった。「先生!、オカゲ様で発起後の帳尻合わせも上手い具合にいっており、その節は大変お世話になりました。また今後ともご不便お掛けすると思いますが何卒、宜しくお願い申し上げます!」とご挨拶させて頂きながら、やはりのところ終始緊張。そんな中、少し時間もあり、年末調整に関わる雑談をお話頂くことが出来た。中でも驚いたのが、個人の年末調整、会社の年末調整、それぞれ必要であるということ。耳にした途端、正に目が点であった。負んぶに抱っこ、な常日頃の状態にも関わらず愛想も着けず粘り強くご指南下さる。感謝しても足りないぐらいだ。一先ず、必要書類を集める、という宿題を持ち帰り以後、先生からご指示があるまで待機となった。先月からの怒濤の日々を考えると粛々とした気持ちは絶えない。個人と法人の結び目を明確にして下さらなかったら、日々穏やかに過ごすことは出来なかっただろう。再びフワフワした気持ちが沸々と湧きながらも安堵感満タンで、その場を後にした。

そして本日最後のご挨拶行脚は、株式会社ディフェンス様だ。受験塾家庭教師のHPをとびっきり素晴らしいモノに仕上げる為、必要なご提案を例年行って下さり、多くのお客様と受験塾家庭教師との接点を数多く生みだして頂いている。思えばもう既に3年が経過することになるかな?!、これからも感謝の念が尽きることは決してない。極力、先方を足止めさせたく無いので、専らアポ無しで事務所近くまで伺う。そして手元の準備を整えた段階で連絡をする。御在所ならば幸い。無論お留守な場合も承知のうえだ(士業先生方への対応も同様)。当日は幸いにして出先から戻られるところだったこともあり、運良く擦れ違わずに済んだ。「K様!、年末ご多忙な時期にも関わらずお手間とらせて申し訳ありません。オカゲを持ちまして無事に法人化を成し遂げ、今なお忙しくさせて頂いております。また来年も何卒宜しくお願い申し上げます。」とご挨拶させて頂き、一言二言会話を交わした程度だったが、やっぱり楽しかった。受験塾家庭教師だけでなくpcd inc.の行く末を握るお取引先様なのだから会話1つとっても楽しいのは当たり前である。