38.9

昨日からリアル病魔君となっていた。

残念で大変、情けない話だが水曜日のお客様にはお休みを頂いた。

動けなくはなかったが体中の神経が完全にフリーズしていたのが原因だ。

このままでは事故を起こしてしまいかねないので止むを得ない決断だった。

そんな訳で○○イチ日をパソコンと共に、布団のみ、で過ごした。

時間も経ち、寝たのか、起きたのか、は記憶も完全にオボロゲな木曜早朝。

体温計に手を伸ばし数字を見て、アラッ!?ビックリ、確実に度肝を抜いた。

「38.9℃ォ===ッ!!!?、ぜんぜん熱がひいてないじゃん!!」

正に危機的状況が頭の中を滑走した。仕事をせねばいかんのに。。。

「アカン!!これは本日も仕事を休まないといけないコトになってしまう。」

これは確実に重大事件。

子供達の今日というタイミングをイタズラにも見過ごさせてしまうからだ。

確実に危機感を覚えた。プロ意識が霞めてしょうがない。

「よしッ!!熱を下げる為に良い事を何もかもをやろう。まだ時間はある。」

数時間程度残されたので熱を下げる為にとにかく何でもやった。

味気無い晩ご飯、味気無い朝ご飯、味気無いお昼ご飯、、、

とにかく逆方向に向かって食べられるだけ食った。

そして定期的に薬も飲んだ。けれどもフツーの飲み方じゃない。

怒られるかもしれないが過剰摂取と言っても過言ではない。

1粒のところを1粒半。これを3時間スパンで2回。

(*注意*絶対に真似をしてはいけない。)

仕事を休むリスクを考えると一か八かの挑戦。仕方が無かった。

もちろん、過剰摂取でもあったので体中の何かがパンパンとなった。

鼻から出血もある。意識は危険極まりない。でも塩をナメながら水を飲む。

さすがに立っていられないので、しばらく横になって少し寝た。

気が付いたら2時間も経過しておりお昼も3時を回っていた。

そして再び体温計を手に取って体温を測った・・・

「36.4℃!?、よし間に合った。これで仕事に行ける。」

仕事が始まる1時間程前の出来事だった。

仕事は絶対に休んじゃいけないのだ。

改めて肝に銘じた。